問題
Read the passage and answer the three questions that follow.
Music is often used in shops, cafés, stations, and other public spaces. In many cases, the purpose is not simply to entertain people. Background music can affect how a place feels, making it seem calmer, more energetic, or more formal. Some businesses choose music carefully because they believe it can influence the atmosphere customers experience.
However, the effect of music is not the same for everyone. A song that one person finds relaxing may distract another person. Volume also matters. Music that is pleasant at a low level may become irritating when it is too loud, especially in places where people need to talk or concentrate. For this reason, managers must consider not only the type of music but also how and where it is played.
The purpose of the space is important as well. In a café, gentle music may help create a relaxed environment, while in a busy retail store, faster music may fit the pace of activity better. But this does not mean that one style always produces a particular result. Customer age, personal preference, the number of people present, and even the time of day may affect how music is received.
Some public spaces choose not to play music at all. This can reduce noise and make the environment easier for people who are sensitive to sound. On the other hand, complete silence may feel uncomfortable in some settings. There is therefore no single rule that applies everywhere.
The most effective use of background music depends on the goals of the space and the people using it. Music can support an atmosphere, but it should be treated as one element of the environment rather than as a guaranteed way to control how people feel or behave.
A. The statement is patently TRUE or follows logically, given the information or opinions contained in the passage.
B. The statement is patently UNTRUE or the opposite follows logically, given the information or opinions contained in the passage.
C. YOU CANNOT SAY whether the statement is true or untrue, or follows logically, without further information.
【設問1】
The same piece of music may be relaxing for one person but distracting for another.
A
B
C
解答を見る
設問1:A
設問日本語訳:
同じ音楽でも、ある人にはリラックスできる一方で、別の人には気が散る原因になることがある。
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解説
(1)
本文第2段落には、
A song that one person finds relaxing may distract another person.
と明確に書かれています。
つまり、
同じ曲でも、人によって受け取り方が異なることがある
ということです。
設問はこの内容をほぼそのまま言い換えているため、A(TRUE)です。
(2)
本文では、BGMについて、
- 店や公共空間の雰囲気に影響することがある
- 落ち着いた印象や活気のある印象を与えることがある
- 客によって音楽の受け取り方が異なる
と説明されています。
しかし、
Customers spend more money.
つまり、
客の購入金額が増える
という情報は本文にはありません。
「雰囲気がよくなるなら売上も上がりそうだ」と考えることはできますが、それは本文に書かれていない推測です。
したがって、本文だけではTRUEともUNTRUEとも判断できず、C(CANNOT SAY)です。
(3)
本文には、
But this does not mean that one style always produces a particular result.
とあります。
つまり、
一つの音楽の種類が、いつでも決まった効果を生み出すわけではない
と明確に述べています。
さらに本文では、
- customer age
- personal preference
- the number of people present
- the time of day
なども、音楽の受け取られ方に影響するとしています。
したがって、設問の、
always create the same effect
は本文と反対です。
よって、B(UNTRUE)です。
【長文の日本語訳】
音楽は、店舗、カフェ、駅、その他の公共空間でよく使われています。多くの場合、その目的は単に人々を楽しませることだけではありません。BGMはその場所の感じ方に影響し、より落ち着いた、より活気のある、あるいはより格式のある場所のように感じさせることがあります。一部の企業は、客が感じる雰囲気に影響を与えられると考え、音楽を慎重に選んでいます。
しかし、音楽の効果はすべての人に同じではありません。ある人にはリラックスできる曲でも、別の人には気を散らす原因になることがあります。音量も重要です。小さな音では心地よい音楽でも、大きすぎると不快になる場合があります。特に、人々が会話したり集中したりする必要がある場所ではその傾向があります。そのため、管理する側は音楽の種類だけでなく、どのように、どこで流すかについても考えなければなりません。
その空間の目的も重要です。カフェでは穏やかな音楽が落ち着いた環境をつくる助けになるかもしれません。一方、忙しい小売店では、テンポの速い音楽の方が活動の速さに合う場合があります。しかし、一つの種類の音楽が常に特定の結果を生み出すという意味ではありません。客の年齢、個人の好み、その場にいる人数、さらには時間帯によっても、音楽の受け取られ方は変わる可能性があります。
公共空間の中には、まったく音楽を流さないところもあります。これによって騒音を減らし、音に敏感な人にとって過ごしやすい環境にできる場合があります。一方で、完全な静けさが不快に感じられる場所もあります。そのため、すべての場所に当てはまる一つの決まりがあるわけではありません。
BGMを最も効果的に使う方法は、その場所の目的と、そこを利用する人々によって異なります。音楽は雰囲気づくりを助けることはできますが、人々の感じ方や行動を確実にコントロールする方法ではなく、環境を構成する一つの要素として扱うべきです。
【注意点】
この問題では、本文に書かれた効果と、そこから勝手に想像した結果を区別することが重要です。
設問2では、
BGMが雰囲気に影響する
↓
客がお金を多く使う
と考えたくなります。
しかし、本文には売上や客単価についての記述がありません。
GAB形式では、
「ありそう」=A
ではありません。
本文から確定できなければCです。
また、設問3の always のような強い断定にも注意しましょう。本文で複数の条件や個人差が示されている場合、「常に同じ」とする設問は本文と合わない可能性があります。
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