適性検査TALを受けられる企業2025/2026！踏み台練習企業を活用しよう

この記事では27卒と28卒向けにWEBテストやテストセンターの適性検査TALを受けられる踏み台練習企業一覧2025/2026/2027を紹介していきます。

適性検査TALをESなしで受けられる企業はあるのかなど、適性検査TALを攻略するための情報をお伝えしていくので参考にしていただけたらと思います。

適性検査TALはSPIや玉手箱と違い、能力検査ではなく性格検査ですし、導入している企業はそこまで多くありません。

適性検査TALを受けられる企業一覧2025/2026/2027

それでは先ずは適性検査TALを受けられる企業を一覧で紹介していきますので参考にしてください。

• NTTコムウェア
• NTTデータ
• NTTドコモ
• NTTファシリティーズグループ
• 田辺三菱製薬
• デンソーテクノ
• 日本郵政グループ
• 野村證券
• みずほ銀行
• みずほ証券
• 三菱UFJ銀行
• 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
• りそな銀行

大手企業ですと上記の企業でよく適性検査TALはSPIや玉手箱と共に導入されています。

上記で紹介しているのは過去に適性検査TALを実施していた企業も含まれるので、最新の情報が知りたい場合は必ず企業のマイぺージなどからご確認ください。

上記のように適性検査TALを導入している企業はどういった目的で適性検査TALを導入しているのでしょうか。

適性検査TALを行う事でどのような事が分かるのおか、おさらいしておきましょう。

適性検査TALの目的│メンタルの傾向・ストレス耐性を知りたい

企業が適性検査TALを導入する大きな目的な一つは、自社の仕事環境に置かれた時のメンタルへの影響を見るためです。

適性検査TALは、ストレス耐性の高さを、精度高く測ることができます。

社会に出れば、慣れない業務や人間関係といった多くのストレスにさらされ、心身ともに病んでしまう可能性も学生の頃より高くなります。

鬱などの精神疾患の発症は、働く人にとっても企業にとっても避けたいことですし、昨今では退職代行などを利用して簡単に仕事を辞めてしまう新社会人も増えています。

企業としても学生のストレス耐性の傾向を理解できていれば、適切な仕事の割り振りができますし、自社に合う人材かどうかも判別できるので、自社に合わない可能性がある学生にはその後の面接なので、しっかりと意思確認などを行う事もできます。

適性検査TALの目的│思考性を知りたい

適性検査TALを導入し、学生個人の思考や性格の癖を知る目的の企業も多いです。

適性検査TALは、「こうしたら正解だろう」という明確な正解が用意されていないため、対策のしずらい適性検査です。

学生の取り繕わない思考性を知りたいという意図で、企業は適性検査TALを活用しています。

そもそも性格を知るための適性検査は、企業と学生の相性診断のようなものです。

企業に好かれようと、本来の自分とは異なる解答をしてしまうと、通過したとしても、本来の自分と相性が良くない可能性があり、企業としても学生にしても時間や機会を無駄にしてしまう可能性があります。

どの適性診断でもそうですが、深読みせず、素直な気持ちで解答する事が大切です。

ESなしで適性検査TALを受けられる踏み台練習企業はある？

やはり気になるのはESなしで適性検査TALを受けられる企業があるかどうか・・・だと思います。

適性検査TALを受けられる企業自体はそれなりにあったとしても、その企業ごとにESを記載しないといけないと思うと、それは面倒ですよね。

できる事ならESなしで適性検査TALだけ受けて練習したいと思うのですが、現状ではESなしで適性検査TALだけ受けられる企業はありません。

つまり適性検査TALの練習を企業で本番形式で行いたい場合は、どうしてもESを提出しなくてはいけません。

踏み台練習企業でESと適性検査TALが通過した場合どうすれば良い？

適性検査TALが受けられる踏み台練習企業でESだけでなく適性検査TALも通過してしまった場合、そのまま面接まで受けないといけないのかどうするべきか気になるところですよね。

ここでポイントとなるのが、選んだ企業が志望する業界かどうか・・・というところです。

踏み台練習企業で適性検査TALが通過した場合、志望する業界であればそのまま面接も進めて内々定をもらうところまで進めても良いでしょう。

もしその企業がオワハラをしてくるような場合はそこで蹴っても良いかもしれません。

ただ、もし第一志望の企業で適性検査TALを通過しても面接で落ちてしまった場合、同じ業界の企業で既に内定を持っていればかなりメンタル的に楽なのでなるべく内々定をもらえるところまで進めるようにしましょう。

志望する業界ではなかった場合

志望する業界や企業とかけ離れた企業で適性検査TALを通過した場合は、一次面接くらいは練習で受けるのも良いかもしれませんが、なるべく早めに辞退するようにしましょう。

企業側も時間や労力を使って就活を行っているので早めに辞退するのが企業にとっても配慮のある行為です。

また、適性検査TALが受けられる企業で直接練習するだけでなく、色々な自己分析などの性格診断を行っておく事が大切です。

適性検査TALを実際に企業で受けて練習できるメリット

適性検査TALを、事前学習としてではなく“実際の企業選考で受験する”という形で経験していくことには、単なる練習を超えた大きなメリットがあります。

TALはSPIや玉手箱のような典型的な学力テストとは異なり、受験者の行動特性・性格傾向・認知パターンといった、本質的で変わりにくい内面の部分を測定する検査として設計されています。

そのため、公式の問題形式に触れただけではわからない“テスト独自の問いかけ方”や“答え方の感覚”が実際に受けることで初めて掴めるようになります。この“体で理解する感覚”は練習問題では再現しにくく、本番の環境でこそ得られる貴重な学びとなります。

実際の企業でTALを受験すると、まず自分がどのような場面で迷い、一貫性を乱されやすいのかが明確になります。

TALは似た質問を言い換えて繰り返す特徴があり、矛盾のない回答を続けるには、自分の価値観や行動傾向がどれだけ言語化できているかが問われます。

実際に受験すると、表面的に「こう答えるべき」と考えてしまう瞬間と、「本心ではこちらだ」と感じる瞬間がぶつかる場面から、自分の思考の癖や、企業に合わせようとして無理をしている部分が立ち上がって見えてきます。

この“自分のゆらぎのパターン”を知ることは、TALの得点を安定させるだけでなく、就活全体で求められる自己理解の精度を高めるという意味で計り知れない価値があります。

さらに、企業選考というリアルな環境でTALを受けることの大きなメリットは、時間制限や心理的プレッシャーの中で、自分がどのような回答傾向を示すのかを確認できる点です。

本番を事前に経験しておく事で自然な回答ができる

TALは時間に追われると直感的な反応が強まり、普段とは異なる回答パターンが出やすくなりますが、本番での経験は自分の“自然な回答モード”の把握につながります。

緊張すると慎重に答えすぎてしまう人もいれば、逆に急いで極端な選択肢を選んでしまう人もいます。このような癖は実際に受けてみなければ気づけず、受験後の振り返りが次回の精度向上につながるため、本番を重ねることそれ自体が最も効果的なトレーニングになります。

また、TALは企業ごとに重視する因子が微妙に異なり、受験を通して「自分と相性の良い企業はどこなのか」がわかってくるというメリットもあります。

適性検査は本来、合否のためだけのものではなく、企業と個人の相性を見る“マッチングツール”としての性質を持っています。

複数の企業でTALを受けてみると、ある企業では高い評価につながった回答傾向が、別の企業ではそれほど評価されないことがあり、この差から自分が働くうえで自然体でいられる環境がどのようなものかが浮き彫りになります。これは面接対策や企業選びにも直結し、就活全体の精度を高める重要な情報となります。

総合的に見ると、TALを企業選考の中で受験していくことは、単なる“練習”とは異なり、自分の深い部分の特性を客観的に知り、それを実際の採用プロセスの中で試しながら精度を高めていく貴重な経験になります。

実際の負荷の中で自分の回答がどのように変化し、その結果がどう評価されるのかを理解できることは、TAL特有の思考法を身につけるだけでなく、自分に合った企業と出会うための強力な武器にもなります。

本番を経験するほど、TALは“慣れ”によって確実に安定し、自分自身の理解も深まるため、就活における実践的なメリットは非常に大きいと言えます。

適性検査TALを初めて受検する時に陥りやすい失敗例

適性検査TALを初めて受検する際には、多くの受験者が「性格検査だから簡単だろう」と油断してしまい、その油断が思わぬ失敗につながることが少なくありません。

TALは単なるアンケート形式のように見えますが、実際には非常に精密に設計された心理測定ツールであり、受け慣れていないと特有の落とし穴にはまりやすい検査です。

最も典型的な失敗は、「正解しよう」とする意識が強すぎるあまり、本心ではなく“企業ウケしそうな回答”を過剰に選んでしまうことです。

表面的には好印象を狙って回答しているつもりでも、TALは質問の言い回しを変えて類似項目を繰り返し出題する構造になっているため、迎合的な回答は時間が経つほど矛盾を生みやすくなります。この矛盾が積み重なると、検査側は「一貫性の低さ」や「無理に作った人格」と判断し、結果として評価が下がってしまうのです。

質問の読み方が浅くなってしまいがい

もうひとつよくある失敗は、質問の読み方が浅くなってしまうことです。

TALの設問は単純な二択や尺度に見えても、実は性格の深層に触れるよう緻密に設計されており、「普段ならこうだけれど、仕事上ではどうか」といった文脈の違いが回答に大きな影響を与えます。

初受検者がやりがちなのが、この文脈を意識せず「日常の自分」として答えてしまうケースや、逆に“理想の社会人像”を想像して答え続けてしまうケースです。

TALは仕事における行動傾向を見るテストであり、プライベートの自分とも、作ったキャラとしての自分とも異なる“仕事場で出る傾向”を捉えることを目的としているため、どちらに寄りすぎても結果が歪みます。

初受検の段階ではこの微妙なニュアンスがつかめず、結果に違和感を覚える人が非常に多いのです。

極端な選択肢を避けすぎる

さらに、多くの受検者が見落とすのが「極端な選択肢を避けすぎる」という失敗です。

TALを受けたことがない人ほど、“中庸に答えれば安全だろう”という誤解を抱きがちですが、この中間寄りの回答が続くと、検査結果では「優柔不断」「自分の価値観が不明確」「主体性が低い」といった評価につながることがあります。

TALは選択肢の偏りそのものではなく、その偏りが一貫しているかどうかを見ているため、本心でない曖昧な選択肢を多用すると、自分の強みが全く見えない“特徴の薄い結果”になり、企業側にとって判断のしにくい人物像として映ってしまうのです。

初めて受ける人は極端さを避けようとする心理が強いため、結果として自分の本質を正しく表現できず、不利な評価を受けるケースが少なくありません。

最後まで集中力が持たない

また、TALは受検時間が長めで設問数も多いため、集中力が切れた状態で後半の回答が雑になってしまうことも初受検者の典型的な失敗です。

特に後半は似た質問が繰り返されるため、“また同じような質問だ”という油断から瞬間的に適当に選んでしまい、前半との矛盾が生じることがあります。

TALは一貫性を非常に重視するため、疲れによって回答の精度が揺らげば、それがそのまま“ストレス耐性の低さ”や“思考の安定性の欠如”として判断される場合もあります。

初めて受けるときほど、このメンタル的な負荷を甘く見てしまい、結果が想像よりも悪く出てしまう理由のひとつとなっています。

総じて、TALを初めて受験する際の失敗は、「性格検査だから大丈夫だろう」という油断と、「良く見せよう」という意識の過剰さが生む歪みから生じることが多いと言えます。

TALは本質的で変わりにくい行動特性を測定するものであるため、本心を軸にしながら、仕事文脈での自分を自然にイメージするバランスを身につけることが重要です。

このバランスは説明を読んだだけでは習得できず、やはり実際に受検してみて初めて感覚として掴めるものです。その意味で、初回に失敗すること自体は珍しいことではなく、むしろその経験を通じて自分の回答傾向や思考の癖が見えてくることが、次回以降の精度を高める大切な一歩となります。

適性検査TALを受けられる企業2025/2026！踏み台練習企業を活用しようまとめ

適性検査TALを受けられる企業は参考になりましたでしょうか。

適性検査TALはそれだけで行うというよりは、一般的にSPIや玉手箱と抱き合わせで行われる事が多いです。

もちろん適性検査TALだけ行う企業もあるのでそういった企業を選べば簡単に受ける事ができます。

適性検査TALは性格診断だからと言って油断していると落とされるリスクがあるので、油断しないように気を付けてください。

適性検査TALを提供する企業情報

商号	株式会社ビビッド・ジャパン
英語表記	Vivid Japan Co.,Ltd
資本金	1,000万円
代表取締役	奥博史
設立年月日	2010年12月21日
所在地	〒101-0047　東京都千代田区内神田1-17-3 塚田ビル 4階　地図（MAP）
電話	03-5282-5233
FAX	03-5282-5234