【26卒】ファーストリテイリングのインターン選考攻略！優遇や早期選考の条件と倍率など解説

この記事では2027卒、2026卒向けにユニクロやジーユーを参加に持つ株式会社ファーストリテイリング（ファストリ）のインターンシップ（GLOBAL FELLOWSHIP）、オープンカンパニー2024／2025の優遇や早期選考、倍率やニューヨークの渡航インターンの内容や選考フローなどについて解説していきます。

ユニクロやジーユー（GU）でお馴染みのファーストリテイリングは、世界のカジュアル衣料品の企業の中での売り上げはZARAを擁するインディテックス（スペイン）、H&M（スウェーデン）に次ぐ第3位で、時価総額は、世界1位を誇る企業です。

また、ファーストリテイリングを含む大手衣料品メーカーや、隠れ優良企業などの優遇や早期選考のオファーを直接受け取る事が可能です。

それではファーストリテイリングについて紹介していきます。

【26卒】ファーストリテイリングのインターンの内容や選考フロー

先ずはファーストリテイリングのインターンシップの内容や選考フローから紹介します。

ファーストリテイリングのインターンシップの種類	実施期間	人数	選考方法	詳細URL
【ファーストリテイリング】ファッションビジネス特化型3days臨場プログラム Fashion Business Internship	11月～12月	30 ～ 50人未満	・適性検査 ・動画面接 ・グループディスカッション ・面接（個別）1回実施	詳細を見る
【ファーストリテイリング】秋冬開催2days臨場プログラム Your Freedom To Challenge	10月～12月	30 ～ 50人未満	・適性検査 ・動画面接 ・グループディスカッション ・面接（個別）1回実施	詳細を見る
GLOBAL STUDY PROGRAM New York渡航型プログラム	10月～1月	15名程度	・適性検査 ・面接複数回	詳細を見る
Global Business Internship 1か月間の部署配属型長期インターンシップ	第1期：2024年8月 第2期：2024年9月 第3期：2024年10月	未定	・WEBアンケート ・適性検査 ・面接複数回	詳細を見る
Thinkers’ Tour 臨場参加型2DAYSサマープログラム	第1ターム：7月 第2ターム：8月初旬 第3ターム：8月末	各ターム50名	・適性検査 ・面接複数回	詳細を見る
GLOBAL MANAGEMENT PROGRAM Find your global fellows !	7月～8月	世界各国から約40－50名	・適性検査 ・エントリーシート提出 ・面接複数回	詳細を見る
【経営者セッション】短時間開催オンラインセミナー	未定	未定	選考なし	詳細を見る

【ファーストリテイリング】ファッションビジネス特化型3days臨場プログラムの内容

【ファーストリテイリング】ファッションビジネス特化型3days臨場プログラムは、ファーストリテイリンググループの中のアフォーダブルラグジュアリーブランドであるTheoryの世界観、事業フェーズを体感しながら、グローバルに【自信を提供する服】を届けていく面白さを学べる充実の3日間のプログラムです。

Fashion Business Internship

【ファーストリテイリング】秋冬開催2days臨場プログラムの内容

【ファーストリテイリング】秋冬開催2days臨場プログラムは、ファッションで世界を目指すファーストリテイリングの経営を担う講師陣からファッションビジネスの“現在”を学び、“未来”を創造する、特別なプログラムです。

Your Freedom To Challenge

GLOBAL STUDY PROGRAM New York渡航型プログラムの内容

GLOBAL STUDY PROGRAM New York渡航型プログラムは、海外へ渡航し、現地調査、現地社員との議論をしながら経営課題を見出しその解決策を立案。

日本発グローバルブランドのビジネスをリアルに体験できるだけでなく、「わたしは世界に、何ができるのか？」を考え続け自らの人生、可能性を広げる7日間です。

Global Business Internship 1か月間の部署配属型長期インターンシップの内容

Global Business Internship 1か月間の部署配属型長期インターンシップは、グローバル2兆円を動かす本部で社員と共に働き、実際の業務を経験する長期インターン。

チーム内外との協業を通じ社会科見学では終わらない、高い成果を出すことに挑むプログラムです。

Thinkers’ Tour 臨場参加型2DAYSサマープログラムの内容

Thinkers’ Tour 臨場参加型2DAYSサマープログラムは、日本発グローバル企業の経営陣の「思考」「戦略」に触れ、現場で「実行ができる」面白さを知るプログラムです。

2日間の有明本部で開催するインテンシブ プログラムで、学校コミュニティでは出会えないような仲間や日本初グローバル企業の社員とつながり、対話を通じて考えを醸成します。FRブランドの軌跡や今後のビジネス戦略の学びを通じて、ビジネスの現場のリアルを体感する事ができます。

GLOBAL MANAGEMENT PROGRAM Find your global fellows !の内容

GLOBAL MANAGEMENT PROGRAM Find your global fellows !は、世界で活躍する経営者や世界中の学生とのディスカッションを通し、グローバルな経営を体験頂く６日間のプログラムです。※英語必須

【経営者セッション】短時間開催オンラインセミナーの内容

【経営者セッション】短時間開催オンラインセミナーは、テーマ別に複数回開催されるオンラインセミナーです。

【26卒】ファーストリテイリングのインターンの優遇や早期選考

ファーストリテイリングのインターンによる優遇や早期選考ですが、結論から言うとあります。

ファーストリテイリングのインターンシップによる優遇は、本選考で優遇コースに案内されます。この優遇コースが凄くて、選考がかなり免除されます。免除されるのは会社説明会、適性検査、GD、面接2回です。

通常の本選考では会社説明会、ES提出、適性検査、一次面接、GD、二次面接、三次面接、最終面接という流れです。

つまり優遇コースなら、ES提出、三次面接、最終面接で内定という流れになるのでかなりの優遇です。

ファーストリテイリングのES対策

ファーストリテイリングのES（エントリーシート）で出される設問は以下のようなものになります。

• ゼミで取り組んでいる内容
• 周囲に影響を与えた経験
• 「世間ではなんとなく受け入れられているが、本来あるべき姿ではない」と考えることについての主張

ゼミでの取り組みや周囲に影響を与えた経験は書きやすいですが、問題は世間でなんとなく受け入れられているけど・・・というところですね。

これは少し考えてみれば色々とあって、学校生活の事や家庭の事、もっと世間一般や社会の事でも何でも良いので、要するに聞きたいところは「本来あるべき姿ではない」という自分なりの解釈や主張なので、ここに説得力を持たせられるように書いていきましょう。

ファーストリテイリングの適性検査はオリジナルテスト

ファーストリテイリングの適性検査はオリジナルのテストですが、性格問題と能力問題なので、SPIの練習を行っておく必要があります。きちんと対策をしないとESを作り込んでも落とされてしまいます。ファーストリテイリングのボーダーは7割を目指してやり込んでおかないと落ちます。

実は裏技としてファーストリテイリングのSPIは「Lognavi（ログナビ）」で模試が行えて偏差値も出るので、「Lognavi（ログナビ）」で適性検査対策を行う事をおすすめします。

「Lognavi（ログナビ）」に出てくる問題は本番さながらだと評判なので、アプリをインストールして損はないです。

＼ SPIの偏差値がすぐにわかる ／

去年はSPIで落ちる学生が本当に多かったです。SPIで落ちると後悔するので実践積んで本番に挑んだ方が確実ですよ。

※「Lognavi（ログナビ）」について更に詳しく知りたい場合はこちらを参考にしてください。⇒Lognavi（ログナビ）webテストの評判は？怪しい知的テストを受ける前にログナビを試すべきこれだけの理由

また、LognaviのSPIは一度しか受ける事が出来ないので、練習という点では弱いです。そこでSPIを何回も無料で練習できるサービスがあります。それが「キミスカ」です。

「キミスカ」を利用するとSPIを1日5分や、試験のようにタイマーを使って練習をする事が可能なので、SPIが出来る就活サービスの中では一番精度が高く、おすすめです。「キミスカ」公式ページ⇒https://kimisuka.com/

＼ 無料でSPI対策が何度も出来る ／

何度も言いますが去年はSPIで落ちる学生が本当に多かったです。ESも適性検査も通過率が低いので、SPIとES対策をきちんとやっておかないと落ちて後悔するするので、対策はしっかり行っておきましょう。

ファーストリテイリングの動画面接対策

ファーストリテイリングの動画面接では「チームで一番大きな目標を掲げて取り組んだ経験を教えてください。あなたはチームの中でどんな役割で、どんな貢献をされ、最終的にどんな結果になったのかを具体的に教えてください。」というお題に対して3分以内の動画で話す感じです。※お題は変更になる可能性があります。

• チームで取り組んだ大きな目標の経験
• チーム内での役割
• チームは取り組みに対する貢献
• 最終結果

ようするにこれらのポイントを抑えて話さなくてはいけませんが、プラスαとして、この経験によって学んだ事、得られた事も話せるように時間配分を考えましょう。

例えば、この経験が失敗に終わった事だったとしても、冒頭で成功した体験として話、最終結果は失敗したけど、自分やチームがこういった経験が出来て、このような事が得られたので、結果は失敗でも私たちにとっては大きな成功でした。・・・というように話せるようにしましょう。

ファーストリテイリングのGD対策

ファーストリテイリングのグループディスカッションのお題は、「2040年に求められる服の価値」についてです。※お題は変更になる可能性があります。

学生が6名で面接官が1名で、先ずは役割を決める事から始まり、チームで結論を出していきます。

ここで求められるのが、発言量、協調性、人柄、周囲を気に掛ける姿勢などです。こういったGDになると発言量が少なくなってしまう人が出てくるので、そういう人に気を掛けて発言を促したり、それで話せなそうならあしらわずにフォローして次へ進んだりと、こういったところが大切になってきます。

こうったディスカッションの時で質問を投げかける時に上記のような発言出来なそうな人には二択などの選択肢がある質問にしましょう。そういった配慮もポイントです。

ファーストリテイリングの面接対策

ファーストリテイリングの面接の設問は以下のようなものが出されがちです。

• なぜファーストリテイリングのインターンに参加しようと思ったのか
• なぜこのコースを選んだのか
• インターンではどのような業界を見ているか、また、何社ほど参加したか

面接の設問はこういった形で、「なぜ」で聞かれるので、結論ファーストで端的に答えましょう。そうすると深掘りがくるので、深掘り待ちをしてそこで論理的に理由を答えらえるように予め準備をしておいてください。この準備を怠ると、落とされます。

こういった面接対策は、しっかりと端的な答えと深掘り前提で容易しましょう。面接は発言だけでなく表情なども見られるので、表情も含めて練習するようにしましょう。

【26卒】ファーストリテイリングのインターンや本選考の倍率

ファーストリテイリングのインターンシップの倍率ですが、それなりに募集人数も多く、コースも別れているのでそこまで倍率は高くないですが、ライバルは優秀な学生ばかりなので、かなりの対策が必要です。

また本選考の倍率ですが、ファーストリテイリンググループ全体で過去3年間の採用人数は、2019年は378名、2020年は335名、2021年は398名と多いです。多いと言ってもグループ全体での人数なので注意が必要です。

採用の特徴としては、女性の方が毎年多めに採用されています。

	男性	女性	合計
2021年	134名	264名	398名
2020年	149名	186名	335名
2019年	156名	222名	378名

こういった傾向も含めて対策を行っていきましょう。

ファーストリテイリングのインターン攻略！優遇や早期選考、倍率まとめ

ファーストリテイリングのインターンシップの内容や優遇については参考になりましたでしょうか。

ファーストリテイリングの優遇は早期選考ではありませんが、本選考のフローがかなり免除されるので、インターンシップにはどうしても参加したいところです。選考フローがやや重めではありますし、ライバルも強いので油断せずに、受験勉強のようにしっかりと対策を行いましょう。

それでは志望する企業の内定が取れるように頑張って準備を進めていきましょう！

ファーストリテイリングの企業情報

商号	株式会社 ファーストリテイリング　 FAST RETAILING CO., LTD.
設立	1963年5月1日
本社所在地	〒754-0894　山口県山口市佐山 10717‐1
六本木本部所在地	〒107-6231 東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー
有明本部所在地	〒135‐0063 東京都江東区有明1丁目6番7号
従業員数（連結）	59,607名（2024年2月29日現在）
資本金	102億7,395万円
発行済株式の総数	318,220,968株（自己名義株式を含む）
事業内容	株式又は持分の所有によるグループ全体の事業活動の支配・管理等