27卒がサマーインターンに期待している事や苦戦した選考内容が判明【アンケート結果発表】

2025年6月24日

株式会社Noah’s ark（埼玉県富士見市）が運営する大学生の新卒・就活応援コンテンツ「就活マップ」では、就活を行う2027年卒の大学生・大学院生（有効回答数：100名）を対象にアンケートを実施致しました。

今回は「サマーインターンシップに期待している事やサマーインターンの選考」について、独自調査の結果を発表します。

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している「就活マップ」のURL（https://noahs-ark.co.jp/27summer-expect/）へのリンク設置をお願い致します。

※弊社への掲載許可は不要です。

【調査概要】

調査期間：「2025年6月13日～20日」
調査機関：「アイブリッジ株式会社」サービス名「Freeasy」
調査対象：「2027年卒の大学生・院生の男女」
有効回答数（サンプル数）：100件　
調査方法（集計方法、算出方法）：「インターネット調査」

27卒がサマーインターンに期待している事は何か

Q1：あなたは、企業のサマーインターンには何を期待していますか？（※複数回答可）

27卒がサマーインターンに期待している事や苦戦した選考内容が判明【アンケート結果発表】

この質問に一番多かった回答は全体の35.8％で「企業の雰囲気を知りたい」でした。続いて26.6％の「早期選考など何らかの優遇」。

そして17.3％の「繋がりを作りたい」、13.3％の「とにかく経験したい」と続き、最も少なかったのが「何も期待してない」で6.9％という結果になりました。

結果を男女で別けると以下のようになります。

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回答	総計	男性	女性
企業の雰囲気を知りたい	62票	30票	32票
早期選考など何らかの優遇	46票	22票	24票
繋がりを作りたい	30票	16票	14票
とにかく経験したい	23票	9票	14票
何も期待してない	12票	6票	6票

2024年に弊社が行った26卒向けのアンケート「26卒のサマーインターン秋冬インターンの参加率について」の中の【インターンシップに何を求めますか？】という質問で一番多かった回答が「企業の職場の雰囲気や業務内容を知ること」だったので、学生がサマーインターンに求める事はここ2年間は変わらず“企業の雰囲気など理解度を高めたい”という事になります。

エントリーしたサマーインターンに選考はあるか

Q2：あなたは、選考のあるサマーインターンにエントリーしましたか？

インターンシップには選考があるものと選考がないものがあります。27卒の学生の69％が選考があるサマーインターンにエントリーしたと答えました。

選考があるインターンシップというのは企業にもよりますが、複数日間行われるものが多く、選考がないインターンシップというのは1日限りのオンラインで行われる「オープンカンパニー」などが多いです。

また、就活生に人気の企業は1日限りのオープンカンパニーであっても選考が行われるので、この項目では約7割の学生が複数日間のインターンシップや人気の企業にエントリーしている事が分かります。

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回答	総計	男性	女性
はい	69名	34名	35名
いいえ	31名	16名	15名

サマーインターンの選考で何が難しいと感じたか

Q3：選考があるインターンにエントリーした方に質問です。何の選考が難しいと感じていますか？（※複数回答可）

Q2で「はい」と答えた学生にのみ行った質問で選考があるサマーインターンにエントリーした結果、何が一番難しかったかというと28.4％の学生が「WEBテスト」と答えました。

続いて同率の27％で「ES（エントリーシート）」と「グループディスカッション」。一番少なかったのが17.7％で「面接（動画選考含む）」という結果になりました。

一般的に選考の順番としてはES→WEBテスト→グループディスカッション（行わない企業が多い）→面接という流れになるので、ESやWEBテストで落とされてしまう学生も居た事を考えると、「グループディスカッション」を難しいと感じた学生の比率が高いように思えます。

結果を男女で別けると以下のようになります。

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回答	総計	男性	女性
WEBテスト	40票	20票	20票
ES（エントリーシート）	38票	22票	16票
グループディスカッション	38票	14票	24票
面接（動画選考含む）	25票	11票	14票

秋冬インターンにもエントリーするか

Q4：秋冬インターンのエントリーも検討していますか？

今回サマーインターンにエントリーした学生のうち65％が秋冬インターンのエントリーも検討しているという結果になりました。

インターンシップと言えば夏のサマーインターンというイメージもありますが、企業や職種によっては夏のインターンシップは行っておらず、秋や冬に行う場合もあります。

そういった事もあり、夏だけではなく秋冬にもエントリーしようと考える学生が多いのではないかと思います。

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回答	総計	男性	女性
はい	65名	33名	32名
いいえ	35名	17名	18名

27卒のサマーインターン調査│まとめ

今回は2027年卒の大学生・院生100名を対象にしたアンケート結果を発表してまいりました。

インターンシップに何を求めるのか、インターンシップの選考では何に苦戦する学生が多いのかなどが今回のアンケートによって分かりました。

インターンシップに参加すれば優遇がもらえるという企業も多いですが、「優遇も欲しいけど、それよりも企業の雰囲気を知りたい」という学生の考えを見ると、自分がやりたい事と、入社してからの企業雰囲気のバランスを見て企業を選びたいという気持ちが透けて見えてくるようです。

株式会社Noah’s arkではこれからも新卒の就活に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。

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