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#1. 次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
失敗を振り返ることは大切だと言われるが、ただ反省するだけでは次の成功につながらない。「もっと頑張ればよかった」と考えるだけでは、何を変えればよいのかが分からないからである。振り返るときは、結果だけでなく、そこに至るまでの行動を具体的に確認する必要がある。
たとえば、発表がうまくいかなかった場合、「緊張した」で終わらせず、資料を読む時間が長すぎたのか、練習回数が足りなかったのか、質問への準備が不足していたのかを分けて考える。原因が具体的になれば、次は資料を短くする、練習を増やす、想定質問を用意するといった行動を決められる。また、自分では失敗だと思っていても、うまくできていた部分があるかもしれない。改善点だけでなく、続けるべき点も確認することが重要である。
振り返りとは、自分を責める作業ではなく、経験を次の行動に変えるための作業なのである。そのため、振り返りは感情が強いうちに急いで結論を出すより、少し落ち着いて事実を整理してから行う方がよい。事実と感想を分ければ、必要以上に自分を否定せず、次に生かせる教訓を見つけやすくなる。振り返りの質が、次の行動の質を決めるのである。
本文で「発表がうまくいかなかった場合」の例を挙げている目的として、最も適切なものを選びなさい。
?
【解答】 5
【解答】
5
【解説】
本文では、「もっと頑張ればよかった」や「緊張した」といった曖昧な反省だけでは、次に何を変えるべきか分からないと述べています。
そこで、発表の例を使い、「資料を読む時間」「練習回数」「質問への準備」というように、失敗の原因を具体的に分けて考える方法を示しています。原因が明確になれば、次に取るべき行動も決めやすくなります。
したがって、具体例を挙げた目的として最も適切なのは5です。
1は、原因を練習不足だけに限定していないため誤りです。2は、自分を責めるのではなく、次の行動に変えることが大切だとされています。3も、資料を短くすることだけが成功条件ではありません。4は、むしろ感情が落ち着いてから振り返る方がよいと述べられています。
#2. 次の熟語の成り立ちとして、最も適切なものを選びなさい。
強風
?
【解答】 3
【解答】
3
【解説】
「強風」は「強い風」と言い換えられます。
前の「強」が、後ろの「風」がどのような風であるかを説明しています。したがって、前の漢字が後の漢字を修飾する関係です。
正解は3です。
#3. 「妥当」の意味として最も適切なものを、次の中から1つ選びなさい。 ? 【解答】 3
【解答】
3
【解説】
「妥当」とは、考え方や判断が適切で、筋が通っていることです。
たとえば、「その判断は妥当だ」のように使います。
1は一貫性がない状態、2は誇張、4は否定、5は方針が定まらない状態を表しています。
「妥当」は、理由や状況に照らして無理がないという意味です。
したがって、正解は3です。
#4. A・B・C・D・E・Fの6人から、3人のメンバーを選ぶ。選び方には、次の条件がある。
* AとBのうち、どちらか一方だけを選ぶ。
* Cを選ぶ場合は、Dも選ぶ。
* EとFを同時に選ぶことはできない。
* DとAを同時に選ぶことはできない。
* BとFを同時に選ぶことはできない。
条件に合う選び方はどれか。
?
【解答】 5.B・C・D
【解答】
5.B・C・D
【解説】
各選択肢を条件と照らし合わせます。
1.A・C・D
Cを選んでいるためDも必要ですが、DとAを同時に選ぶことはできません。
条件に合いません。
2.A・E・F
EとFを同時に選ぶことはできません。
条件に合いません。
3.B・C・E
Cを選ぶ場合はDも選ぶ必要がありますが、Dが選ばれていません。
条件に合いません。
4.B・D・F
BとFを同時に選ぶことはできません。
条件に合いません。
5.B・C・D
* AとBのうちBだけを選んでいる
* CとDをともに選んでいる
* EとFを同時に選んでいない
* DとAを同時に選んでいない
* BとFを同時に選んでいない
すべての条件を満たします。
したがって、正解は 5 です。
【注意点】
「Cを選ぶ場合はDも選ぶ」は、
Cを選ぶ → Dを選ぶ
という意味です。
Dを選んだからといって、必ずCも選ぶ必要があるわけではありません。条件を逆向きに読まないように注意します。
#5. P・Q・R・S・T・Uの6人が競走をした。同着はなく、順位について次のことが分かっている。
* PはQより上位である。
* QはSより上位である。
* SはRより上位である。
* TはUの1つ上の順位である。
次のうち、必ず正しいものはどれか。
?
【解答】 1.QはRより上位である
【解答】
1.QはRより上位である
【解説】
最初の3つの条件をつなげます。
* PはQより上位
* QはSより上位
* SはRより上位
したがって、
P → Q → S → R
という順序になります。
この順序から、Qは必ずRより上位です。
一方、TとUについて分かっているのは、TがUの1つ上ということだけです。
TとUは、P・Q・S・Rの間や前後に入る可能性があります。
そのため、
* Pが必ず1位
* Sが必ず3位
* Tが必ずPより上位
* Uが必ず6位
* Rが必ずUより下位
とは限りません。
必ず正しいのは、「QはRより上位である」です。
正解は 1 です。
【注意点】
一つの並び方を作れたとしても、それだけで「必ず正しい」とは判断できません。
「必ず正しいもの」を選ぶ場合は、条件を満たすすべての並び方で成立する内容を選びます。
#6. X・Y・Zの3つの倉庫に、合計12個の荷物が保管されている。それぞれの倉庫には、少なくとも1個の荷物がある。荷物の個数について、次のことが分かっている。
* Zの荷物は、Yより2個多い。
* Xの荷物は、Yより多い。
* Xの荷物は8個未満である。
次のうち、Xの荷物の個数として可能なものをすべて選びなさい。
?
【解答】 2・4
該当するものをすべて選択してください
【解答】
2・4
【解説】
Yの荷物を基準に考えます。
ZはYより2個多いので、
* Z=Y+2
です。
また、3つの倉庫の荷物は合計12個なので、
* X+Y+Z=12
となります。
Z=Y+2を代入すると、
* X+Y+Y+2=12
* X=10-2Y
と表せます。
Yは1個以上の整数なので、順番に当てはめます。
| Y | Z=Y+2 | X=10-2Y | X>Y | X<8 | Xは1個以上 | 判定 |
| 1個 | 3個 | 8個 | 満たす | 満たさない | 満たす | 不可能 |
| 2個 | 4個 | 6個 | 満たす | 満たす | 満たす | 可能 |
| 3個 | 5個 | 4個 | 満たす | 満たす | 満たす | 可能 |
| 4個 | 6個 | 2個 | 満たさない | 満たす | 満たす | 不可能 |
| 5個 | 7個 | 0個 | 満たさない | 満たす | 満たさない | 不可能 |
Yが6個以上の場合、Xはマイナスになるため不可能です。
したがって、条件を満たす個数は次の2通りです。
| X | Y | Z | 合計 |
| 6個 | 2個 | 4個 | 12個 |
| 4個 | 3個 | 5個 | 12個 |
よって、Xの荷物として可能なのは、
* 4個
* 6個
です。
正解は 2・4 です。
【注意点】
個数は正の整数なので、0個やマイナスの個数は認められません。
また、合計が12個になるだけでなく、
* ZはYより2個多い
* XはYより多い
* Xは8個未満
* すべての倉庫に少なくとも1個ある
という条件をすべて確認します。
#7. 「大豆:豆腐」と同じ関係のものを、次の中から1つ選びなさい。 ? 【解答】 3
【解答】
3
【解説】
「大豆:豆腐」は、「大豆から豆腐が作られる」という関係です。
前の語が原材料、後ろの語がそれを使って作られるものです。
3の「小麦:パン」も、「小麦からパンが作られる」という関係なので同じです。
1は物と行為、2は道具と示すもの、4は動物と場所、5は対になる関係です。
#8. 180kmの道のりを3時間で進んだ。
このときの平均の速さは時速何kmか。
?
【解答】 1.時速60km
【解答】
1.時速60km
【解説】
速さは、
距離÷時間
で求めます。
距離は180km、時間は3時間なので、
180÷3=60
となります。
したがって、平均の速さは時速60kmです。
正解は1です。
#9. 「包丁:切る」と同じ関係のものを、次の中から1つ選びなさい。 ? 【解答】 5
【解答】
5
【解説】
「包丁:切る」は、「包丁は切るための道具」という関係です。
前の語が道具で、後ろの語がその道具の用途・働きを表しています。
5の「はさみ:切る」も、「はさみは切るための道具」なので同じです。
1は種類と分類、2は対になる語、3は原材料と製品、4は人と場所の関係です。
#10. 次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
地域の店を利用することには、単に商品を買う以上の意味がある。近くの店で買い物をすれば、移動にかかる時間を短くできるだけでなく、店員との会話を通して地域の情報を得ることもある。また、店側も利用者の声を直接聞きやすいため、品ぞろえやサービスを地域の事情に合わせて変えられる。
一方で、地域の店は大型店や通信販売に比べ、価格や商品の種類で不利になる場合がある。だからといって、地域の店を守るために、利用者が不便を我慢すべきだということではない。大切なのは、店が地域ならではの価値を示し、利用者も価格だけでは測れない役割に目を向けることである。たとえば、高齢者への配達や、地域行事への協力は、その店が地域生活を支えている例といえる。
地域の店の存在意義は、安さだけでなく、人と人とのつながりや暮らしの安心を生み出す点にもある。利用者に選ばれるには、昔からあるというだけでは足りない。店が自らの役割を見直し、地域の要望に応えていく努力も必要である。地域との関係は、一方だけが支えるのではなく、店と利用者の双方によって育てられる。その積み重ねが、地域の暮らしを支える力になる。
この文章のタイトルとして、最も適切なものを選びなさい。
?
【解答】 4
【解答】
4
【解説】
本文では、地域の店が単に商品を売るだけでなく、地域情報を伝えたり、高齢者へ配達したり、地域行事に協力したりする役割を持つと説明しています。また、店だけでなく、利用者もその価値に目を向け、双方で関係を育てることが大切だと述べています。
したがって、文章全体の内容を最もよく表している4が正解です。
1は、大型店の優位性を説明する文章ではありません。2は、品ぞろえだけが中心ではありません。3は通信販売についての注意が主題ではなく、5も安く売る方法を説明していないため不適切です。
#11. A・B・C・D・E・Fの6人が、左から1番~6番の6つの席に1人ずつ座っている。座席について、次のことが分かっている。
* Cは左端の席に座っている。
* FはCのすぐ右に座っている。
* Dは右端の席に座っている。
* AはBのすぐ左に座っている。
* EはAより左に座っている。
左から4番目の席に座っているのは誰か。
?
【解答】 1.A
【解答】
1.A
【解説】
まず、確定している席を整理します。
Cは左端なので、Cは1番です。
FはCのすぐ右なので、Fは2番です。
Dは右端なので、Dは6番です。
ここまでで、
1番:C
2番:F
6番:D
と決まります。
残っている3番・4番・5番の席に、A・B・Eが座ります。
AはBのすぐ左なので、AとBは連続して座ります。
仮にAが3番、Bが4番に座ると、EをAより左に置くことができません。1番と2番はすでにCとFで埋まっているためです。
したがって、
3番:E
4番:A
5番:B
となります。
全体の並びは、
C → F → E → A → B → D
です。
したがって、左から4番目に座っているのはAです。
正解は 1 です。
【注意点】
「AはBより左」ではなく、Bのすぐ左です。
AとBの間に別の人を入れることはできません。
#12. ある仕事をAさんが1人で行うと10日、Bさんが1人で行うと15日かかる。
Aさんが1人で2日作業したあと、Bさんが1人で残りを作業した。
Bさんは何日作業すれば仕事を終えられるか。
?
【解答】 4.12日
【解答】
4.12日
【解説】
仕事全体を1とします。
Aさんは10日で仕事を終えるので、1日に進める仕事量は、
1/10
です。
Aさんが2日作業すると、進めた仕事量は、
1/10×2=2/10=1/5
です。
残りの仕事量は、
1-1/5=4/5
です。
Bさんは15日で仕事を終えるので、1日に進める仕事量は、
1/15
です。
Bさんが残りの4/5を終えるのにかかる日数は、
4/5÷1/15
です。
分数の割り算なので、
4/5×15=12
となります。
したがって、Bさんは12日作業すれば仕事を終えられます。
正解は 4 です。
【注意点】
この問題では、Aさんが先に進めた分を全体から引いて、残りの仕事量を考える必要があります。
Aさんが2日作業したからといって、Bさんの15日から2日を引き、
15-2=13日
とするのは誤りです。
選択肢5の13日は、この典型的なミスです。
AさんとBさんでは1日あたりの仕事量が違うため、日数をそのまま引くことはできません。
まずAさんが進めた仕事量を求め、その残りをBさんの仕事量で割ることが大切です。
#13. 次の1〜5の文を意味が通るように並び替えたとき、2番目に来る文として最も適切なものを選びなさい。
1. そのため、短い時間でも毎日続けることが大切である。
2. 最後に、記録を見返すことで自分の成長にも気づきやすくなる。
3. 運動を習慣にするには、無理な目標を立てない方がよい。
4. いきなり長時間の運動を始めると、疲れて続かなくなることが多い。
5. たとえば、最初は10分歩くだけでも十分である。
?
【解答】 4
【解答】
4
【解説】
まず、文3が最初に来ます。「運動を習慣にするには、無理な目標を立てない方がよい」と、文章全体のテーマを示しているからです。
次に来るのは文4です。文4では、いきなり長時間の運動を始めると、疲れて続かなくなることが多いと述べています。これは、文3の「無理な目標を立てない方がよい」という主張の理由になっています。
その後、文1の「そのため」で、短い時間でも毎日続けることが大切だと説明します。文5の「たとえば」で、10分歩くだけでも十分だという具体例を示します。最後に文2で、記録を見返す効果を述べています。
正しい順番は
3 → 4 → 1 → 5 → 2
です。
この問題では2番目に来る文を問われているため、正解は文4です。
#14. 次の熟語の成り立ちとして、最も適切なものを選びなさい。
登山
?
【解答】 4
【解答】
4
【解説】
「登山」は「山に登る」と読み下せます。
後ろの「山」が、「どこに登るのか」を表しています。つまり、「山」は「登る」という動作の行き先・補語になっています。
正解は4です。
#15. B地点を基準として、A・C・D・Eの各地点が次のように位置している。
* A地点は、B地点から東へ2kmの場所にある。
* C地点は、A地点から北へ1kmの場所にある。
* D地点は、C地点から西へ2kmの場所にある。
* E地点は、D地点から南へ1kmの場所にある。
次のうち、正しいものをすべて選びなさい。
?
【解答】 1・3
該当するものをすべて選択してください
【解答】
1・3
【解説】
B地点を出発点として、各地点の位置を整理します。
東西方向を横、南北方向を縦として考えると、各地点は次の位置になります。
| 地点 | B地点から見た東西の位置 | B地点から見た南北の位置 |
| B | 0km | 0km |
| A | 東へ2km | 0km |
| C | 東へ2km | 北へ1km |
| D | 0km | 北へ1km |
| E | 0km | 0km |
移動の流れは、次のとおりです。
* Bから東へ2km進むとA
* Aから北へ1km進むとC
* Cから西へ2km進むとD
* Dから南へ1km進むとE
各選択肢を確認します。
1.C地点はB地点の北東方向にある
CはBより東に2km、北に1kmの場所にあります。
したがって、Bの北東方向です。
正しいです。
2.D地点はB地点の東にある
DはBと東西方向の位置が同じで、Bより北に1kmの場所にあります。
東ではなく、真北です。
誤りです。
3.E地点はB地点と同じ場所にある
Eは、Bから見て東西方向も南北方向も0kmです。
したがって、Bと同じ場所です。
正しいです。
4.A地点はE地点の北にある
AとEは南北方向の位置が同じです。
AはEの東にあります。
誤りです。
5.C地点はE地点の真北にある
CはEより北に1kmですが、東にも2km離れています。
したがって、真北ではなく北東方向です。
誤りです。
よって、正解は 1・3 です。
【注意点】
「北にある」と「北東方向にある」は異なります。
「真北」は、東西方向の位置が同じで、南北方向だけが異なる場合に使います。
#16. 時速60kmで2時間30分走ったとき、進む距離は何kmか。 ? 【解答】 3.150km
【解答】
3.150km
【解説】
距離は、
速さ×時間
で求めます。
2時間30分は、
2時間+30分
です。
30分は、
30÷60=0.5時間
なので、
2時間30分=2.5時間
です。
したがって、進む距離は、
60×2.5=150km
となります。
正解は3です。
#17. 選択肢1〜5の中から最もつながりのよい表現を1つずつ選び、以下の3文を完成させなさい。ただし、同じ選択肢を重複して使うことはできないものとする。
(1)( )、学習した内容を長く覚えていられるとは限らない。
(2)( )、自分が理解できていない部分を見つけやすくなる。
(3)( )、一度に長時間勉強するより、短い学習を繰り返す方が効果的な場合がある。
?
【解答】 (1)2 (2)1 (3)4
該当するものをすべて選択してください
【解答】
(1)2
(2)1
(3)4
【完成した文】
(1)教科書を何度も読み返したからといって、学習した内容を長く覚えていられるとは限らない。
(2)学習した内容を自分の言葉で説明してみれば、自分が理解できていない部分を見つけやすくなる。
(3)記憶は時間の経過とともに薄れていくため、一度に長時間勉強するより、短い学習を繰り返す方が効果的な場合がある。
【解説】
(1)正解:2
文末の「~とは限らない」は、一般的に正しいと思われやすい考えを否定したり、制限したりする表現です。
選択肢2を入れると、
> 教科書を何度も読み返しても、必ず長く覚えられるわけではない
という意味になります。
「~からといって、~とは限らない」という文の形も自然です。
したがって、(1)の正解は2です。
(2)正解:1
学習した内容を自分の言葉で説明しようとすると、説明できない部分や、理解があいまいな部分に気づきやすくなります。
前半が条件、後半がその結果になっており、意味が自然につながります。
したがって、(2)の正解は1です。
(3)正解:4
後半では、一度に長時間勉強する方法と、短い学習を繰り返す方法を比べています。
選択肢4を入れると、
> 記憶は時間がたつと薄れる
> そのため、何度かに分けて学習する方がよい場合がある
という理由と結論の関係になります。
したがって、(3)の正解は4です。
選択肢3が使われない理由
「勉強する時間を毎日決めておけば」は、学習習慣をつくる方法としては自然です。
しかし、
* 長く覚えられるとは限らないこと
* 理解できていない部分を見つけること
* 短い学習を繰り返す方が効果的なこと
のいずれとも、直接的な論理関係がありません。
そのため、どの文にも入りません。
選択肢5が使われない理由
「学習する科目の順番を毎日変えれば」は、学習方法の一つではあります。
しかし、科目の順番を変えることと、
* 記憶が長く続くかどうか
* 理解不足を見つけられるかどうか
* 短い学習を繰り返す方が効果的かどうか
との間には、本文中で必要とされる直接的な関係がありません。
そのため、どの文にも入りません。
#18. 次の文章の空欄に入る語句として、最も適切なものを選びなさい。
目標を達成するためには、最初から大きな成果を求めるのではなく、自分の状況に合った( )な計画を立てることが大切である。
?
【解答】 5
【解答】
5
【解説】
空欄の前後では、「最初から大きな成果を求めるのではなく、自分の状況に合った計画を立てる」と述べています。
「現実的」とは、理想だけを考えるのではなく、実際の状況に合っていて実行できることです。そのため、「自分の状況に合った現実的な計画」が最も自然です。
1の「一時的」は短い期間だけ続くこと、2の「表面的」は外から見える部分だけにとどまること、3の「偶然」は思いがけず起こること、4の「不要」は必要がないことです。
したがって、正解は5です。
#19. 商品Aと商品Bの販売個数は、それぞれ45個と60個だった。
商品Aと商品Bの販売個数の比を、最も簡単な整数比で表したものはどれか。
?
【解答】 2.3:4
【解答】
2.3:4
【解説】
商品Aと商品Bの販売個数の比は、
45:60
です。
45と60の最大公約数は15なので、両方を15で割ります。
45÷15:60÷15
=3:4
したがって、最も簡単な整数比は3:4です。
正解は 2 です。
確認
比の両方に同じ数を掛けても、比の関係は変わりません。
3×15:4×15=45:60
となるため、3:4で正しいことが分かります。
#20. 現在、兄は26歳、弟は18歳である。
兄の年齢が弟の年齢の1.5倍だったのは、今から何年前か。
?
【解答】 1.2年前
【解答】
1.2年前
【解説】
今から (x) 年前に、兄の年齢が弟の年齢の1.5倍だったとします。
(x) 年前の年齢は、それぞれ次のように表せます。
* 兄:(26-x) 歳
* 弟:(18-x) 歳
兄の年齢が弟の年齢の1.5倍なので、
26-x=1.5(18-x)
となります。
小数を使わずに計算するため、両辺を2倍します。
2(26-x)=3(18-x)
式を展開します。
52-2x=54-3x
両辺に (3x) を加えます。
52+x=54
両辺から52を引きます。
x=2
したがって、2年前です。
2年前の年齢を確認すると、
* 兄:(26-2=24) 歳
* 弟:(18-2=16) 歳
となり、
24÷16=1.5
が成り立ちます。
したがって、正解は1 です。
#21. 次の1〜5の文を意味が通るように並び替えたとき、最も適切なものを選びなさい。
1. そのうえで、相手に必要な情報だけを簡潔に伝える。
2. まず、相手が何を知りたいのかを考える必要がある。
3. このように、相手の立場を考えることで伝わりやすい説明になる。
4. しかし、自分が知っていることをすべて話せばよいわけではない。
5. 分かりやすい説明をするには、情報を整理することが欠かせない。
?
【解答】 2
【解答】
2
【解説】
最初に来るのは文5です。「分かりやすい説明をするには、情報を整理することが欠かせない」とあり、文章全体のテーマを示しています。
次に、文4の「しかし」が続きます。文5では「情報整理が大切」と述べていますが、文4では「知っていることをすべて話せばよいわけではない」と、注意点を加えています。
その後、文2の「まず」で具体的な手順に入ります。相手が何を知りたいのかを考え、文1の「そのうえで」によって、必要な情報だけを伝える流れになります。
最後に、文3の「このように」で全体をまとめています。
したがって、正しい順番は
5 → 4 → 2 → 1 → 3
です。
#22. ある工場で生産した商品Aと商品Bの個数の比は5:3で、合計は96個だった。
商品Bは何個生産されたか。
?
【解答】 4.36個
【解答】
4.36個
【解説】
商品Aと商品Bの個数の比は、
5:3
です。
比の合計は、
5+3=8
です。
合計96個が比の8にあたるので、比の1にあたる個数は、
96÷8=12個
です。
商品Bは比の3にあたるので、
12×3=36個
となります。
したがって、商品Bは36個です。
正解は 4 です。
検算
商品Aは、
12×5=60個
です。
商品Aと商品Bの合計は、
60+36=96個
となります。
また、
60:36
を12で割ると、
5:3
となり、問題文の条件と一致します。
#23. 定価3,000円の商品を20%引きで購入した。
支払額はいくらか。
?
【解答】 3.2,400円
【解答】
3.2,400円
【解説】
20%引きとは、定価の20%分が安くなるという意味です。
つまり、支払う金額は定価の80%です。
3,000×0.8=2,400円
したがって、支払額は2,400円です。
正解は 3 です。
【注意点】
この問題では、「20%引き」を「20%を支払う」と考えないように注意します。
3,000×0.2=600円
は割引額であり、支払額ではありません。
支払額を求めるときは、
定価×0.8
のように、割引後に支払う割合を使います。
選択肢1の600円は、割引額をそのまま答えてしまう典型的なミスです。
#24. 次の文章の空欄A・Bに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを選びなさい。
インターネットでは短時間で多くの情報を得られる。( A )、その情報が正しいとは限らないため、内容を( B )に信じるのは危険である。
?
【解答】 4
【解答】
4
【解説】
前半では、インターネットを使えば短時間で多くの情報を得られるという便利な点を述べています。一方、後半では、その情報が必ず正しいとは限らないという注意点を述べています。
前後の内容が対照的なので、Aには逆接を表す「しかし」が入ります。
また、「無条件に信じる」とは、正しいかどうかを確かめず、そのまま信じることです。インターネット上の情報には誤りが含まれる場合もあるため、内容を無条件に信じるのは危険だという流れになります。
したがって、正解は4です。
#25. ある仕事をAさんが1人で行うと6日、Bさんが1人で行うと12日かかる。
AさんとBさんが一緒に作業すると、この仕事は何日で終わるか。
?
【解答】 1.4日
【解答】
1.4日
【解説】
仕事全体を1とします。
Aさんは6日で仕事を終えるので、1日に進める仕事量は、
1/6
です。
Bさんは12日で仕事を終えるので、1日に進める仕事量は、
1/12
です。
2人で一緒に作業すると、1日に進む仕事量は、
1/6+1/12
です。
分母を12にそろえると、
1/6=2/12
なので、
2/12+1/12=3/12=1/4
です。
2人では1日に仕事全体の1/4を進めます。
したがって、仕事全体を終えるには、
1÷1/4=4日
かかります。
正解は 1 です。
【注意点】
この問題では、6日と12日を足したり、単純に平均したりしないように注意します。
一緒に作業するときに足すのは、日数ではなく、1日あたりの仕事量です。
選択肢3の9日は、
6日と12日の平均
として考えてしまう典型的なミスです。
選択肢5の18日は、
6日+12日
と日数を足してしまうミスです。
共同作業では、
1/6+1/12
のように、仕事量を足して考えることが重要です。
#26. 次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
私たちは、物事を決めるとき、できるだけ早く結論を出そうとすることがある。時間をかけずに判断できれば効率的に見えるからだ。しかし、選択肢が多い場面では、早さだけを重視すると、何を基準に選んだのか分からなくなることがある。
そこで重要になるのが、判断の基準を先に定めることである。たとえば、住む場所を選ぶなら、家賃、通勤時間、周辺環境など、自分にとって重要な条件を挙げ、その優先順位を決めておく。基準が明確であれば、目立つ情報や一時的な感情だけに左右されにくい。また、決めた後に理由を説明しやすくなるため、判断の見直しもしやすい。
ただし、基準を一度決めたら変えてはいけないわけではない。新しい情報が得られたり、状況が変化したりすれば、基準そのものを修正する必要もある。大切なのは、最初の考えに固執することではなく、何を重視しているかを自覚しながら判断することである。複数の基準がぶつかる場合には、何を優先するかを言葉にしておくとよい。そうすれば、迷う時間を減らし、判断の過程そのものを整理できる。よい判断とは、迷わず選ぶことではなく、選んだ理由を確かめ、必要に応じて見直せることなのである。
本文の内容と一致しないものを選びなさい。
?
【解答】 2
【解答】
2
【解説】
本文では、判断の基準を先に定めることの大切さを述べています。一方で、「基準を一度決めたら変えてはいけないわけではない」とも説明しています。新しい情報が得られたり、状況が変わったりした場合には、判断基準そのものを修正する必要があります。
したがって、「一度決めた判断基準は修正してはならない」とする2は、本文と一致しません。
1は第1段落、3は第2段落、4と5は第3段落の内容とそれぞれ一致しています。
#27. 1本120円のボールペンと、1本180円のボールペンを合わせて20本購入したところ、代金の合計は2,880円だった。
180円のボールペンは何本購入したか。
?
【解答】 3.8本
【解答】
3.8本
【解説】
180円のボールペンを (x) 本、120円のボールペンを (y) 本とします。
2種類のボールペンは合わせて20本なので、
x+y=20
となります。
また、代金の合計が2,880円なので、
180x+120y=2880
となります。
1つ目の式から、
y=20-x
これを2つ目の式に代入します。
180x+120(20-x)=2880
180x+2400-120x=2880
60x=480
x=8
したがって、180円のボールペンは8本です。
よって、正解は 3 です。
#28. 次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
インターネット上の口コミは、商品や店を選ぶ際の参考になる。実際に利用した人の感想から、公式の説明だけでは分からない使い心地や接客の様子を知ることができるからだ。一方で、口コミには書き手の好みや利用時の状況が強く反映されるため、一つの評価だけで対象全体を判断するのは難しい。
たとえば、ある店について「待ち時間が長かった」という口コミがあっても、それが普段から続いているのか、たまたま混雑する時間帯だったのかは分からない。また、味の濃さや店内のにぎやかさのように、人によって評価が分かれる点もある。高い評価が多いからといって、自分にも必ず合うとは限らない。反対に、低い評価が一つあるだけで、その店に価値がないとも言えない。口コミを読むときには、評価の点数だけでなく、利用した日時、目的、具体的な理由にも目を向ける必要がある。
さらに、口コミを書く側にも責任がある。事実と感想を分けずに書いたり、確かめていない内容を断定したりすれば、読む人に誤った印象を与える可能性がある。匿名で投稿できる場合でも、相手を傷つける表現や、個人を特定できる情報の記載には注意が必要である。口コミは、利用者同士で経験を共有するための有効な手段だが、その価値は、読む側が複数の情報を比較し、書く側が具体的かつ慎重に伝えることで高まるのである。
本文の内容と一致するものを、すべて選びなさい。
?
【解答】 1・3・5
該当するものをすべて選択してください
【解答】
1・3・5
【解説】
1:一致します。
本文では、口コミから、公式の説明だけでは分からない使い心地や接客の様子を知ることができると述べています。
2:一致しません。
高い評価が多くても、自分にも必ず合うとは限らないと書かれています。
3:一致します。
点数だけでなく、利用した日時、目的、評価の具体的な理由にも目を向ける必要があります。
4:一致しません。
匿名の場合でも、個人を特定できる情報の記載には注意が必要だとされています。
5:一致します。
事実と感想を分けずに書くと、誤った印象を与える可能性があるため、両者を区別することが重要です。
したがって、正解は1・3・5です。
#29. 選択肢1〜5の中から最もつながりのよい表現を1つずつ選び、以下の3文を完成させなさい。ただし、同じ選択肢を重複して使うことはできないものとする。
(1)( )、全員が納得できる結論に達するとは限らない。
(2)( )、参加者が意見を出しやすい雰囲気をつくることが重要である。
(3)( )、最終的には組織として一つの方針を選ばなければならない。
?
【解答】 (1)3 (2)5 (3)1
該当するものをすべて選択してください
【解答】
(1)3
(2)5
(3)1
【完成した文】
(1)会議の時間を長く取ったからといって、全員が納得できる結論に達するとは限らない。
(2)多様な考えを集めるためには、参加者が意見を出しやすい雰囲気をつくることが重要である。
(3)意見の違いを十分に確認したうえで、最終的には組織として一つの方針を選ばなければならない。
【解説】
(1)正解:3
「~からといって、~とは限らない」という文の形が自然です。
会議に長い時間をかけても、意見の対立が解消されず、全員が納得できない場合があります。会議時間の長さだけで、全員の納得が保証されるわけではありません。
したがって、(1)の正解は3です。
(2)正解:5
多様な考えを集めるには、多くの参加者が安心して意見を述べられる環境が必要です。
前半が目的、後半がその目的を達成するために必要なことになっています。
したがって、(2)の正解は5です。
(3)正解:1
組織の意思決定では、異なる意見を十分に確認した後、最終的には実行する方針を一つに決める必要があります。
「~したうえで、最終的には~」という流れも自然です。
したがって、(3)の正解は1です。
選択肢2が使われない理由
進行役が結論を先に示すと、ほかの参加者が自由に意見を出しにくくなる可能性があります。
また、結論を先に示すことだけでは、全員が納得することや、意見の違いを確認したうえで方針を決めることにはつながりません。
選択肢4が使われない理由
発言者の名前を座席順に記録することは、発言内容の管理には役立つかもしれません。
しかし、全員の納得、多様な意見を出しやすい雰囲気、組織としての方針決定とは直接的な関係がありません。
#30. ある展示会の入場料は、大人1人1,200円、子ども1人700円である。
ある日の大人と子どもの入場者数は合わせて35人で、入場料の合計は31,000円だった。
大人の入場者数は何人か。
?
【解答】 1.13人
【解答】
1.13人
【解説】
大人の人数を (x) 人、子どもの人数を (y) 人とします。
大人と子どもは合わせて35人なので、
x+y=35
となります。
また、入場料の合計が31,000円なので、
1200x+700y=31000
となります。
1つ目の式から、
y=35-x
これを2つ目の式に代入します。
1200x+700(35-x)=31000
1200x+24500-700x=31000
500x=6500
x=13
したがって、大人の入場者数は13人です。
よって、正解は 1 です。
#31. ある会社では、A・B・C・D・Eの5つの企画のうち、3つを採用する。企画の採用について、次のことが分かっている。
* Aを採用する場合は、Bも採用する。
* CとDを両方採用することはない。
* DとEのうち、少なくとも一方は採用する。
次のうち、採用する企画の組み合わせとして可能なものをすべて選びなさい。
?
【解答】 1・3
該当するものをすべて選択してください
【解答】
1・3
【解説】
各選択肢が、3つの条件をすべて満たしているか確認します。
| 選択肢 | AならBも採用 | CとDを両方採用しない | D・Eの少なくとも一方を採用 | 判定 |
| 1.A・B・D | 満たす | 満たす | 満たす | 可能 |
| 2.A・C・E | 満たさない | 満たす | 満たす | 不可能 |
| 3.B・C・E | Aを採用していない | 満たす | 満たす | 可能 |
| 4.C・D・E | Aを採用していない | 満たさない | 満たす | 不可能 |
| 5.A・D・E | 満たさない | 満たす | 満たす | 不可能 |
1.A・B・D
Aと一緒にBも採用されています。
CとDを両方採用しておらず、Dも採用しています。
すべての条件を満たすため、可能です。
2.A・C・E
Aを採用しているのに、Bを採用していません。
したがって、不可能です。
3.B・C・E
Aは採用されていないため、「Aを採用する場合はBも採用する」という条件に反しません。
CとDを両方採用しておらず、Eも採用しています。
したがって、可能です。
4.C・D・E
CとDを両方採用しているため、不可能です。
5.A・D・E
Aを採用しているのに、Bを採用していません。
したがって、不可能です。
よって、正解は 1・3 です。
【注意点】
「Aを採用する場合はBも採用する」という条件は、Aを採用したときだけ確認します。
Aを採用していない場合は、Bを採用していても、採用していなくても条件違反にはなりません。
#32. “”内の語句が最も近い意味で使われているものを、選択肢1〜5の中から1つ選びなさい。
彼は毎朝、自転車“で”通学している。
?
【解答】 1
【解答】
1
【解説】
問題文の「で」は、「自転車という手段を使って」という意味です。
1の「はさみで紙を切る」も、「はさみという道具を使って」という意味なので同じです。
2は場所、3は原因、4は人数やまとまり、5は期限や区切りを表す「で」です。
したがって、正解は1です。
#33. 次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
仕事の手順をマニュアルにまとめることには、作業のばらつきを減らし、一定の品質を保ちやすくする利点がある。初めて担当する人でも、必要な順序や注意点を確認できるため、経験者だけに知識が集中することも防ぎやすい。しかし、マニュアルがあれば、どのような状況にも同じ方法で対応できるわけではない。
現場では、マニュアルを作成した時点では想定されていなかった問題が起こることがある。たとえば、通常とは異なる依頼を受けた場合、書かれた手順をそのまま実行すると、かえって相手の目的に合わない結果になるかもしれない。そのようなとき、担当者には、手順が何のために定められているのかを理解し、目的を損なわない範囲で対応を調整する判断が求められる。ただし、個人の判断だけで勝手に手順を変えれば、安全や品質に問題が生じる可能性もある。
そのため、マニュアルには基本的な手順だけでなく、判断に迷った場合の相談先や、例外として扱う条件も示しておくとよい。また、現場で繰り返し起こる例外があれば、それを担当者個人の工夫だけに任せず、内容を共有し、マニュアル自体を見直す必要がある。マニュアルと現場判断は対立するものではない。マニュアルが基本を支え、現場から得られた知識がマニュアルを改善するという関係をつくることで、安定した品質と柔軟な対応を両立できるのである。
本文において、安定した品質と柔軟な対応を両立するために必要だとされているものを、すべて選びなさい。
?
【解答】 2・3・4
該当するものをすべて選択してください
【解答】
2・3・4
【解説】
1:必要だとはされていません。
通常と異なる状況では、手順をそのまま実行すると、目的に合わない結果になる場合があります。
2:必要だとされています。
手順の目的を理解し、その目的を損なわない範囲で対応を検討する判断が求められます。
3:必要だとされています。
判断に迷った場合の相談先や、例外として扱う条件を示すことが提案されています。
4:必要だとされています。
現場で繰り返し起きる例外は共有し、マニュアルの見直しに生かす必要があります。
5:必要だとはされていません。
個人の判断だけで手順を勝手に変えると、安全や品質に問題が生じる可能性があります。
したがって、正解は2・3・4です。
#34. 定価2,400円の商品を25%引きで売った。
この商品の売価はいくらか。
?
【解答】 1.1,800円
【解答】
1.1,800円
【解説】
25%引きで売るということは、定価の75%で売るということです。
75%=0.75
したがって、
2,400×0.75=1,800円
となります。
正解は 1 です。
【注意点】
この問題では、「25%引き」が25%分を支払うという意味ではない点に注意します。
25%引きとは、定価から25%分を引いて、残りの75%で売るという意味です。
定価2,400円の25%は、
2,400×0.25=600円
です。
この600円は割引額であり、売価ではありません。
売価は、
2,400-600=1,800円
です。
または、定価の75%で売ると考えて、
2,400×0.75=1,800円
としても求められます。
割引問題では、「割引額」と「割引後の売価」を混同しないようにすることが大切です。
#35. 原価800円の商品に、原価の25%の利益を見込んで定価をつけた。
この商品の定価はいくらか。
?
【解答】 3.1,000円
【解答】
3.1,000円
【解説】
原価の25%の利益を見込むので、利益は、
800×0.25=200円
です。
定価は、
原価+利益
で求めます。
800+200=1,000円
となります。
または、原価の125%と考えて、
800×1.25=1,000円
としても求められます。
正解は 3 です。
【注意点】
この問題では、「25%の利益」が原価800円に対する割合である点に注意します。
原価800円の25%は、
800×0.25=200円
です。
そのため、200円は利益額であり、定価ではありません。
定価を求めるには、原価800円に利益200円を加えて、
800+200=1,000円
とします。
また、「25%」を25円のように扱って、
800+25=825円
などと考えないように注意が必要です。
損益算では、まず「何に対する何%か」を確認してから計算することが大切です。
#36. 次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
災害が発生したときには、正確な情報を速やかに得ることが重要である。しかし、非常時には通信が混み合ったり、確認されていない情報が広がったりするため、その場で初めて情報の集め方を考えても、十分に対応できない場合がある。平常時から、どの情報源を確認するかを決め、それぞれの情報源がどのような役割を持つのかを知っておく必要がある。
たとえば、自治体の公式情報、気象情報、避難所の案内など、目的によって確認すべき情報源は異なる。また、スマートフォンだけに頼っていると、停電や電池切れによって情報を得られなくなる可能性もある。携帯ラジオや予備の電源を用意したり、家族で避難場所を確認したりすることは、情報を得る手段を複数持つことにつながる。一方、複数の情報源を使う場合でも、出所の分からない投稿を無条件に信じてはならない。情報が食い違うときは、発信元や更新時刻も確かめる必要がある。
準備というと、水や食料を備えることだけが注目されやすいが、必要な情報へたどり着くための準備も欠かせない。どこから情報を得るのか、誰と連絡を取るのか、通信できない場合にどう行動するのかを事前に考えておけば、非常時の混乱を減らせる。ただし、計画を作っただけで安心せず、家族構成や地域の状況が変わったときには見直す必要がある。災害時の情報は、発生後に探し始めるものではなく、平常時から入手方法と判断基準を整えておくものなのである。
本文の内容と一致しないものを、すべて選びなさい。
?
【解答】 1・4
該当するものをすべて選択してください
【解答】
1・4
【解説】
1:本文と一致しません。
スマートフォンは、停電や電池切れによって使えなくなる可能性があります。そのため、携帯ラジオや予備電源など、ほかの手段も準備する必要があります。
2:本文と一致します。
非常時になってから考えるのではなく、平常時から確認する情報源を決めておくことが望ましいとされています。
3:本文と一致します。
家族構成や地域の状況が変化した場合には、計画を見直す必要があります。
4:本文と一致しません。
出所の分からない投稿を無条件に信じてはならず、情報が食い違う場合には発信元や更新時刻も確かめる必要があります。
5:本文と一致します。
水や食料だけでなく、必要な情報へたどり着くための準備も重要だとされています。
したがって、本文と一致しないものは1・4です。
#37. 定価4,800円の商品を25%引きで購入した。
割引額はいくらか。
?
【解答】 1.1,200円
【解答】
1.1,200円
【解説】
割引額は、定価に割引率をかけて求めます。
25%=0.25
なので、
4,800×0.25=1,200円
したがって、割引額は1,200円です。
正解は 1 です。
【注意点】
この問題で聞かれているのは、支払額ではなく「割引額」です。
25%引きの場合、支払額は定価の75%なので、
4,800×0.75=3,600円
です。
しかし、これは割引後の支払額であり、割引額ではありません。
選択肢4の3,600円は、支払額を答えてしまう典型的なミスです。
#38. “”内の語句が最も近い意味で使われているものを、選択肢1〜5の中から1つ選びなさい。
努力が大きな成果“と”なった。
?
【解答】 2
【解答】
2
【解説】
問題文の「と」は、「努力が成果に変わった」というように、変化した結果を表しています。
2の「雪が雨となって」も、「雪が雨に変わった」という意味なので同じです。
1は一緒に行動する相手、3は発言内容、4は比較の対象、5は条件を表す「と」です。
したがって、正解は2です。
#39. 現在、父は42歳、息子は12歳である。
父の年齢が息子の年齢の2倍になるのは、今から何年後か。
?
【解答】 3.18年後
【解答】
3.18年後
【解説】
今から (x) 年後に、父の年齢が息子の年齢の2倍になるとします。
(x) 年後の年齢は、それぞれ次のように表せます。
* 父:(42+x) 歳
* 息子:(12+x) 歳
父の年齢が息子の年齢の2倍になるので、
42+x=2(12+x)
となります。
式を解きます。
42+x=24+2x
42-24=2x-x
x=18
したがって、18年後です。
18年後の年齢を確認すると、
* 父:(42+18=60) 歳
* 息子:(12+18=30) 歳
となり、
60=30×2
が成り立ちます。
したがって、正解は3 です。
#40. 次の説明に最も当てはまる語句を、選択肢の中から1つ選びなさい。
必要以上に細かいことにこだわること。
?
【解答】 4
【解答】
4
【解説】
「拘泥」とは、必要以上に細かいことにこだわることです。
たとえば、「形式に拘泥する」のように使います。
1の「融通」は状況に応じて柔軟に対応すること、2の「快諾」は気持ちよく承諾すること、3の「協調」は他者と力を合わせること、5の「譲歩」は自分の主張を一部引っ込めることです。
したがって、正解は4です。
※こちらのコースは制限時間35分で本番感覚で合否判定が出せる模擬コースです。
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