SPI構造把握【非言語】問題 5

問題

次のア~エのうち、問題の構造が最も似ているものを2つ選びなさい。

ア.4回のテストの点数が、72点、84点、76点、88点だった。4回の平均点は何点か。

イ.ある選手は、最初の試合で12点、次の試合で18点を取った。2試合の得点差は何点か。

ウ.4日間の労働時間は、7時間、8時間、10時間、11時間だった。1日当たりの平均労働時間は何時間か。

エ.3人がそれぞれ1,200円、1,500円、1,800円を支払った。3人が支払った金額の合計はいくらか。

1.アとイ
2.アとウ
3.アとエ
4.イとウ
5.イとエ
6.ウとエ

解答を見る

【解答】
2.アとウ

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解説

この問題では、複数の異なる値から平均を求める構造に注目します。

平均は、

複数の値の合計÷値の個数

で求めます。

ア

4回のテストの点数をすべて合計し、テストの回数で割ります。

式は、

(72+84+76+88)÷4

です。

構造は、

複数の値を合計する
↓
その合計を値の個数で割る
↓
平均を求める

という2段階の構造です。

イ

2試合の得点の差を求めます。

式は、

18-12

です。

構造は、

大きい量-小さい量=差

です。

ウ

4日間の労働時間をすべて合計し、日数で割ります。

式は、

(7+8+10+11)÷4

です。

構造は、

複数の値を合計する
↓
その合計を値の個数で割る
↓
平均を求める

という2段階の構造です。

エ

3人が支払った金額をすべて足します。

式は、

1,200+1,500+1,800

です。

構造は、

複数の値を合計して全体量を求める

です。

平均を求めるための割り算は行いません。

したがって、構造が最も似ているのはアとウです。正解は2です。

アとエの違い

アもエも、複数の数を足します。

しかし、アでは、合計した後にさらに4で割ります。

  • ア:合計してから個数で割る
  • エ:合計するだけ

したがって、計算の途中までは似ていますが、最終的な構造は異なります。

注意点

平均の問題では、「1回当たり」「1日当たり」という言葉だけで判断しないようにします。

重要なのは、

  1. 複数の値を合計する
  2. 合計をデータの個数で割る

という2段階の計算です。

単純な等分や単価の計算も割り算を使いますが、平均では、もとの複数の値がそれぞれ異なっていても、それらを同じ大きさにならした値を求めます。


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