コナミのWEBテスト玉手箱ボーダーとES通過率や面接対策など解説

この記事では26卒や27卒向けにコナミグループ株式会社のWEBテストの玉手箱ボーダーや使い回しやES通過率、面接対策など新卒採用の内定を取るための本選考フローの攻略法や、就活対策を解説していきたいと思います。

コナミは、ゲームソフトやアミューズメント機器の製造・販売とスポーツクラブの運営などを手掛ける大手企業で、就活生にも人気の企業です。

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コナミのWEBテストとESをしっかりと攻略する事で書類選考を突破し、面接対策も行って内定を獲得していきましょう。

それでは毎年人気のコナミのESやWEBテスト、面接攻略について紹介していきます。

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コナミのWEBテストについて

コナミのWEBテストは玉手箱が行われます。玉手箱の出題科目は言語・計数・性格テストです。

英語が出題されたという明確な報告は少なく、少なくともビジネス職・総合職の先輩の体験談では「言語・計数・性格」が中心と報告されております。

科目・制限時間・問題数の例として、あるレポートによると、本選考ビジネス職にて「玉手箱、言語・非言語・性格検査」「言語・非言語ともに約30問」「3科目合計で約1時間」という設計だったとの報告があります。 

また、2026年卒選考の体験談では「言語７割、非言語９割位できた」という自己報告も散見されます。

コナミの玉手箱の傾向として具体的に見ると補足・注意点として、テスト形式は年度・職種によって変動する可能性があり、例えばSPIやCAB・GAB等他の形式が出たという情報も少数報告されており、受検場所は「自宅」でオンライン実施という報告が多くあります。

玉手箱の解答集に頼ろうとする学生も多いですが、解答集の正確性は未知数ですしリスクは負わないように対策を行いましょう。

さらに、ある25卒の体験談では、「言語・非言語共に約30問／合計3科目で1時間ほど」という記述があり、他の体験談では「言語：74問（50分）、非言語：149問（50分）」というかなり重めのレポートもあります。

コナミのWEBテスト【玉手箱】言語問題

• 言語問題はGAB形式、IMAGES形式、趣旨把握形式の3つのタイプがありますが、出題されるのはどれか一つのタイプのみです。

コナミで出題される玉手箱の言語は文章読解・語彙・論理的構成・読解スピードが問われる問題が多いです。

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コナミのWEBテスト【玉手箱】非言語

• 計算問題は四則逆算、図表の読み取り、表の穴埋めの3つのタイプのなかから、一つのタイプが出題されます。

コナミの玉手箱の非言語（計数）では、図表読み取り・表の空欄補充・逆算・数的推理・基礎計算など、見えるデータ／表から論理的に読み取る設問が多いです。

コナミで出題される玉手箱の非言語問題はこちらからどうぞ。

コナミのWEBテスト【玉手箱】性格問題

性格検査は知的能力検査の終了後に行われます。

• 性格問題は性格（パーソナル）と意欲（モチベーション）の2種類があります。

この2種類はそれぞれ行われますが、パーソナルとモチベーションを組み合わせて検査を実施する場合もあります。

性格検査は個人の価値観・行動特性・志向性を問う設問や玉手箱形式では通常、性格部分は時間制約が比較的ゆるめ、解答ペースを意識しつつ企業が求める人物像に合致する回答傾向を意識すべきというアドバイスもあります。

性格（パーソナリティ）

問題形式		問題数	時間
本格板	各問に対し、自分の性格に合った回答が選べる。4つの選択肢が用意されている。	68問	約20分
簡易版	30対の相反する内容の質問に、自分の性格はどちらが近いかを選んでいく。	30問	制限なし

意欲（モチベーション）

問題形式		問題数	時間
本格板	1つの設問に対して4つの質問が用意され、自分が一番仕事で意欲を見出すことのできる環境を選ぶ。	36問	約15分
簡易版	36問（18問×2）、48問（24問×2）の2つのタイプがある（内容的には変わらない）。相反する内容の質問が2つ用意され、自分がどちらに近いかを選ぶ。	36問あるいは48問	制限なし

コナミのWEBテスト「玉手箱」の体験談まとめ

最後にコナミの体験談から見えてくる傾向を下記にまとめてみます。

• 言語設問の時間がタイト

ある体験談では「言語では問題数が多く、時間がないので分からない問題はすぐ飛ばす」ことを意識したという記述があり、言語分野は「迅速に読み・選択」するスキルが求められます。

• 非言語（計数）は丁寧さも要求される

計算ミス・図表読み取りミスが致命傷となり得るという報告があり、「時間はあるくらいだったが、丁寧に解答した」というコメントもあり、スピードだけでなく、「一問一問を正確に解く姿勢」も重要です。

• 性格検査も無視できない

性格検査は正解がないのですが、「企業が求める人材像（チャレンジ精神・ユーザー視点・エンタメ志向・チームワーク）」に沿った回答傾向を持つことが、通過に寄与すると言われております。

• 「玉手箱形式＋自宅実施」が定番

受験場所が「自宅オンライン」という報告が多く、時間・環境が自分で整えられる反面、集中力・環境整備が自助で求められております。

• 職種・年度によるバリエーションあり

一部体験談では「理系・プログラマー職」で『言語・非言語・英語・コーディング』という拡張された形式の報告もあり、応募職種によって出題範囲が広がる可能性があるので注意が必要です。

以上を整理すると、コナミでは「玉手箱形式（言語・非言語・性格）を中心としたWEBテスト」が基本であり、それがES通過後に実施される大きな第一関門であると言えます。

コナミのWEBテスト玉手箱ボーダー

コナミの玉手箱のボーダーですが、人気企業というだけでなく、就職難易度も高い企業でもあるため、必然的にボーダーは高めです。

ある本選考レポートでは、「恐らく7割程度だった…」という言語・非言語を中心に記述があり、2026年卒の選考体験では「言語が7割で非言語9割ほどできた」旨の報告があります。

ただし、明確な「何点以上が通過」という数字で公式公開されているわけではなく、公式サイトでも通過率や点数の基準は未公開となっております。

これらの情報をもとにボーダーを仮定すると、コナミの玉手箱WEBテストでは 「言語・非言語合わせておおよそ70〜80％程度以上の正答率（あるいはそれに相当するスコア）」 が通過ラインの目安になると考えられます。

ただし、非言語の難易度・問題数・制限時間で差があるため、「非言語を8〜9割、言語を7割以上」というレベルが望ましいという体験談もあります。

さらに、性格検査も含まれるため、性格の回答傾向（企業が求める人物像へ近いかどうか）という定性的な部分も加味されています。

 以上から、対策としては 「言語・非言語とも満遍なく得点し、特に非言語を得点源にする」 ことが重要だと思います。

つまり、コナミの玉手箱ボーダーは7割から8割は必要になります。なので8割を目指して練習を繰り返さなくては、WEBテストで落とされてしまうので、繰り返し練習をする事が必要です。

そして玉手箱の練習を行うにしても、予めの自分の玉手箱などのWEBテストの偏差値を把握しておく必要が絶対的にあります。

玉手箱の偏差値を知る方法はある？

結論から言うと、あります。WEBテスト、玉手箱の結果、偏差値が知れるという事は、自分の基準を知れるという事で、貴重です。

自分の玉手箱の偏差値は「Lognavi（ログナビ）」というスマホアプリを使用する事で知る事が出来ます。

玉手箱の偏差値がわかるアプリ「Lognaviログナビ」

「Lognavi（ログナビ）」はスマホであれば、androidでもiPhone利用できる無料アプリで、企業からインターンシップや本選考の逆オファーがくる就活アプリなのですが、企業からオファーをもらうために玉手箱などのWEBテスト模試と性格診断を行い、その結果を見た企業からオファーがくるという仕組みです。

だからこそ、自分でも玉手箱の結果を知る事ができる便利なアプリなのです。また、「Lognavi（ログナビ）」は企業からの優遇オファーも届く就活アプリなので「Lognavi（ログナビ）」から優遇付きオファーがくる事でも有名です。

しかし、「Lognavi（ログナビ）」で気を付けないといけないのは、玉手箱は一度しか行えないという事です。なので「Lognavi（ログナビ）」は自分の偏差値を知るために登録をしましょう。

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「Lognaviログナビ」以外でWEBテスト偏差値を知る方法

自分の玉手箱の偏差値を「Lognaviログナビ」以外で知る方法は、今のところ「キミスカ」というWEBテスト対策に特化した逆オファー型の就活サービスしかありません。

玉手箱の結果というのは、そもそも玉手箱などWEBテストを受けた企業側しか把握する事が出来ず、その結果を就活生に開示する義務もないので、基本的に開示しません。

なので自分の玉手箱の偏差値が分からないと、いくら企業側のボーダーを把握しても、自分がそこに届いているのかどうかは、合否が出るまで分からないのです。

これはインターンシップでも本選考でも同じなので、玉手箱が予定されている企業にエントリーする場合は、必ず事前に「Lognaviログナビ」で自分の偏差値を理解するようにしましょう。落ちてからでは遅いです。

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去年は玉手箱で落ちる学生が本当に多かったです。玉手箱で落ちると後悔するので実践積んで本番に挑んだ方が確実ですよ。

コナミのWEBテスト攻略

コナミのWEBテストである玉手箱のボーダーは高めなので、対策が必要です。

玉手箱の参考書や問題集も売っていますが、それだけだと心配なので、SPIの練習も含めて行う事をおすすめします。※色々な種類のWEBテストを繰り返す事で、理解が深まり、応用が利くようになります。

「Lognaviログナビ」のWEBテストを繰り返し行えば良いと思われるかもしれませんが、残念ながら「Lognaviログナビ」は一回しかWEBテストを行う事ができません。

一度しかWEBテストが出来ないのでは、練習にならないですよね？そこで、スマホで玉手箱の練習が無料で何度も何度もできるうえに、今実際に出題されている玉手箱の練習ができるサービスがあります。

実際にWEBテストで出題されている玉手箱で練習ができる

参考書や問題集を購入するのも良いですが、毎年玉手箱はアップデートされるので、玉手箱のアップデートに対応した玉手箱の無料問題集をやっておく事が大切です。

市販の参考書や問題集はあくまで過去問なので、常に最新のものにアップデートされる玉手箱はWEB上のサービスを利用する事をおすすめします。

玉手箱はSPIと同じようにWEBテストの王道のテストでもありますし、繰り返し練習して良い結果を出せば使い回しもできますし、岡三証券のボーダーをクリアするためにも是非この「玉手箱の無料問題集」を試してみてくださいね。

WEBテスト問題集公式⇒https://careerpark.jp/

玉手箱の解答集を購入するよりも今実際に出題されている玉手箱の練習ができるので、しっかりとした玉手箱対策になり、玉手箱のボーダーも超えられますよ。

また、自分のWEBテストの偏差値や業界ボーダーの合否判定も出るWEBテスト特化型の逆オファー就活サービス「キミスカ」を利用するのもおすすめです。

SPIを何回も練習できる「キミスカ」

「キミスカ」は1日5分程度の簡単なSPI対策から、タイマーでしっかり本番さながらのSPI模試まで出来る無料の逆求人型の就活サービスです。SPIの練習が本格的に出来るうえに、大手からのオファーももらえる便利なサイトなのです。

キミスカは3つのポイントで内定に繋がる

「キミスカ」はこれだけの事が可能なので効率的な就活対策ができるのでおすすめです！

SPI対策のために利用するだけでも便利なサービスなので、登録をしておくと良いかもしれません。

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また、「キミスカ」は志望する業界のSPIボーダーを超えられているかの合否判定も出るのでかなり役に立ちます。

これからコナミの内定を取るためにも、玉手箱に慣れるためにもSPI対策は行った方が良いので、是非「キミスカ」をご利用になってみてください。

更に詳しく「キミスカ」を知りたい場合はこちらの記事も参考にしてください。⇒キミスカの評判は？SPIや怪しいという口コミの真相を全て解説

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「Lognavi（ログナビ）」もですが、「キミスカ」も無料のスマホアプリなので、SPI対策のために赤本や青本を買うよりもハードルが低く、「キミスカ」なら片手間の練習も本格的な練習もどちらも可能なので、SPI対策を考えている就活生は本当に使った方が良いアプリです。

玉手箱の解答集を購入するよりも今実際に出題されている玉手箱の練習ができるので、しっかりとした玉手箱対策になり、玉手箱のボーダーも超えられますよ。

コナミのES通過率

それではここからはコナミのES通過率や、ES対策について解説していきます。

先ず結論から言うと、コナミのES通過率は20～30％程度となります。選考が難しい大手人気企業と同等のES通過率になるので、対策はしっかりと時間をかけて行う事が大切です。

このコナミのES通過率を正確性を示すために面接の通過率から見ると、公開データとして就活会議では一次面接通過率が「約16％」、二次面接通過率が「約77％」という数値が報告されており、これは面接段階の数値ですが、選考全体の難易度を示す指標になっています。

ただし、ES提出後にWEBテストというステップが入るため、ES通過率（ESからWEBテストまで）やWEBテスト通過率（WEBテストから面接）についての明確な数字は、企業公式には非公開で、就活体験記にも「○％だった」という具体値はほとんどありませんでした。

また、選考難易度指標として、コナミグループの「選考難易度」は5点満点中4.4という高難易度の評価が出ております。

以上のことから、ES通過率はかなり低めであると推定され、例えば、応募者100人からES通過20〜30人程度、そこからWEBテスト通過10〜20人程度という感覚を持って準備するのが妥当だと思われます。

つまりコナミのES通過率は20～30％程度となるので、対策はしっかりと行うようにしてください。

コナミで出題されるWEBテストの攻略はこちらからどうぞ。

コナミの本選考のES対策

コナミのES（エントリーシート）では以下のような設問が出されます。

• コナミを志望した理由や、入社後に実現したいことについて自由にご記入ください。（400字以内）
• 学校での専攻･研究内容など、主に学んでいることについてご記入ください（400字以内）
• 今までに一番情熱を持って取り組んだことについてご記入ください（300字以内）
• 周囲を巻き込んで行動した経験についてご記入ください。
• 仕事をするうえで最も大切にしたいと考えていることについて、ご記入ください（300字以内）
• ご自身の思う長所と短所についてご記入ください（300字以内）
• 最近最も興味・関心のある事柄について、ご記入ください（300字以内）
• コナミで活かせると思うアピールポイントについてご記入ください（300字以内）

コナミの本選考のESの設問はこのような内容になります。

コナミのESで問われる質問の傾向とポイント

複数の体験談によれば、コナミのESでは以下の観点が重視されているようです。 

志望動機として、なぜコナミを志望するのか。その志望理由を自身の経験・強みと結びつけて下記のように記述すると良いと思います。

• 仕事に対する姿勢・価値観として「仕事を通してどのように活かしたいか」「コナミでどのように貢献したいか」など。
• 好奇心・バイタリティ・学業以外で力を入れたこと：ゲームに対する興味・エンタメへの関心・自己成長の姿勢などを具体的に記述する。

また、以下のような内容にて対策をすると、就活においては有効だと報告されております。

• 具体的なエピソードを過去に用意する

自身がゲーム・エンタメ・クリエイティブ分野で行動した経験、改善を試みた経験、チームで何かを成し遂げた経験などを整理しておきます。

• 志望動機をコナミグループならではの視点で書く

例えば、コナミグループの代表タイトル・事業ドメイン・エンタメ文化を踏まえ、「この会社だからこそ自分の強みを発揮できる」という構成にすることが望ましいと思います。

• 言語面・伝わる表現を意識する

文章量・字数制限（例：400字等）に応じて、無駄のない論理構成（起承転結）を意識し、「結論→具体エピソード→結び」の流れを明確にすることが有効です。

• ゲーム・エンタメ分野の知識や興味を示す

自分が過去に遊んだゲーム、興味を持ったタイトル、そこから学んだこと・感じたことを記述すると、「この会社で働きたい」という志望が説得力を持ちます。

• 強みと活かし方を明確にする

自己PRとして「自分の強み」を挙げたら、その強みを「コナミのどの事業／職種」でどう活かすかを具体的に述べることが重要です。

• 複数チェック＆修正を行う

他の就活生との差別化を意識し、第三者（友人・先輩・キャリアセンター）に校閲してもらい、読みやすく・論理性・誤字脱字に注意することが望ましいです。

留意すべき点として、ESの内容が面接質問のベースになるケースが多く、ESで書いたエピソード・志望動機を面接で深掘りされる可能性があり、ES内容を深く理解しておき、自分の言葉で説明できるようにしておくと良いと思います。

コナミの面接対策

コナミの面接は主にオンライン・オフラインの両方で行われる場合があります。

複数の体験談によると、一般的には「一次面接 → 最終面接（あるいは二次＋最終）」という構成が多く、面接回数は２回程度という報告があります。

先述の一次面接通過率「約16％」、二次面接通過率「約77％」というデータがあり、これを踏まえると、一次面接が非常に厳しい山場であるという印象です。

面接全体として「ES・WEBテストを通過した学生の中で、一次を乗り越えて最終面接へというステップ」がハードルとなっていると思われます。

コナミの一次面接

コナミの一次面接では、時間20分程度、面接官1〜2名（人事／部門若手社員）という報告多数あり、オンラインが主になります。

• 志望動機 学生時代に頑張ったこと、 趣味はありますか？
• 自己紹介＋志望動機を教えてください。
• 他社選考の状況はいかがですか？
• 志望する職種について教えてください。
• 具体的にコナミでは何をしていきたいですか？
• 一番熱心に取り組んだことは何ですか？
• 全てのエンタテイメントの中で、何が一番好きですか？
• どんなゲームを日頃しておりますか？

コナミの一次面接ではこのような事が聞かれます。

このようにESの内容・エピソードを振り返り、自信を持って語れるように準備をして、簡潔で論理的な構成（自己紹介→強み・経験→志望に繋がる）を整理すると良いです。

志望動機を「なぜコナミなのか？」を明確にし、具体的なゲーム・作品・事業に言及できると印象が良いと思われます。

また、面接開始前のアイスブレイクを意識して、明るく落ち着いた話し方を心がけると面接官への印象としては良いと考えられます。

コナミの最終面接

コナミの最終面接では、面接官複数（部長・役員クラス＋可能性あり）、時間もやや長めという報告があり、面接会場は企業オフィスで社員は4名程の情報があります。

• 緊張しているか（アイスブレイク）
• 自己紹介、志望動機とその深掘り
• 志望職種とその深掘り
• ESに書いた好きなコンテンツについての深掘り
• 学生時代に頑張ったこととその深掘り
• コナミのゲームはしたことがあるか
• 英語を学ぶ中で意識していたことはあるか
• 逆質問

コナミの最終面接ではこのような事が聞かれます。

内容は「最終確認」の性質が強いとも言われており、選考通過率としては比較的高いという報告もあり、自分がなぜコナミで働きたいか、どのように価値を出すか、を明確に語れるようにします。

また、面接官が部長・役員クラスであるため、「企業／事業理解」「将来ビジョン」「自身の成長ストーリー」など、深い質問が来る可能性があることを想定した上で、逆質問を用意しておき、企業／職種への関心・理解・意欲を示すと良いと思います。

一次面接と同様に緊張しすぎず、落ち着いた目線・態度で受け答えすることが面接官への伝え方としては重要です。

コナミのWEBテスト玉手箱ボーダーとES通過率や面接対策まとめ

コナミのWEBテスト玉手箱ボーダーとES通過率、面接対策は参考になりましたでしょうか。

ここまでの整理を踏まえて、コナミの選考（WEBテスト・ES・面接）の流れ・ボーダーライン・通過率・対策を包括的にまとめてみます。

【選考の流れ（推奨スケジュール）】

• 応募・ES提出
• WEBテスト・適性検査（玉手箱を中心）
• 一次面接
• 最終面接（場合によって中間面接あり）
• 内定

各段階のボーダー・難易度概略として、ES通過率として明確な数値は非公開ですが、選考難易度指標4.4/5（高難易度）という指摘があります。

また、WEBテスト（玉手箱）ボーダーの想定として言語・非言語・性格を含め、「言語7割前後、非言語8〜9割」くらいが報告されており、通過ボーダーとしてはおおよそ70〜80％程度と推定されます。

面接に関しては、一次面接通過率：約16％という報告あり、最終面接通過率としては、二次通過率77％という報告があり、最終面接自体は比較的通過しやすいという印象です。

各段階に対するESやWEBテストの対策の要点は下記になります。

ES対策では、志望動機・自己PRを具体的に、コナミグループならではの強み・事業理解と結びつけて書き、過去経験（学業・課外活動・趣味）を整理し、どのように成長したか・何を考え方を明確にすると良いです。

また、応募職種／事業内容（ゲーム・エンタメ・クリエイティブなど）を理解し、「なぜそこで自分が貢献できるか」を説明できるように対策すると良いです。

WEBテスト（玉手箱）対策としては、言語（文章読解・語彙・論理構成）・非言語（計算・図表読み取り・数的推理）ともに演習を重ねると良いです。

さらに、玉手箱形式の過去問・問題集を使って、時間配分・スピードと正確性を鍛え、例えば、言語で迷ったら飛ばす、非言語でミスをしないよう丁寧に解くとスムーズです。

そのためにも無料で手に入る玉手箱の問題集をやり込んでおくと良いでしょう。

性格検査においても軽視せず、設問に対して企業が重視する価値観（挑戦心・チームワーク・エンタメ志向など）に合致するよう自己分析・回答傾向を整理すると良いと思います。

面接対策では、一次面接を大きな山と捉え、まずは短時間で自己紹介・志望動機・強み・学生時代の頑張りについてスムーズに話せるようにすると通過率を高める要因になります。

最終面接では、より深く事業や自身のキャリアビジョンを語れるよう準備して、役員面接という可能性を考え、社会人マナー・企業理解・将来構想を押さえておくと良いです。

また、面接官からの深掘り質問を想定し、ES・WEBテスト段階で用いたエピソードを再度振り返り、「なぜその経験をしたか」「そこで何を学んだか」「今後どう活かすか」を言語化しておき、模擬面接・録画チェックを行い、話す速度・姿勢・言葉遣い・視線・表情を整えると良いです。

最後に総括として、コナミの選考は、「ES」「WEBテスト（玉手箱）」「面接」の三本柱がすべて高い水準で準備されている学生を選抜する構造になっていると思います。

特に「WEBテスト（玉手箱）での得点確保」「一次面接の突破」が大きな壁であり、ここをしっかりクリアすることで最終面接まで辿り着ける可能性が高まると考えられます。

そのため、早期からES・WEBテスト対策を並行して進め、面接準備も同時に進める「一貫した選考対策サイクル」を構築することが内定獲得に向けて重要だと考えられます。

コナミの就活において「知っておいたほうが良い情報」と対策

コナミの就活を行うにあたって事前に知っておいた方が良い、コナミ特有の事情・傾向・ポイントを下記にてまとめてみます。

• エンタメ／ゲーム企業であるという特性

コナミは「ゲーム」「アミューズメント」「スポーツ・ライフ」という複数ドメインを持っていますが、特にエンターテインメント性が強い企業です。

ゲームに関する知識・興味・自分の好きなことや関わりを語れることが、志望動機・ES・面接の場でプラスになると思います。

→ 例：自分が過去に遊んだゲーム・体験したアミューズメント機械・スポーツ／健康系クラブの経験などを引き出すことが望ましいです。

• グローバル・多様な事業領域

海外展開・カードゲーム・アミューズメント機器・健康・フィットネスなど、事業が多岐にわたるため、応募職種によって求められるスキル・知識も異なります。

例えば、「ゲーム開発」「プランナー」「アミューズメント機器設計」「スポーツクラブ運営」など自分の志望職種がどの事業に関係しているかを明確にすることが重要です。

• 事業構造の変化・トレンド

ゲーム／エンタメ市場は変化が激しく、モバイル化・デジタル化・サービス化（定額・DLC・課金）といった動きがあります。

例えば、過去には「トリプル-Aコンソールゲーム」からモバイルゲーム・アミューズメント事業への比重転換の報道もあり、面接で「今後この事業はどう変わると思うか」といった質問が来た場合、自分なりの見解を持っておくと良いです。

• 企業文化・価値観・求める人材像

ゲーム／エンタメ企業では、「創造性」「チャレンジ精神」「ユーザー視点」「チームでの開発／運営経験」「変化に対応できる適応力」などが重視される傾向があり、コナミも同様と考えられ、面接・ESでこのあたりをどうアピールするかがポイントになるかと思います。

• 職種ごとの専門性・求められるスキル

例えば、ゲーム開発ならプログラミングやゲームエンジン知識、アミューズメント機器設計なら機械／電子回路・設計知識、スポーツクラブ運営なら運営経験・マネジメント・顧客対応力などが考えられ、志望職種に応じた事前準備をしておくと良いです。

• 企業規模・採用難易度の高さ

先に述べた選考難易度指標などを踏まえると、応募者も多く、選考倍率は高いと推定されるため「ES・WEBテスト・面接」のすべてのステップで質を上げておくと良いです。

• 他社との差別化ポイントを持つこと

ゲーム・エンタメ企業への応募という点では、応募者にはゲームが好き、クリエイティブ思考があるという共通項が多くなるため、さらに一歩踏み込んだ「自分がこの会社／この事業で何をしたいか」「自分ならではの視点・経験」を明らかにしておくことが有効だと思います。

応募準備・対策のポイントとして、「知っておいた良い情報」を踏まえて、具体的な就活準備・対策案を示します。自分の志望度・職種・強みに応じて下記にてまとめてみます。

コナミの具体的な就活準備・対策案

• 自己分析と事業マッチングを徹底する

自分がこれまでに力を入れてきた活動（学業・サークル・アルバイト・趣味）を振り返り、「なぜその活動をしたか」「どんな成果／学びがあったか」「それを今後どう活かしたいか」を言語化しておきます。

その上で、コナミのどの事業や職種で強みを発揮できるかを結びつけて整理します（例：ゲーム企画職なら「ユーザー目線で分析した○○経験」「チームでプロジェクトを進めた経験」など）。

志望動機を「自分の経験＋コナミグループの特徴（ゲーム・エンタメ・グローバル・多事業）＋自分の将来のビジョン」で構成するようにしておくと良いです。

• 事業理解・最新トレンドを押さえる

ゲーム・エンタメ業界の動向（モバイル化、サブスク／サービス化、グローバル展開、eスポーツ、VR／ARなど）を最新情報で把握し、「この会社ならではの強み／課題は何か」「私ならどう貢献できるか」を考えておきます。

コナミの最新ニュース・決算情報・プレスリリースをチェックし、「最近どういう取り組みをしているか」「今後どこに注力しようとしているか」を掴んでおくと、面接時の質問で「御社のこの取り組みに関してどう思いますか？」と聞かれた際に回答がしやすくなります。

• 応募職種に応じたスキル準備

志望職種（企画・開発・営業・機器設計・運営など）に必要な知識・スキルを洗い出し、自己研鑽・ポートフォリオ・体験談を用意しておき、例えばゲーム企画なら「企画書を作った経験」「データ分析した経験」「ゲームプレイを通じて気づいたことを改善提案した経験」などを用意すると差別化になります。

また、エンタメ企業らしく、クリエイティブな発想・ユーザー視点・改善提案力・コミュニケーション力・チームでの実行経験なども評価されやすいので、自分の経験をこの観点でも整理しておくことが重要です。

• ES・WEBテスト・面接を通した一貫したストーリー設計

ESでは「強み・経験・志望動機」を明確に書き、WEBテスト（適性検査）で数的・言語・性格の基礎力を示し、面接ではそれらを深掘りされるという流れを意識します。

ES提出後、すぐにWEBテストが実施されるケースが多いため、ES完成と同時にWEBテスト対策を始めることをおすすめします。

面接時には、ESで書いたエピソード・志望動機をベースに、「なぜその経験をしたか」「そこでどうチーム／自分を動かしたか」「その学びをコナミグループでどう活かすか」をスムーズに語れるよう準備すると良いです。

• 差別化できる“＋α”を用意する

単に「ゲーム好き」「エンタメ好き」というだけでは多数の応募者と差がつきにくいため、「ゲーム・アミューズメント・スポーツ・フィットネスといった事業で自分ならではの体験・視点・改善案」を持っておくと良いです。

例えば「学生時代、あるゲームのユーザー体験を分析して改善案を出した」「スポーツクラブの運営アルバイトで会員増加に貢献した」「アミューズメント機器の改良アイデアをチームで発案した」などの実践エピソードがあると説得力が増します。

また、海外展開やデジタル化・サービス化などのトレンドに関して自分なりの考えを持ち、「これからこう変わると思います」「その変化の中で御社ではこういう価値を出せると思います」という提案型の志望動機を構築することも有効です。

• マナー・対話力・企業理解を忘れずに

エンタメ企業でも基本的なビジネスマナー・コミュニケーション力・質問対応力は重要です。面接時の振る舞い・言葉遣い・視線・表情・志望度の高さの伝え方などは準備しておくと安心です。

逆質問も必ず準備し、「御社の○○事業で今後こういう動きがあると伺いましたが、学生が参画できる機会はどのようなものがあるのでしょうか？」など、事業理解を示す質問が望ましいです。

まとめとしてコナミは、ゲーム・エンターテインメントを核に、スポーツ・フィットネス・アミューズメント機器といった幅広い事業を展開しております。

コナミの就活においては、その多事業展開・エンタメ特有の文化・変化スピードの速さを理解したうえで、自分の強み・経験・志望動機を “この会社・この事業で発揮できる” という形で整理しておくことが重要です。

特に、志望職種に応じたスキル準備・最新トレンド理解・差別化できるエピソード準備が鍵となり、早い段階から事業理解を深め、ES・WEBテスト・面接のそれぞれで一貫したストーリーを構築することで、内定獲得に向けた準備が力強く進むと考えられます。

コナミの企業情報

会社名	コナミグループ株式会社
フリガナ	コナミグループ
設立日	1973年3月
資本金	473億円
従業員数	4,890人
売上高	3603億1400万円
決算月	3月
代表者	東尾公彦
本社所在地	〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目11番1号
平均年齢	36.3歳
平均給与	710万円
電話番号	03-6636-0573
URL	https://www.konami.com/ja/