この記事では27卒の新卒採用のために株式会社野村総合研究所(NRI・野村総研)の選考フロー2026/2027とES対策や内定までの倍率などについて解説していきます。
野村総合研究所(NRI・野村総研)の新卒採用では、選考フロー全体を通して「ただ答えを出す力」ではなく、思考のプロセスと背景にある論理構造を説明できるかどうかが強く問われます。そのため、学生がよく「鬼門」と感じるポイントはいくつかありますが、特に通過が難しいのがケース面接/グループ面接、そして最終面接での深掘り質問です。
野村総合研究所(NRI・野村総研)の新卒採用はかなり倍率も高く人気なので、この記事を是非最後まで参考にし、少しでもライバルに差をつけてくださいね。
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それでは野村総合研究所(NRI・野村総研)の選考フローについて紹介していきます。
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【27卒】野村総合研究所(NRI・野村総研)の選考フロー!内定までの流れ
まず、NRIの新卒採用は、インターンシップシーズン(夏・冬)とは別に、本選考(正式な新卒採用)の募集開始が年明け〜2月頃に行われます。2026年度採用では、すでにキャリアエントリー受付が2025年2月7日(金)から始まっており、職種ごとにエントリー受付期間が定められていました。たとえば経営コンサルタントやエンジニア系職種では2月7日〜3月6日までの期間で第一次エントリーが設定されていた実績があります。
NRIの本選考における募集開始は、リクルート専用サイト上で採用情報が正式公開される日(例:12月1日〜4月頃)から始まります。これに合わせてマイページの新規登録を行い、エントリーシート提出や適性検査受検の準備が行えるようになります。実際、2027年卒向け採用サイトは2025年12月1日に公開され、企業説明会の情報が展開されています。
その後、エントリーシート(正式応募)提出+Web適性検査を同時に行う形式が採用され、これが正式な選考スタートとなります。適性検査はキャリアエントリーシート提出後に案内され、結果が書類選考として扱われます。複数の職種が同時期に募集されるため、場合によってエントリー受付期間が職種別に異なる点にも注意が必要です(例:第一次受付/第二次受付あり)。
直近の募集締め切りの例としては、NRIセキュア採用(NRIグループの一部職種)では2026年2月6日〜3月5日、そして第二次受付は4月2日〜4月16日までとなっている情報があります。これはNRIセキュア職種ですが、NRI本体でもおおむね同様の2〜3月頃に募集が集中しています。
エントリー締め切り後は、書類選考(キャリアエントリーシートと適性検査の結果)に進み、書類通過者には面接(複数回)への案内が行われます。面接については、一次〜最終面接までが数回行われるケースが一般的であり、締め切りから約1〜2か月内で進むことが多いです。最終合否・内定発表も3月〜4月頃に集中する傾向がありますが、職種や年度によって前後します。
なお、NRIではエントリー(正式応募)は1回のみというルールがあり、一度締め切りを過ぎると別の受付期間で再度応募することはできません。キャリアフィールド(希望職種)の記載にあたっては「第1希望・第2希望」を同時に選べるケースもありますが、締め切り厳守が重要です。
要点をまとめると以下のような流れです(年度により時期は変動します)。
- 採用情報公開〜募集開始(例:前年12月〜当年2月頃)→募集要項公開・マイページ登録開始。
- エントリー(正式応募)受付(例:2月上旬〜3月上旬頃)→キャリアエントリーシート提出+適性検査受検。
- 募集締め切り(例:職種ごとに2〜3月頃)→これが本選考の締め切りになり、以降は選考ステップへ。
- 書類選考・適性検査判定→通過者に面接案内。
- 面接(複数回)→一次・二次〜最終面接と進行。
- 内定通知→合格者には内定。3月〜4月頃に集中するのが通例。
NRIの選考は「価値観の一致」と「論理的思考」を丁寧に見ていくプロセス
NRI(野村総合研究所)は、経営コンサルティング的な視点を持ちながら、テクノロジーや社会の課題解決を手掛ける総合研究所です。そのため新卒選考では、単に知識や学力を測るだけでなく、応募者が企業の価値観や仕事のスタイルと合致しているかどうかを多面的に評価します。この評価を段階的に絞り込むために、選考はシンプルながらも丁寧なプロセスで進行します。
採用プロセスは一般的に「エントリー(応募) → 書類選考 → 適性検査 → 面接(複数回) → 内定」という流れになっています。ただし、コンサル寄りの選考色が強いため、同じ面接でも単なる自己紹介や志望動機の確認にとどまらず、思考プロセスや価値観、実務志向の判断軸を深く見ていきます。ここが他業界・他企業の採用選考と最も異なる点であり、内定に近づくにつれてその色合いは濃くなっていきます。
エントリー(プレエントリー)と書類提出は「志望の軸」を言語化する段階
NRIの新卒採用は、まず企業の採用ページおよびマイページへのWEBエントリー(プレエントリー)から始まります。大学3年次(または4年次進級前)に解禁されるケースが多く、就職活動全体が始まるタイミングとほぼ同時期です。プレエントリー自体は多くの学生が行いますが、ここで志望意欲の強さや企業理解の深さが最初の段階で問われます。
エントリーシート(ES)には、一般的な学歴・部活・アルバイトなどの基本情報に加えて、志望動機や学生時代の活動、自己PRを記述します。NRIの場合、ただ単に「御社のビジネスに魅力を感じたから」「コンサルティングに興味があるから」といった抽象的な志望動機では不十分です。NRIは経営・IT・データサイエンス・社会課題解決型の仕事をしていますので、どの領域でどんな価値を生みたいのかという具体性と、なぜその志望先がNRIでなければならないのかという企業理解が重視されます。
ESは企業が実務的な視点から応募者を初めて触れる機会でもあり、この段階で「思考の深さ」と「ビジネスパーソンとしての基本スタンス」が伝わる書き方をすることが大切です。書類選考はこのESをベースに行われ、ここで通過しなければ次のステップには進めません。
適性検査(Webテスト)は基礎的な思考力と処理スピードを測る
NRIの選考では、書類選考の通過者に対して適性検査(Webテスト)が課せられることが一般的です。テスト形式は企業によって異なりますが、言語・非言語・論理的思考(推論)などの基礎的な能力を測定するタイプが多く、SPIや玉手箱に似た形式で実施されることがあります。
この段階では、専門的な知識や業界分析の力ではなく、条件を正確に読み取って素早く正答する能力、そして論理的な問題解法のクセがあるかどうかが重視されます。なぜなら、NRIの現場では大量の情報が与えられた中で、本質的なポイントを見抜き、処理していくことが日常的に求められるからです。
適性検査の結果は次の面接に進むかどうかの判断材料になりますが、SPIのように高得点が必須というよりは、安定して標準以上のスコアがあるかどうかが基準になります。基礎的な思考基盤があると判断されると、面接に進むことができます。
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こちらの記事も参考にしてくださいね。
一次面接は「価値観・行動プロセス」の理解を深める対話
適性検査を通過すると、次に一次面接に進みます。一次面接は通常、人事担当者による面談形式で行われ、志望動機や学生時代の活動、価値観について深く質問されます。ここでのポイントは、単に自分の成果をアピールするのではなく、どのように考え、どのような意図で行動し、その結果をどのように振り返っているのかという思考過程を説明できるかどうかです。
NRIでは、「行動した結果どうだったか」だけでなく、「なぜそう考えたのか」「どのように判断基準を設計したのか」というプロセスに強い関心を持っています。一次面接では、志望理由が企業理解に基づいているか、学習姿勢や思考の柔軟性があるかも見られます。
この段階の難易度は、一般的な企業の一次面接よりもやや高いと言えます。堅苦しい質問ばかりではありませんが、曖昧な答えを許さない空気があり、具体的な根拠や論理を持って説明する能力があるかどうかが重要視されます。一次面接を通過すると、さらに深い評価を受ける二次面接に進みます。
二次面接は「思考の一貫性」と「ビジネス観」の深化を問う
二次面接では、面接官が人事担当者だけではなく、現場リーダーや部門責任者であるケースも増えます。ここでは、より実務的な視点からの対話が行われます。たとえば、「業界のどの領域に価値を感じているか」「NRIでどのように貢献したいか」「現実のビジネス課題についてどう考えるか」といったテーマが出され、深掘りされます。
この段階では、一次面接で説明した志望理由・経験談・価値観の一貫性が強く問われます。矛盾がある回答や、場当たり的な応答にはマイナス評価が付きます。一方で、「論理の一貫性」「自分なりの判断基準」「実際に行動した経験を言語化できる力」がしっかり示せると評価は高くなります。
二次面接は、一般的な企業の最終面接クラスの位置づけでもありますので、ここをしっかり通過することが内定への大きなステップになります。
最終面接は「企業とのフィット感」と「成長ポテンシャル」を見極める
NRIの選考プロセスを順調に進むと、最終面接に進みます。最終面接は役員面接や経営層面接であることが多く、表面的な志望動機の確認ではなく、価値観の共鳴度、長期的なキャリア志向、チームとしての適合性といった深い部分が問われます。ここでは、単に「なぜNRIに入りたいですか」と聞かれるのではなく、応募者の仕事観、人生観、世界観にまで踏み込んだ質問がされることもあります。
最終面接の役員は、業務の細かい内容よりも、応募者が組織にどのようにフィットし、継続的に価値を提供できる人物かという観点で評価します。ここでは、一次・二次面接で語った内容が矛盾なく説明できることが重要ですし、自分の判断基準や行動方針が自立したものとして確立しているかが問われます。
この段階を通過すれば、内定が出されます。内定は企業側が応募者に対して「あなたを受け入れる」という最終的な意思表示であり、ここまで来るとほぼ入社前提と考えられます。
選考全体を通じて求められる一貫した姿勢
NRIの選考フローを通して共通して言えることは、表面的な回答ではなく、深い論理性と自分なりの判断基準を語る力が必要だという点です。志望動機、面接での応答、そして会話の中で自己を説明する力は、単なる受け答えではなく、業務の本質に近い思考プロセスを持って語ることが評価につながります。
企業研究の深さ、経験の言語化、価値観の一貫性、他者とのコミュニケーション力、そして何よりも自分の考えを論理的に説明できる力は、NRIの選考を突破するために必要不可欠です。これらは短期の準備だけでは身につかない面もありますが、丁寧に自己理解と企業理解を積み重ねることで、着実に強化できます。
まとめ:NRIの選考は戦略的・論理的な対話の連続です
NRIの新卒採用は、企業の価値観と応募者の価値観の一致を重視する慎重なプロセスです。エントリーシートから最終面接に至るまで、段階ごとに深さと精緻さが増していきます。ESでは企業理解と志望理由のロジックが評価され、適性検査では基礎的な思考力が見られ、面接ではそれらを深く掘り下げて判断のプロセスを語る力が問われます。
内定を勝ち取るためには、単に正しい答えを用意するだけではなく、自分の思考を整理し、論理を言語化する力を高めることが重要です。NRIの選考を通じてその力が磨かれると、社会人としての基盤となる思考力・コミュニケーション力・価値観の一貫性という強力な武器が手に入ります。
この流れを理解したうえで個々の対策を進めることで、NRIの選考に臨む自信と準備がぐっと深まるはずです。応援しています。
野村総合研究所(NRI・野村総研)の具体的な選考対策についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
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【27卒】野村総合研究所(NRI・野村総研)の選考フローのESから面接までに必要なマインドセット
NRIの選考は、エントリーシート(ES)提出と適性検査受検が正式応募のスタートです。エントリー時は単なる書類ではなく、「あなたがどんな人間で、NRIという組織とどのように共鳴できるのか」を示す重要な第一歩になります。ESの段階で大切なマインドセットは、「深い自己理解と企業理解を結びつける姿勢」です。
自己理解とは、単に自分の強み・弱みを列挙することではありません。どのような価値観に基づいてこれまで行動してきたのか、自分はどういうときに力を発揮し、どんな課題に直面すると萎縮してしまうのか、という内面のプロセスまで理解していることが大切です。
同時に企業理解は、NRIが何を価値としているか、どのような人材を求めているかを熟知していることを意味します。NRIは、「あなたの志向や価値観が、NRIという会社に合致しているか」を重視して選考を行う企業です。したがって、ES段階で自分自身と企業の価値観がどのように一致しているかを、自分の言葉で語る姿勢が最初のマインドセットになります。
ESでは、志望動機だけでなく「NRIで何を実現したいか」や「その実現過程における自己の強みと価値観」が問われる設問が出されることが多くあります。これを通過させるためには、「単に企業の理念をなぞる」のではなく、「なぜその価値が自分にとって意味があるのか」「自分自身の過去の行動はどのようにその価値観と結びつくか」を具体的に語る必要があります。真摯に自分自身の経験を振り返る姿勢こそが、ESを単なる提出物にしないためのマインドセットです。
適性検査(Webテスト)へのマインドセット — 「標準以上の基礎能力は当然として、自分の思考の癖を把握する」
ES提出後、NRIでは適性検査(Webテスト)が実施されます。ここで重要なのは、「単に高得点を狙う」こと以上に、自分の思考の癖や弱点を理解しておくマインドセットです。適性検査は、論理的思考力・数的処理能力・情報を正確に読み取る力などを測るもので、基礎的な能力を広く問われます。ここで基準を満たすことは重要ですが、それ以上に自分の弱点がどこにあるのかを振り返り、次の面接対策に活かす姿勢が求められます。
適性検査の結果は、その後の面接で話題になることもあります。面接官は、あなたがどのように論理的に物事を考え、結論に至るのかのプロセスを知りたがりますので、なぜその回答に至ったのかという自己分析ができるようにしておくことが大切です。たとえば、「制限時間内に正確な回答を出すためにどのような優先順位で情報を処理したか」「どういう問題でつまずきやすいか」「その原因をどう改善したか」などを正直に振り返ることが、面接での深掘り質問に対応するためのマインドセットとなります。
この段階では、単純な暗記型の対策ではなく、自分自身の思考プロセスを客観的に把握する姿勢が重要になります。論理思考はNRIでの仕事の本質であり、適性検査そのものがその基礎を確認していることを理解することが、心構えとして欠かせません。
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SPIは適性検査の中でもそこまで難しい部類のテストではありません。
だからと言って油断すると、足元をすくわれてしまうのがSPIです。
25卒はSPIで悔しい想いをした学生が多かったので
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一次面接のマインドセット — 「論理性とプロセスを言語化すること」
一次面接は、ESと適性検査を通過した後に訪れる最初の面談です。この段階での評価ポイントは、あなたの思考プロセスや価値観、そしてNRIとのマッチング度合いです。一次面接で最も重要なマインドセットは、「結論だけでなく、その結論に至るプロセスを丁寧に説明できること」です。
NRIは考え方を深く見ていく企業ですので、単に結論を述べるだけでは評価されにくく、背景にある論理の流れと価値観を丁寧に話す必要があります。これは単に“答えを暗記して言う”という意味ではありません。信念や価値観がどのような経験から育まれ、現在の自分がどのように企業や職務に向き合おうとしているか、それを具体的な言葉で説明し切る姿勢が求められます。面接官は、あなたの考え方のクセや、どのように判断基準を設計しているかを観察しています。
この段階で求められるマインドセットは、「自分の行動理由を振り返り、説明するプロセスそのものを楽しむ」という姿勢です。表面的な受け答えや一般論を述べるのではなく、「なぜそう考えたのか」「どのような前提でその結論が生まれたか」を自分の言葉で説明する力が高く評価されます。実際の選考体験記などでも、受験者が論理的に話す力を評価されたという声が見られます。
二次面接のマインドセット — 「企業理解と自己のキャリアビジョンを統合する」
一次面接を通過すると、次は二次面接です。この段階では、面接官の役割が人事担当者からより業務に近い立場の方にシフトする場合もあります。つまり、「あなたが組織の中でどう貢献できるか」を実務的な観点で評価されるのが二次面接です。
この面接のマインドセットとして重要なのは、企業理解と自己のキャリアビジョンを統合して語る力です。単に「NRIで働きたい」という志望動機ではなく、「自分はどのような課題領域に価値を見出し、そのためにNRIのどのリソースや文化が重要だと考えているか」を明確に言語化する必要があります。
企業理解を深めるためには、NRIがどのようなプロジェクトに強みを持っているのか、どのような社会課題に挑んでいるのか、そして組織文化がどのように成り立っているかを広く調べることが必要です。面接官は、あなたが企業の進む方向性に共鳴し、自分のキャリアビジョンをその中で形成していけるかを見ています。
この段階でのマインドセットは、「自分のキャリアを対話の中で描けるように準備すること」です。目の前の面接官との対話を通じて、あなたが企業側の視点にも立てる人物であるかどうかを伝える意識を持つことが重要になります。
グループディスカッション(必要な場合)のマインドセット — 「他者理解と協働を重視する姿勢」
職種によっては、二次面接前後にグループディスカッション(GD)が実施されることがあります。この場合のマインドセットは、「論理的思考だけでなく他者理解と協働を重視する姿勢」です。ディスカッションは単に主張を言い合う場ではなく、他者の意見を整理し、自分の見解として統合していくプロセスそのものが評価されます。これはNRIがチームとして価値を生み出す現場で重視するスキルでもあります。
GDの際は、他者の意見を尊重しながら論点を整理し、チームとして結論に導く姿勢が重要です。一人だけが発言を独占するのではなく、他者の視点を取り込みながら議論を前進させる力が評価されます。このマインドセットは「自分の意見を主張する」だけでなく、「チームとして価値を創るためにどう動くか」という思考を持つことが重要です。こうした協働性は、NRIが求めるチームワーク力の一環です。
最終面接のマインドセット — 「Will・Can・Matchを一貫して語る力」
最終面接は役員クラスや重要な部門責任者との対話になるため、ここではこれまでの選考ステップで蓄積してきた内容を統合して語る力が求められます。面接官は、志望動機の一貫性、実務的な適性、そして企業とのフィット感を総合的に評価します。
この段階で重要なマインドセットは、「Will・Can・Match(三つの視点)を一貫して語る力」です。これは—
- Will(やりたいこと・志望動機)
- Can(自分の能力・経験)
- Match(企業と価値観や仕事観が一致しているか)
—の三つを面接で統合的に語るという姿勢です。単に「私はこれができます」という能力説明や「NRIで働きたい」という志望動機だけでは足りません。この三つを結びつけて「自分がNRIでどう価値を発揮し、どのように成長していきたいか」を説明できることが、最終面接の核心です。
この段階では、緊張を恐れず、自分の価値観と行動プロセスを自然体で伝えるマインドが重要です。これは単に準備した台詞を話すのではなく、対話の中で自分の考え方を柔軟に適応しながら説明できる姿勢そのものが評価されます。
選考全体を通じて持つべき最重要マインドセット — 「対話としての選考を楽しむ姿勢」
NRIの選考の特徴は、単なる「評価の通過」ではなく、企業と応募者が双方向で対話しながらマッチングを確認していくプロセスであることです。これは面接官が一方的に評価するだけでなく、応募者自身も企業理解を深め、自分が企業の一員として実務の中でどう貢献できるかを明確にするプロセスでもあります。これを踏まえて、選考全体を通じて持つべき最重要のマインドセットは、「対話としての選考を楽しみ、学びの機会とする姿勢」です。
評価を恐れるのではなく、自分自身の考え方や価値観を丁寧に語り、面接官との対話を通じて深掘りし、自分自身も企業との相性を確認する機会だと捉えることが、NRIの選考で成功するための根本的な姿勢です。このようなマインドセットを持つことで、選考自体が自分の成長につながる貴重な体験となり、結果として内定に近づくだけでなく、入社後のキャリア形成にも良い影響を与えます。
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【選考突破の近道ツール一覧】
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【27卒】野村総合研究所(NRI・野村総研)のES対策で必要な抑えておくべき企業情報
野村総合研究所(Nomura Research Institute, Ltd./NRI)は、1965年4月に設立された、日本を代表する総合的なコンサルティングおよびITソリューション提供企業です。設立以来、社会の仕組みづくりや企業のビジネス改革、IT基盤の構想・設計・構築まで、社会と企業の幅広い課題に対して総合的な支援を提供してきました。NRIは、コンサルティングとITの両方で高い専門性を持つ企業として、国内外の多くの企業・政府機関から信頼を得ています。こうした歴史と社会的意義をESで語ることで、企業理解の深さが伝わります。
NRIは「未来創発」という企業理念を掲げ、お客様と価値を共創しながら持続可能な未来社会の実現を目指しています。単なる問題解決ではなく、未来を見据えた価値創造をめざす姿勢は、ESで志望動機や自己の価値観と結びつける際の強力な武器となります。
NRIは東京・大手町の本社を中心に、日本全国に複数の拠点を持ち、海外にもプレゼンスを拡大しています。社員数はグループで約1万6千人規模、連結売上高は約7,600億円(2025年3月期)に達し、安定的な業績を維持しながら成長を続けています。このような大規模かつ高い実績を持つ企業であるという基盤を理解したうえでESを書くことは、単なる志望動機表現よりも説得力があります。
ニッチではなく総合力 ― NRIの事業構造を理解する
ESでNRIを志望する理由を書く際に重要なのは、事業の幅と深さを正しく理解し、それを自分の価値観に結びつけることです。NRIは一つのサービス領域に特化した会社ではなく、総合的なソリューション提供企業として稼働しています。
NRIの事業は、大きく4つの分野に分かれています。まず「コンサルティング」です。ここでは、企業の経営戦略・業務改革・IT戦略立案から組織変革支援まで、幅広い課題解決支援を行っています。単なる戦略立案だけでなく、実行支援まで視野に入れているのがNRIの特徴であり、この実行まで見据えたコンサルティング姿勢はESで語るべきポイントです。
次に「金融ITソリューション」です。NRIは金融業界向けのITソリューションで強い存在感を示しており、特に証券・銀行・保険などの基幹システムや業界標準プラットフォームの提供を通じて、多くの金融機関の基盤を支えています。この領域では、「THE STAR」や「I‑STAR」といったシステムが業界標準となっており、日本の金融インフラの一端を担っています。このような社会インフラに直結する仕事をしているという高い影響力は、ESでの印象形成に大変効果的です。
また「産業ITソリューション」や「IT基盤サービス」など、金融以外の産業領域に対するソリューションも提供しています。流通・製造・通信・サービスなどの産業の基幹業務を支えるシステム構築、クラウドやデータセンターを含むIT基盤の運用、さらにはセキュリティ対策まで、多岐にわたる支援を行っています。こうした幅広い事業を通じて、企業の変革を支える統合的な力を持っていることを理解しておくことは、ESでの「自分がどこで貢献できるか」を語るうえで有効です。
なぜ社会課題への対応がNRIで重要なのか — 社会的価値への貢献
NRIは「未来創発」という企業理念を掲げ、社会課題にも強くコミットする姿勢を示しています。これは単に収益を追求する企業ではなく、社会全体の仕組みやインフラをより良くするという広い視点を持つ組織であることを意味します。ESで志望動機や自己の価値観につなげる際には、こうした社会的意義や価値創造の視点を強調すると説得力が高まります。
例えば、人口減少や高齢化、環境変化など、日本が直面する社会課題は多様です。これらの課題に対して、NRIはデータ分析や政策提言、IT技術の活用を通じて具体的な解決策を提供しています。都市交通の最適化や金融サービスの効率化、社会インフラのDX推進など、生活者や企業・政府のニーズと直結した価値提供を行っている点は、志望動機の中でその背景理由として活用できます。企業の「社会的価値」を自分の関心や経験にリンクさせることで、単なる一般論ではない深い志望理由が書けます。
また、AIやデータ分析を用いたビジネス変革といった最新技術への取り組みにも力を入れており、デジタル社会における価値創造を追求している点も企業としての魅力です。これらの点を理解し、自身のスタンスやスキル希望と結びつけることで、ES全体の説得力を大きく引き上げることができます。
NRIの文化・価値観を知る — コンサル×ITというハイブリッド力
NRIの採用選考で非常に重視されるのは、「企業としての強み」と「自分がどのようにその強みに関与できるか」を言語化して示すことです。NRIの強みは、コンサルティングとITソリューションという二つの異なる専門性を有機的に結合している点にあります。これは、策定された戦略を技術面から実行に移し、最終的に顧客に価値創造を届けるという統合的な力です。単なる戦略提案や技術提供だけではなく、戦略 → 設計 → 実装 → 運用 → 改善の一連の流れを担う力を持つ企業であることを理解しておきましょう。
このような企業文化では、単に論理的な思考やスキルだけでなく、クライアントの課題を深く理解し、継続的な価値提供を実行できる姿勢が求められます。ESを書く際には、これまでの経験の中で、単なる目標達成にとどまらず、「課題の本質」を見抜き、「なぜその方法が有効なのか」という視点で行動した体験を取り上げることで、企業文化との親和性をアピールできます。
また、NRIは多様な部門や職種を持つ組織であり、社員同士が異なる専門性を持ち寄りながら協働することが多い環境です。このようなチームで成果を出す文化を理解し、自分自身の協働力やコミュニケーション志向をESに含めると、「NRIで活躍できる人材である」という印象を強められます。
具体的な事業例を押さえてESに深みを持たせる
ESを書く際に、NRIの具体的な事業例を引用することも有効です。例えば、NRIが提供する金融ITソリューションは、日本の金融取引の基盤を支えており、日常的な株式取引や債券の決済など、社会の重要インフラに深く関与しています。こうした社会的価値の高いサービスが、裏側ではNRIの高度な専門性によって支えられていることを理解しておくことで、単なる抽象的な志望理由ではなく、具体的な背景を持つ志望動機を記述できます。
また、産業ITソリューション分野では、流通・製造・サービスなど幅広いクライアントに対し、デジタル化や業務改革を支援しています。こうした「企業の変革支援」という視点は、自分がESで述べるキャリアビジョンと結びつけやすいテーマです。たとえば、過去の経験や学業でデータ分析・プロセス改善に携わったことがある場合、そのスキルとNRIの支援領域を結びつけることで、あなたがどんな価値を提供したいかを説得力ある形で示すことができます。
グローバル展開と未来志向性を語る
NRIは国内市場だけでなく、グローバル展開にも力を入れています。特にアジアを中心に海外拠点を拡大することで、多様な文化・ビジネス慣行に対応する能力を構築しています。この点を理解したうえでESに反映させることも有効です。たとえば、「グローバル環境で価値創造に貢献したい」といった視点を自分のバックグラウンドや志望動機と結びつけることで、選考担当者に世界に対する視野の広さを示すことができます。
また、NRIはAIやDX(デジタルトランスフォーメーション)といった未来技術の活用にも積極的に取り組んでいます。データの利活用や最新技術を通じた価値創造は、今後の社会で不可欠なテーマですので、こうした未来志向性をESに含めると、企業の中長期戦略と一致した志望動機として響きます。
まとめ:企業情報を言語化しESに活かすために
野村総合研究所(NRI)のES対策で重要なのは、単なる表面的な企業紹介ではなく、NRIという企業が何を価値としているのか、どういう社会的役割を果たしているのか、そしてそれが自分の価値観やキャリア志向とどうつながるのかを丁寧に言語化することです。ESには、企業概要や事業構造だけでなく、社会価値への貢献、組織文化や未来戦略、具体的なサービス事例といった情報を、自分の経験や目標に結びつけて表現すると、説得力が大きく高まります。
NRIは単なるIT企業でも単なるコンサル企業でもありません。その「総合力」と「価値創造力」、「社会課題との向き合い方」を理解し、ESで自分のストーリーと重ねることで、選考担当者に強い印象を残すことができます。ぜひ企業情報を丁寧に読み込み、自分だけの視点でNRIへの志望理由を構築してください。
ESの通過率はその年にもよるので一概には言えませんが、想像より低いものと想定した方が良いです。
詳しくはこちら⇒高学歴が陥りやすい鬼門はES、面接
また、ESのために自己分析や企業研究は面倒だという場合は、裏技ではありますけど内定者のESまとめを読んでパクってしまうのもアリです。
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また、ES作りの自己PRなどは下記記事も参考にしてください。
- 【社会人基礎力診断】無料チェックシート
- ストレングスファインダー【無料診断が可能】登録なしの代替ツール5選
- ESすら通らない理由は2つ!インターンや大手でしくじるエントリーシートの落とし穴
- 【自己PRの短い例文】新卒の就活でESと面接対策になる例文一覧
- 自己PRの強み一覧!自分の強みがわからない就活生は役立ててください
- 自分の強み診断が無料で出来る!当たる長所診断について解説
- エントリーシート(ES)自己PRの例文と書き方!ですます口調と「である」口調どちらを使う?
- OB・OG訪問の正しいやり方、質問内容などまとめて解説
- 高学歴でも就活に失敗し負け組になる原因はコレ!ES落ちや面接落ちの早慶なども必見
【27卒】野村総合研究所(NRI・野村総研)の選考フローごとの倍率と就職難易度
野村総合研究所(NRI)は、日本を代表する総合シンクタンク兼ITコンサルティング企業です。企業の経営戦略からIT基盤の構築、政策提言まで幅広いサービスを提供しており、その技術的な専門性と社会的影響力から新卒採用市場において非常に高い人気があります。
こうした人気に加えて、企業の期待値が高いことから、NRIの就職難易度は平均的な大企業と比べても非常に高いレベルにあります。実際、企業難易度ランキングでは難関企業として上位に挙げられることが多く、就職偏差値も高い位置にあります。
また、NRIは「コンサルティング」「ITソリューション」「戦略提言」という複数の領域を担っているため、応募者のバックグラウンドや志望動機も幅広く集まります。志望者のレベルも高く、技術系・理系から文系まで多数の応募があり、先端的な分析力や論理的思考力が求められる企業です。これは倍率・難易度の高さに直結しています。
全体の就職倍率は極めて高く、数十倍〜100倍近い水準と推定されます
NRIの新卒採用における応募数と採用数の比率(倍率)は明確な公式データとして公表されていませんが、就活情報サイトや受験者の報告を統合すると、かなり高い倍率になっていると評価されています。ある推定では、応募者数が4万5千人前後に対して採用人数が400名前後といった試算が示されており、約100倍前後の倍率があるとする推定も存在します。
このような倍率は、人気企業に特有の現象です。企業ブランド力、給与水準、将来性、社会的な影響力などが高い企業は人気が集中しやすく、募集人数が同程度でも応募者数が膨大になることがあります。そのため、NRIの選考は「応募者の質」「応募者の数」の両方が高い水準で競合する形となっており、就活生にとっては高倍率・高難易度の選考となっています。
就職人気ランキングでもNRIは高順位に挙げられることがあり、これは応募数の多さ・難易度の高さと一致しています。難易度偏差値として評価された例でも比較的高い位置にあり、人気企業の中では特に競争が激しい企業として認識されています。
エントリーシート(ES)通過率と倍率
NRIの選考はまずエントリーシート提出から始まります。エントリーシートは単なる書類ではなく、応募者の志望動機・自己PR・思考の質を測る最初のフィルターとして機能しています。ES段階の倍率については正確な公式データはありませんが、就活会議などの利用者報告ではES通過率(応募から通過する割合)は80%以上と比較的高めに見えるという声もあります。
これは、「応募したほとんどの人のESは書類選考に通る」とも読めますが、実際には応募者の母集団の中にESの質の低いものも多く、ESで大きくばらつきが出るケースもあります。つまり、基礎的な企業理解や論理的な自己表現ができている人は通過しやすく、逆に企業研究が浅いESは落ちやすい、という傾向です。したがって、ES段階での倍率は一見すると高く見えますが、準備が十分でない応募者ほどここで足切りされやすいという意味での実質的な難易度は高いと言えます。
ESで通過して次に進むためには、あらかじめ自分の志望動機や職務適性を明確にし、NRIが求める人物像(論理的思考力・問題解決力・コミュニケーション能力など)を具体的な体験で示すことが必要です。
適性検査(Webテスト)後の選考倍率
ES通過後、NRIの多くの選考フローではWebテスト(適性検査)が実施されます。Webテストでは、数的処理、言語理解、論理的思考など基礎的な能力が問われます。NRIはコンサルティング要素も強く、Webテストの基準も比較的高く設定されているケースが多いといわれています。
Webテストでは、業界標準のSPIや玉手箱に類似した形式が用いられることが多く、ここを突破するためには基礎学力の安定性と高い処理スピードが求められます。WebテストはESとは異なり、基礎能力の客観的な評価となるため、ESを通過してもWebテストで脱落する人が出ることが多く、ここで実質的な倍率が一気に高くなるという傾向があります。
Webテスト段階では、ESよりも「思考の正確性」と「時間内に解く能力」が中心となるため、十分な練習と出題形式への慣れが必要です。Webテストを突破できるかどうかで、次の面接ステージへの進出率が大きく変わるため、ここも選考難易度が高いポイントになります。
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こちらの記事も参考にしてくださいね。
一次面接・グループディスカッションの倍率と難易度
Webテストを突破すると、次に一次面接や場合によってグループディスカッション(GD)などが実施されます。この段階では、論理力だけでなく、対話力、チームでの役割遂行、問題発見力・解決力などがより深く見られます。就活会議などの非公式情報によれば、一次面接通過率は30〜40%程度とかなり低くなる傾向があると報告されています。
この通過率は、ESやWebテストを突破した人たち同士の競争になるため、企業理解や自己PRがしっかりしていないと通過しにくいといえます。面接では、質問に対して論理的に理由づけを行い、自分の考え方を的確に伝える能力が強く求められます。コンサルティング要素が強い企業らしく、ケース面接に近い質問や深掘りが行われることもあり、全体の通過率を押し下げる要因になっています。
面接ステージでは、集団での討議形式のグループディスカッションが挟まれることもあり、ここでの役割や発信の仕方が評価の分かれ目になることが多いようです。他者と協働して論点を整理する能力や、不確かな状況でも論理的に考えを組み立てる力が問われるため、倍率はこの段階で一気に競争が激しくなります。
GDは練習する機会もないので、立ち回り方など、即興で動かないといけないので、手こずる学生は多く、毎年GDが鬼門になっています。
単純にファシれば良いわけでもなく、特定の相手に合わせるだけでもイメージが良くないので、その時のグループのメンバーによっても臨機応変な対応が求められるのがGDです。
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二次面接・最終面接の倍率と就職難易度
一次面接を通過すると、次に二次面接、最終面接と進みます。ここまで進んだ応募者はすでに一定レベル以上の評価を受けていますが、最終面接まで進む倍率は全体から見ると非常に低いと言えます。つまり、選考ステップが進むごとに倍率は大きく絞られていく構造です。
ネット上の就活生の体験報告では、二次面接通過後の最終面接通過率はさらに下がり、全体として最終面接における通過者比率が15〜20%台にまで低くなるという推定もあります。
最終面接では、志望動機の一貫性、価値観の深さ、企業とのマッチングが重視されます。コンサルティングやプロフェッショナルな仕事への適性を、具体的な思考プロセスと言語化の精度で示せるかが評価されるポイントです。このステージは倍率だけでなく、要求される思考レベルとコミュニケーション力の質が高いため、難易度は極めて高いといえます。
選考全体を通じた就職難易度の総括
上記の通り、NRIの新卒採用では、選考初期は応募者全体の母集団が非常に大きく、ESやWebテストを通じて基礎的な適性があるかどうかでふるいにかけられます。平均的なES通過率が比較的高めであっても、Webテスト〜一次面接〜最終面接へ進むにつれて通過率が急激に下がるという構造です。
特に、一次面接や最終面接においては論理的思考力と問題解決力、価値観の一致、コミュニケーション能力が重視されるため、十分な準備がなければスムーズに通過することは難しいです。結果として、選考全体の通過倍率は10倍や20倍を大きく超える“高倍率・高難易度”の選考になります。
人気企業であると同時に、業界内でも屈指の難関企業の一つとして認識されており、就職難易度は高い部類に入ります。以上の状況を理解し、各ステップごとの特徴・求められる力に応じて対策を進めることが、NRIの選考突破には不可欠です。
野村総合研究所(NRI・野村総研)の選考体験も活きる同業界おすすめ企業
NRIの選考体験が最も活きるのは、同じ総合系シンクタンクやコンサルティング企業です。ここではNRIの選考で求められた「課題発見 → 構造化 → 分析 → 解決策提案」という思考プロセスや、論理的に話す力、自己の意思決定プロセスを言語化する能力が直接的に役立ちます。
コンサルティングファームは、単に答えを知っているかどうかではなく、どのように情報を整理して仮説を立て、矛盾なく結論に導いたかというプロセスを重視します。NRIの選考でケース面接や深掘りの応答を繰り返した方は、構造化思考を使って問題を分解し、わかりやすく説明する能力が既に鍛えられているはずです。この力は総合系シンクタンクや戦略コンサルティングファームの選考でも共通する評価軸です。
また、NRIの選考を通じて「抽象化された課題を具体的な行動に落とし込む」「課題の本質と相手の期待をすり合わせる」といったスキルを体得している場合、コンサルティング企業ではそのままクライアントへの提案やプロジェクト設計に応用できます。クライアントの置かれた状況を多角的に理解し、価値ある打ち手を考えるという姿勢は、どのコンサルティング企業でも求められる普遍的な力であり、NRIの選考体験はまさにその準備訓練そのものになっています。
総合系のシンクタンクやコンサルティング企業に挑戦する際は、企業ごとの強みや専門領域を理解し、自分の体験と照らし合わせた志望動機を構築することが重要です。NRIのように多様な領域で価値を提供する企業と比較すると、それぞれの企業がどの分野を重視しているかが見えてくるため、選考対策の精度が高まります。
戦略・経営コンサルティングファーム ― 論理性が最も活きる舞台です
次におすすめしたいのが、戦略・経営コンサルティングファームです。戦略ファームでは、企業の中期戦略、事業ポートフォリオ改革、新規事業戦略やM&A戦略といった高度な課題に取り組みます。NRIの選考で述べられる論理思考や構造化された説明の力は、この領域で特に強みを発揮します。
戦略系のコンサルティングファームは、抽象度の高い問題を扱うことが多いため、単に数値や条件を解析するだけではなく、クライアントが抱える背景や根本的な価値観にまで踏み込む力が求められます。価値観を問い直し、クライアントと一緒に目標を再定義していくというプロセスは、NRIの選考で繰り返し求められる「企業理解と自己の価値観の一致」を問う経験と親和性が高いです。
また、戦略系ファームの選考では、ケース面接が多用され、仮説思考・因果関係の整理・MECE(漏れなくダブりなく)の表現などがポイントになります。NRIの選考でこれらを意識して回答した経験がある方は、戦略ファームの選考でも即戦力として通用するだけでなく、ケース面接のフレームワークを自身のものとして使えるので、相対的に他の受験者より優位に立つことができます。
戦略系ファームで成果を出すには、答えを出すだけでなく、その理由を論理的に説明できる力が不可欠です。この力はまさにNRIの選考を通じて培われるものであり、どの戦略系ファームでも高く評価されます。
Big4系コンサルティング ― プロセスの深さが活きる職場です
コンサルティング業界の中でも、Big4系(デロイト、PwC、EY、KPMG)のコンサルティング部門は、監査・税務・財務アドバイザリーに加えて、戦略・デジタル・リスクマネジメントなど幅広いドメインを持ちます。NRIで学んだような複合的な課題の整理、企業価値の向上を多面的に検討する力は、この領域で非常に活きます。
例えば、デジタル化戦略やリスクマネジメントの課題では、技術的要素とビジネス要素を同時に整理する必要があります。NRIでは、ITソリューションと経営戦略を結びつけた分析や提案の経験が評価されますが、これはBig4系が提供する統合的なサービスの核となる考え方と一致しています。
Big4系コンサルティングでは、クライアントに提供するレポートや提案の根拠を厳密なプロセスと数値で裏付けることが重視されます。NRIの選考体験で「どうしてその結論に至ったのか」を丁寧に説明するトレーニングをしている場合、こうした説明責任のある提案スタイルに馴染みやすく、面接や評価の場面でもスムーズに自身の考えを伝えられます。
また、Big4系は国際的なプロジェクトも多く、複数の部門や専門家と協働する機会も多いです。NRIのように多様な領域を扱う企業で、異なる価値観や視点を整理して話す力を身につけていると、チームでの貢献もしやすいという点が評価されます。
- デロイトのWEBテストTG-WEBボーダーとES通過率や面接対策など就活情報を解説
- PwCのWEBテストTG-WEBボーダーとES通過率や面接対策など解説
- EYのES通過率とテストセンターSPIボーダーや面接対策など就活情報を解説
- KPMGのWEBテスト玉手箱ボーダーとES通過率や面接対策など解説
IT/デジタル系コンサルティング ― 技術視点の思考が活かせます
NRIの選考体験が活きる企業として、IT/デジタル系のコンサルティング企業もおすすめです。ここでは、テクノロジーの力で企業変革を実現するという役割が中心になりますが、NRIのようにITと戦略を一体で考える視点が求められます。
デジタル系コンサルティング企業では、データ分析、クラウド導入、AI活用、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)など、テクノロジーを駆使した変革が日常的に扱われます。NRIの選考体験でデジタル化やデータ活用に関する理解を示したことがある場合、それはデジタルトランスフォーメーション(DX)の企画・実行支援の場面で即戦力として評価されます。
特に、NRIでケース面接や面接官から「仮説を立ててデータをどう使うか」を問われた経験がある方は、IT/デジタル系コンサル企業の選考の中でも類似した思考プロセスを示すことができます。デジタル系は技術視点を強く求められる一方で、技術だけではなくビジネス価値を生み出す視点が不可欠です。この点で、NRIの選考体験は単なる技術志向ではなく、ビジネス価値に結びつけて技術を語る力を培っているため、非常に強い武器になります。
戦略系・IT系総合企業 ― 幅広い視点で価値を生む力が活きます
NRIのような総合的な立場で価値を提供する企業体験を持っている方におすすめしたいのが、戦略系とIT系を両立する総合企業です。ここでは戦略立案だけでなく、技術的実装・運用改善・プロジェクト推進までを一気通貫で担当することが求められます。
こうした会社では、「問題の本質を捉え、構造化し、戦略と実行を結びつけるプロセス」が評価されます。NRIの選考体験で「ただ答えを出すのではなく、答えに至るプロセスを丁寧に説明する力」を身につけている方は、この一貫性ある思考や説明力が強く評価されます。単なる戦略立案だけでなく、実行の現場での意思決定や調整役としての役割を果たすこともできるため、より実務的な価値創造に関わるチャンスも広がります。
総合企業では、複数の専門性(戦略・IT・人材・オペレーション)が一つのプロジェクトに組み込まれることが多く、異なる専門家を束ねて成果に導く力が必要です。NRIのように多様なドメインを横断して考える経験は、こうした総合的な仕事に非常に近く、協働力や合意形成力にも結びつきます。
データサイエンス・AI系組織 ― 分析思考と価値観が活きる場
NRIの選考体験でデータ分析や論理的思考を重視された方は、データサイエンス系の組織やAI活用を重視する企業も選択肢として非常に有効です。こうした企業では、膨大なデータをどう価値に変えるか、因果関係と相関関係を区別して意思決定につなげる能力が求められます。
NRIの選考では、特に理由やプロセスの説明を重視するため、データ分析やAI活用の場面でも分析理由 → 結果の解釈 → ビジネス価値の結びつけという一連の考え方をそのまま応用できます。単純な機械学習モデルの精度だけではなく、そのアウトプットがどのように現実の価値や意思決定につながるかを説明できる人材が求められています。
データサイエンス系企業の選考では、分析手法だけでなく、問題設定力、仮説設定力、解釈力が重要視されますが、これはNRIの選考で日常的に問われるスキルと一致します。NRIでの選考体験がある人は、このような高次元の分析プロセス全体を語る力が既に備わっている可能性が高く、データサイエンス系でも強みを発揮できます。
金融IT系企業 ― NRIの金融IT経験を次につなぐ
NRIは金融ITソリューションにおいて強力なプレゼンスを持っており、この分野に関心がある方は金融IT系企業(証券・銀行向けシステム企業、決済インフラ企業など)も選択肢になります。金融IT系企業では、高度な信頼性・安全性・性能要件が求められるため、NRIでの選考経験を通じて培った「要件を正確に捉え、矛盾なく説明し、安定した解を提示する力」が評価されます。
金融ITは、単に金融知識や技術知識だけではなく、顧客のニーズと技術要件を橋渡しする能力が必要です。これには、NRIの選考で問われる多角的視点で情報を整理し、価値につなげる力がそのまま活かせます。また金融ITの現場では、コンプライアンスや規制要件が絡むため、背景条件をきちんと理解し、選択肢の根拠を説明できる力が重要であり、NRIの選考体験はそのまま実務化できます。
最後に — NRIの選考体験は業界全体での価値ある基盤です
ここまで見てきたように、野村総合研究所(NRI)の選考体験で身につく力は、同業界や隣接領域の企業でも極めて高い価値を持ちます。論理的思考、価値観と企業理解の統合、構造化スキル、仮説検証プロセス、他者との協働力――これらは一朝一夕で得られるものではなく、NRIの選考を通じて自然に鍛えられるものです。
同業界であるコンサルティング系、戦略系、IT/デジタル系、総合系の企業、データサイエンス系や金融IT系企業は、NRIで磨かれた思考と表現をそのまま活かせる舞台です。企業ごとの特色を理解し、自分の体験をその企業の価値観に結びつけることで、次の選考でも強い自己表現ができます。
NRIの選考体験は単なる通過のための準備ではなく、自分自身の価値を深く理解し、将来のキャリアに活かすためのトレーニングの場です。この力を次のフィールドでも発揮し、新しい価値創造につなげていくことができれば、どの企業でも高い評価を得ることができるはずです。ぜひ自信をもって次のステップに進んでください。
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