この記事では就活を行うにあたり、何社受けるのが理想的なのか、10社や3社しか受けないのは少ないのか、理系文系問わず、就活の現状について解説していきます。
就活は個人の活動であり、個人で戦うものなので、戦い方はそれぞれですが、就活を行っている学生がどういった活動をしているのかというのは平均で見えてきます。
そういった平均的な就活の動向を参考にしつつ、就活で受けるべき会社の数などを紹介していきます。
就活で3社や10社しか受けないのは少ないのか
就活で3社や10社しか受けないのは少ないのか・・・結論から言うと、少ないです。
就活で1社目から内定がもらえる人ももちろん居ます⇒【就活】1社目で内定をもらう対策!あっさり内定を取る意外な方法 しかし、とにかく内定がもらえればOKというものではありません。
何となくで内定をもらい、就活を終えてしまうと、それは早期退職に繋がってしまう恐れがあります。
厚生労働省が発表した産業別就職後3年以内の離職率を見てみましょう。
![【就活】10社しか受けないのは少ない!理系文系問わず何社受けるのが理想か解説 【就活】10社しか受けないのは少ない!理系文系問わず何社受けるのが理想か解説](https://noahs-ark.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/noahs401-1024x325.jpg)
その他を抜かして見ると、宿泊業・飲食サービスと、生活関連サービス業、娯楽業の離職率が高いのが分かります。
退職をする理由は人それぞれだとは思いますが、せっかく新卒で入社した企業から早く退職してしまうのは勿体ないです。新卒で一度就職してしまうと、もう新卒とは言えばず、第二新卒となってしまうので、やはり大学3年生からの就活の時期にしっかりと企業を選び、何社も受けないと後悔してしまう結果に繋がる恐れがあります。
【就活】みんな平均何社受けているのか解説
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それではここからは、就活を行う就活生たちが平均してどのくらいの活動を行っているのかについて解説していきます。
株式会社ディスコが行う「2023年卒の7月1日時点の就職活動調査」を見てみましょう。こちらでは、選考別に就活生は何社受けているのか、平均値を紹介しています。
活動内容 | 活動社平均数 |
エントリー社数 | 26.9 社 |
企業セミナー参加社数 | 17.0 社 |
ES 提出 | 15.2 社 |
筆記試験 | 10.7 社 |
面接試験 | 9.2 社 |
内定社数 | 2.5 社 |
上記を見ると、実際に企業にES(エントリーシート)を提出したのが平均15.2社で、内定が2.5社となっている事から、平均して12.7社に落ちている事になります。
この事からも、就活で10社しか受けないのは少ないと言えます。平均値で見れば、10社受けて全て落ちてしまう可能性もあるので、そういった不安要素は少しでも消しておいた方が安心できますよね。
それでは、実際に何社受ける事が理想的なのでしょうか。
就活は理系文系問わず何社受けるのが理想なのか
就職先として理系や文系の関係が出てきますが、就活で何社受けるべきかは理系も文系も関係ありません。
何故なら、先ほどと同じ株式会社ディスコが行う「2023年卒の7月1日時点の就職活動調査」を見てみるとこのような数字が分かります。
7月1日時点 | 全体 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 |
エントリー | 26.9 | 34.6 | 28.4 | 17.3 | 22.3 |
企業単独開催セミナー参加 | 17.0 | 18.9 | 20.0 | 12.2 | 14.3 |
エントリーシート提出 | 15.2 | 18.2 | 16.1 | 11.1 | 13.1 |
筆記・適性テスト受験 | 10.7 | 13.0 | 10.8 | 8.2 | 9.8 |
グループディスカッション受験 | 3.0 | 3.1 | 3.1 | 2.9 | 2.5 |
面接試験受験 | 9.2 | 10.7 | 9.8 | 6.9 | 8.0 |
うち、最終面接 | 3.3 | 3.5 | 3.3 | 3.0 | 3.3 |
内定社数 | 2.5 | 2.6 | 2.6 | 2.5 | 2.5 |
理系文系、性別問わず、やはりES(エントリーシート)提出はみんなそれぞれ10社以上行っています。一番少ないのが理系男子で11.1社となっていますね。
どうしても10社しか受けたくないんだ!という強い希望がある場合は、上記平均値で見ると理系男子であれば、それでもうまくいけば内定が2社もらえるかもしれません。
しかし理系男子であれば、そのような賭け事のような事をせず、確実に内定を複数取れる計算で就活を行うのではないかと思われます。
就活の理想は15社から20社受けるべき
平均から考えると、就活で受ける企業の数は15社から20社受ければ間違いないと思います。それは上記の表を見れば分かっていただけるかと思いますが、ES(エントリーシート)を提出する数です。
男女共に理系はES提出数が11.1社と13.1社で少な目ですが、文系になると18.2社、16.1社と多くなっています。
上記平均値を見ていると、ES提出で適性検査前に落とされているケースが目立つので、ESを企業に合わせてしっかり作り込めれば、内定率も上がってくるのではないかと思います。
ES(エントリーシート)の対策ももちろん必要
ES(エントリーシート)も手抜きをすると落とされてしまう可能性があるので、きちんと記載する事が大切で、ESの添削サービスも行っている就活エージェントなどの力を借りて対策をする事をおすすめします。
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そしてもし仮に、3社や10社以上は受けたくない!という強い希望があるとしれば、それは“楽したいから”だと思います。逆を言えば、楽に就活を行えれば、3社や10社以上の企業を受けるのも問題ない・・・という事になると思うので、簡単に就活先企業を探す方法をご紹介します。
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【就活】10社しか受けないのは少ない!理系文系問わず何社受けるかまとめ
就活で3社や10社しか受けないのは少ないという理由は参考になりましたでしょうか。
理系文系問わず、確実に内定を取りに行くためには15社から20社受けるように進めていきましょう!
それでは志望する企業の内定が取れるように、奮い立たせていきましょう!
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