この記事では大学2年生向けにインターンシップに行かない方が良い理由について解説していきます。
今はどんどん企業の内定時期が早まっており、メインの就活は大学3年生と言っても過言ではないかもしれません。大学4年の4月には内定を持っている学生は25卒に関しては58.1%と、半数以上が内定を持っている状況でした。
どんどん内定をもらう時期が早まってるから、就活を意識して大学2年生からインターンシップにどんどん参加して企業に顔を覚えてもらったり、企業の雰囲気、職場の雰囲気を感じたいと思う意識が高い学生も多くなっています。
しかし、だからと言って闇雲にインターンシップを探すのは良くありません。それでは何故大学2年生はインターンシップに行くべきではないのかについて解説していきます。
大学2年生がインターンシップに行かない方が良い理由
大学2年生がインターンシップに行かない方が良い理由は、結論から言うと、あまりメリットがないのと、大学2年生で参加できるインターンシップはかなり限られているからです。
インターンシップの参加条件を見ていると、翌年の4月に卒業見込みの大学生(院生)や、翌々年に卒業見込みの大学生(院生)というのが実に多いです。
これだと大学2年生は当てはまらないですよね。張り切ってインターンシップを探しても、実は参加できるインターンシップは少なく、インターンシップの探し方で紹介されるような就活サービスや就活エージェントも、正直大学2年生で登録されても出来る事がない・・・というのが本音です。
大学2年生がインターンシップに参加するメリット
あまりないです。何故なら参加できるインターンシップが少ないからです。参加できるインターンシップがあまりないという事は、企業側からも求められていないという事です。
それでは次に、大学2年生がやるべき事について解説します。
大学2年生が文系理系問わずインターンシップよりやるべき事
大学2年生が文系理系問わずインターンシップよりやるべき事は、オープン・カンパニーやキャリア教育に参加する事です。
オープン・カンパニーやキャリア教育というのは、半日は1day、長くても3daysで企業が大学生向けに開催しているイベントやセミナー、説明会のようなものです。
こういったオープン・カンパニーやキャリア教育という名称がついたのは、実は2022年からなのです。これまでインターンと言えば、ワンデー仕事体験など短期的なものもありましたし、今現在の就活支援サイトなどでもそう語られていますが、内閣府はワンデー仕事体験はインターンシップとは認めておりません。
5日に満たない就業体験がないインターンはインターンシップではない
令和4年(2022年)6月に文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意による「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」(3省合意)を改正し、大学生等のキャリア形成支援に係る取組を類型化するとともに、一定の基準を満たしたインターンシップで企業が得た学生情報を、広報活動や採用選考活動に使用できるよう見直しました。
つまり、就活を始める人が多くなる大学3年生になる前の大学2年のうちにオープン・カンパニーやキャリア教育を探したり就活準備をしておく事で、他の就活生に差をつけ、就職に有利になる事があるという事です。
大学2年生が参加できる多くはオープン・カンパニーやキャリア教育
大学生全学年が参加可能なインターンシップなどのプログラムは殆どがオープン・カンパニーやキャリア教育です。
このオープン・カンパニーやキャリア教育はオンラインで行っている企業も多いので、学業に専念したい学生も参加しやすいですし、大学2年生でオープン・カンパニーやキャリア教育に参加するのはかなりメリットが大きいです。
何故なら、大学2年生でオープン・カンパニーやキャリア教育に参加し、企業理解が深まれば、その経験や知識を翌年の大学3年生でインターンシップに参加する時のES(エントリーシート)や面接で役立てる事ができるからです。本当にこれが一番大きなメリットなので、オープン・カンパニーやキャリア教育に参加した情報は必ずメモをするなりして、翌年に活かせるようにしましょう。
大学2年生も参加できるオープン・カンパニーやキャリア教育は、殆どの企業が選考はなく先着順なので、選考対策をする必要もなく参加できます。ただ、大学3年生から参加できるインターンシップは大手企業は殆どが選考があるので、ESや適性検査、面接があるので、その選考対策もしなくてはいけません。
大学2年生で選考対策をしておくと大学3年や4年の選考対策で無双できる
インターンや本選考で手こずる部分と言えば、選考です。その選考の中でもES(エントリーシート)は通過率が30%あれば良い方という程狭き門です。
そんな狭き門の選考で無双するために、大学2年生のうちから企業の事を知り、自己PRやガクチカを意識しておくと後がかなり楽になります。
そのために今のうちから「就活会議」に登録しておく事をおすすめします。「就活会議」では企業と面接のリアルな情報や、実際に企業の選考を通過したESを見る事もできるので、大学2年生はインターンシップを考えるよりもこういった情報を得て、大学3年生で選考を無双する事を考えるのもありです。
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大学2年生のオープン・カンパニーやキャリア教育の探し方
大学2年生がオープン・カンパニーやキャリア教育に参加する時に一番効率的な探し方はマイナビなどのサービスを利用する事です。
多くの就活サービスが大学3年生からだったり、大学4年生や既卒の登録を求めていますが、大学2年生からでも登録できて、かなりの求人数があるのでおすすめです。
しかし、これからの就活に役立てるためには、オープン・カンパニーやキャリア教育ではなく、長期インターンに参加すると、大学3年生のインターンシップの選考で行われるESや面接で聞かれるガクチカ(学生時代に力を入れていた事)で役立つので、長期インターンへの参加がおすすめです。
大学2年生は長期インターン「Renew(リニュー)」
大学2年生がインターンシップを探すとなると、長期インターンを探すのも手です。大学2年生で長期インターンに参加しておけば、大学3年生のインターンの時に提出するES(エントリーシート)の設問にある「学生時代に頑張った事(ガクチカ)」に記載する事が出来ます。
ガクチカは学生によっては書く事がなくて困ってしまうケースもあるので、学生時代に力を入れた事に記載できそうな事がない大学2年生は、今のうちに長期インターンに参加し、ガクチカのネタを作っておきましょう。
その際に「Renew(リニュー)」という長期インターンに特化した就活サービスを利用して、色々な職種の長期インターンを探すのもおすすめです。
- 上場企業の長期インターン
- 大手グループの長期インターン
- 土日OKの長期インターン
- 文系おすすめの長期インターン
- 理系おすすめの長期インターン
などなどの長期インターンの特集もあり、簡単に探す事ができますし、職種や特徴から探す事ももちろん可能です。上場企業や大手グループの長期インターンに参加した経験は、大学3年生のインターンの選考でも人事の目に留まり、選考を通過しやすいのでかなりメリットが高いです。
しかも今はフルリモートの長期インターンも探せるので、かなり有利ですし、普通に就職するのは難しい大手の長期インターンに参加できるので、今後の就活にも有利になります。
もちろん就活のプロに相談しながら長期インターンを探す事も出来ますし、全て無料で利用できるので登録して損がないです!
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また、今からインターンシップで無双できるES対策ができて、一番効率的にインターンシップを探せると評判の、優遇付きのオファーがもらえる「キャリエモン」に登録しておく事をおすすめします。
就活の悩みや、ES添削や面接対策、GDの相談を直接無料でできる「キャリエモン」を利用するのもおすすめです。就活のプロに直接相談をすれば何でも教えてくれるので、就活に関するどんな事でも一度相談してみる事をおすすめします。
「キャリエモン」を利用すれば上記X(旧:Twitter)の方とも直接話して相談できるので、是非一度相談してみてください。ESや面接、GDの勝ちパターンまで丁寧に説明してくれますよ。
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大学2年生はインターンに行くな!文系理系問わず行かない方が良い理由まとめ
大学2年生がインターンシップに行かない方が良い理由は参考になりましたでしょうか。
就活というのは順番立てて行うべき事があります。当サイトで大学2年生のインターンシップの探し方も紹介していますので、そちらも参考になさってください。
また、上記で紹介したような「長期インターン」に登録を行うのももちろんですが、就活サイトとして有名な「マイナビ」もあります。
「マイナビ」は日本でも最大級の企業情報があるので、本当に多くの企業のインターンシップやオープン・カンパニーやキャリア教育の情報が掲載されています。しかし、多過ぎるのも困ったもので、掲載企業が多過ぎて目的に合う企業を探すのにかなり時間がかかってしまうというデメリットもあります。
それでも「マイナビ」の情報量はかなりのものなので、覗いてみるのもおすすめします。それでは大学2年生のうちにするべき事をしっかりと行い、大学3年生のインターンシップに役立てていきましょう!
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