問題
選択肢1〜5の中から最もつながりのよい表現を1つずつ選び、以下の3文を完成させなさい。ただし、同じ選択肢を重複して使うことはできないものとする。
(1)( )、記録者の主観が入り込まないよう、解釈と実際に観察された事実を分けて記載する必要がある。
(2)( )、実験条件や手順を明らかにし、別の研究者が同じ方法を試せるようにしておく必要がある。
(3)( )、そのずれを手がかりに原因を検討し、仮説や実験方法を見直すことが重要である。
【選択肢】
- 観察結果を客観的に記録するためには
- 実験結果が当初の予想と異なった場合には
- 研究結果の再現性を確かめるためには
- 研究資料を後から検索しやすくするためには
- 実験に必要な器具を不足なく準備するためには
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【解答】
(1)1
(2)3
(3)2
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解説
完成した文
(1)観察結果を客観的に記録するためには、記録者の主観が入り込まないよう、解釈と実際に観察された事実を分けて記載する必要がある。
(2)研究結果の再現性を確かめるためには、実験条件や手順を明らかにし、別の研究者が同じ方法を試せるようにしておく必要がある。
(3)実験結果が当初の予想と異なった場合には、そのずれを手がかりに原因を検討し、仮説や実験方法を見直すことが重要である。
【解説】
(1)正解:1
客観的に記録するとは、記録する人の予想や感想に左右されず、実際に確認できた事実をそのまま残すことです。
そのためには、
- 実際に観察された事実
- その事実に対する研究者の解釈
を分けて書く必要があります。
前半の「客観的に記録する」と、後半の「主観が入り込まないようにする」が明確に対応しています。
したがって、(1)の正解は1です。
(2)正解:3
再現性とは、同じ条件や手順で実験を行ったときに、同様の結果が得られる性質のことです。
再現性を確かめるには、別の研究者が同じ実験を行えるよう、使用した条件や具体的な手順を明らかにしておく必要があります。
前半の「再現性」と、後半の、
- 実験条件や手順を明らかにする
- 別の研究者が同じ方法を試す
という内容が直接対応しています。
したがって、(2)の正解は3です。
(3)正解:2
実験結果が予想と異なった場合、その違いを単なる失敗として片づけるのではなく、なぜ違いが生じたのかを調べることが重要です。
原因を検討することで、最初に立てた仮説や、実験の条件・方法に問題がなかったかを見直せます。
また、後半の「そのずれ」は、前半の「実験結果と当初の予想とのずれ」を指しています。
したがって、(3)の正解は2です。
選択肢4が使われない理由
研究資料を検索しやすくするには、資料名や保存場所、分類方法などを工夫する必要があります。
しかし、資料の検索のしやすさは、
- 観察結果を客観的に記録すること
- 研究結果の再現性を確かめること
- 予想と異なる結果の原因を検討すること
とは直接つながりません。
したがって、どの文にも最も適切には入りません。
選択肢5が使われない理由
実験器具を不足なく準備することは、実験を円滑に始めるためには重要です。
しかし、器具を準備することだけでは、
- 記録から主観を取り除くこと
- 別の研究者が同じ実験を行えるようにすること
- 予想と結果のずれを検討すること
にはつながりません。
したがって、どの文にも最も適切には入りません。
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