問題
ある店で、弁当Aをx個、弁当Bをy個作る。
次の条件をすべて満たすものとする。
- 弁当の合計は10個以下
- 弁当Aの製造数は、弁当Bの製造数に2個を加えた数以下
- どちらの弁当も0個以上
グラフには、直線
x+y=10
x-y=2
と座標軸が引かれ、候補となる領域に「ア・イ・ウ・エ・オ」の記号が付けられている。
条件をすべて満たす領域を選びなさい。

1.ア
2.イ
3.ウ
4.エ
5.オ
解答を見る
【解答】
5.オ
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解説
条件を一つずつ式にします。
弁当の合計が10個以下
x+y≦10
です。
弁当Aの製造数は、弁当Bの製造数に2個を加えた数以下
弁当Bがy個なので、弁当Bの製造数に2個を加えた数は、
y+2
です。
弁当Aの製造数xは、その数以下なので、
x≦y+2
となります。
整理すると、
x-y≦2
です。
これをyについて整理すると、
y≧x-2
となります。
個数は0個以上
x≧0
y≧0
です。
したがって、求める領域は、
- 第1象限
- 直線x+y=10の原点側
- 直線x-y=2より上側
の共通部分です。
グラフでは、この領域に「オ」が付けられています。
よって、正解は5です。
【2本の直線の交点】
x+y=10
x-y=2
を加えると、
2x=12
x=6
です。
x+y=10に代入すると、
y=4
です。
したがって、交点は(6,4)です。
【領域の形】
求める領域は、次の4点を頂点とする四角形状の領域です。
- (0,0)
- (2,0)
- (6,4)
- (0,10)
【確認方法】
点(4,4)を代入します。
4+4≦10
8≦10
となります。
また、
4≦4+2
4≦6
なので、すべての条件を満たします。
【境界線の確認】
例えば、弁当Aが6個、弁当Bが4個の場合、
6+4=10
6=4+2
となります。
どちらの条件も等号を含むため、2本の境界線は実線です。
【注意点】
「弁当Aの製造数は、弁当Bの製造数に2個を加えた数以下」という条件は、
x≦y+2
です。
弁当Aが弁当Bより必ず2個多いという意味ではありません。
そのため、次の等式にはなりません。
x=y+2
「以下」という言葉があるため、等式ではなく不等式になります。
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