エムスリーのWEBテストSPIボーダーとES通過率や面接対策など解説

この記事では26卒や27卒向けにエムスリー株式会社（M3）のテストセンター、WEBテスト（適性検査）の種類やSPIボーダー、使い回しやES通過率、面接対策など新卒採用の内定を取るための本選考フローの攻略法や就活対策を解説していきたいと思います。

エムスリーは、医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」のサービスを行っている企業で、ソニーグループの持分法適用関連会社で、就活生からも人気の企業なのでWEBテストなど選考対策に油断は禁物です。

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エムスリーのWEBテストとESをしっかりと攻略する事で書類選考を突破していきましょう。

それではエムスリーのES通過率や攻略法、WEBテストや面接対策について紹介していきます。

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エムスリーのWEBテストについて

エムスリーのWEBテストはSPI形式で行われ、SPIの出題科目は言語、非言語、性格検査となります。

エムスリーのSPIの内容は言語、非言語です。SPIは鬼門になるのでしっかりとSPI対策する事が重要です。

SPIというと言語と非言語だけの練習をすれば良いと思っている学生もいますが、性格で落とされる場合があるので言語と非言語だけでは足りないのです。

確認できる口コミなどの報告は下記があげられます。

単なる知識を問うというより、「思考の構造」「数値・論理の裏付け」「スピード感」が問われており、例えば「Webテストが見ている思考の構造」という記述が報告されています。

また、面接段階でもこの論理的思考や仮説を立てて検証する力が問われているため、WEBテストで問われる能力と面接で問われる能力がある程度リンクしており、性格検査では、回答の一貫性や矛盾のない自己理解が重要だとされています。 

エムスリーのWEBテスト【SPI】言語問題

• 語句の意味・同義語・用法（語彙問題）。
• 空欄補充・文法的整合性（接続詞・語順など）。
• 長文読解（要旨把握・筆者の主張／根拠の抽出）。
• 短文の論理関係・因果関係の判定など。

エムスリー特有の問題傾向としては、速く正確に「筆者の主張＋根拠」を掴める力が重視される傾向があり、医療×データの企業らしく、論理性や根拠を掴む力が面接と通じるポイントになるとされております。

SPIの言語問題対策としては、下記になります。

• 語彙対策：大学入試レベルの語彙や慣用句を復習して毎日20〜30語を1ヶ月反復することで基礎ができます。
• 長文読解訓練：1日1題の長文（400〜800字）を時間を計って読む訓練をして読んだら「主張／理由／具体例／結論」を1行で要約する習慣をつけるとスムーズです。
• 設問別テンプレ：空欄補充→先に前後文の論理を確認、長文問題→設問先読みして選択肢を見てから該当箇所を探すと良いです。

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エムスリーのWEBテスト【SPI】非言語

• 四則計算・割合・比率。
• 損益算・濃度・速さと比。
• 集合・場合の数・確率の基礎。
• 図形・座標・面積・図表読み取り。
• 推論（数的推理）・簡単な方程式。

エムスリー特有の傾向として特に多い特徴はスピード勝負の要素が強く、時間内に正確に処理できるかが重視されております。

また、難問ではなく「典型問題を早く正確に解く力」が合否を分けるとの体験談が多く報告されております。

SPIの非言語問題対策としては、下記になります。

• 頻出分野を反復：割合、比、集合、損益の典型問題をまず完璧にして、市販のSPI問題集の「頻出テーマ」を優先して解いていくと時間管理がスムーズです。
• 暗算や筆算の訓練：時間短縮のために筆算の速さや近似計算（端数処理）に慣れることが望ましいです。
• パターン暗記と応用練習：代表解法（例えば比の分配法、逆算の考え方）を暗記し、応用問題に対応できるようにすることが重要です。
• 時間配分トレーニング：模試形式で「30分で○問」を定期的にこなし、どのタイプの問題に時間を使い過ぎるか把握しておくと良いです。
• 見直しのルール決め：時間が余ったらまず計算ミスが起こりやすい箇所（単位や%換算）だけを見直すルールを作ると解答の正確性が高まります。

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エムスリーのWEBテスト【SPI】性格

• 行動特性を問う設問：協調性、主体性、責任感、柔軟性や挑戦意欲などを問う同意度選択（例：非常にあてはまる〜全くあてはまらない）。
• 一貫性チェック：矛盾する設問で整合性（自己理解の一貫性）が見られる。

エムスリーが特に見ている点として、「仮説→実行」や「チャレンジ精神」「スピード感」を重視する文化があるため、性格検査でも「学習意欲」「主体性」「協働性」が好ましく見られる傾向が示唆されております。

また、性格検査は点数化され、総合評価に影響を与えるため、自己理解に基づいた一貫した回答が重要です。

SPIの性格検査対策としては、下記になります。

• 自己分析を固める：自分の行動特性、例えば計画的や行動重視、チーム志向を紙にまとめ、性格検査の回答が自分のストーリーと矛盾しないようにすると一貫性が出ます。
• 極端な回答を避ける：意図的に全て「非常にあてはまる」など極端な選択を続けると矛盾判定されやすいため、自然な一貫性を保つことが望ましいです。
• 企業カルチャーに合わせる：エムスリーの文化（スピード志向、挑戦）に合致する経験やエピソードをESや面接で補強しておくと、性格検査との整合性が取りやすくなります。
• 回答のスピードは気にしない：性格検査は時間より整合性重視で、焦らず自然に回答すると一貫性が保てると思います。

エムスリーのWEBテスト【SPI】の体験談まとめ

体験談を参考にまとめてみると下記内容が多いです。

科目構成や時間配分の体験談では、言語や非言語それぞれ15〜25問、制限時間は15〜25分程度で行われ、短時間で多問をこなす必要がある点が強調されております。

出題内容の特徴としては、言語は語句の意味、空欄補充、短文や長文読解、ビジネスライクな論理把握を問う問題が多いと報告されております。

そして、非言語では割合、比、集合、速さ、損益算、図表読み取りなど典型分野が中心で、難問というより「スピードと正確さ」がポイントだと言う意見もあり、性格検査では協調性、主体性や実行力などを問う設問が多く、矛盾のない回答（自己理解の一貫性）が重視されております。

多数の体験談サイト（OneCareer、就活会議、個人インタビュー）で報告されている「時間配分」「典型問題の習熟」が合格の鍵であるという実感は信頼できると思います。

また、テストの役割と評価のされ方としては、複数の内定者や選考体験談は「WEBテストはふるいの一つだが、面接でのロジックや実行力を示せなければ意味が薄い」と述べており、WEBテストで示した能力を面接でロジカルに説明できることが重要です。

最後に体験談のまとめとしては下記です。

エムスリーのWEBテスト（SPI）のボーダー

エムスリーで報告されているWEBテスト形式および他社や業界の傾向を参考に、推定値としてSPIのボーダーラインを整理してみます。

結論としては、エムスリーのSPIボーダーラインは6割が一つの目安と考えても良いと思います。

ただし「6割取れば安心」というわけではなく、選考の競争が激しいため、できれば「7〜8割程度」まで得点を伸ばしておくことが望ましいと考えます。

また、単なる点数だけでなく「時間内に正答できるか」「数的・言語・性格でバランスが取れているか」「ミス・時間切れがないか」という総合的な視点が重視されると考えられます。

SPIの使い回しの事も含めて、7割から8割の結果をいきなり出すのはなかなか難しいので、予めSPIの練習が必要です。とくに先ずは自分のSPIの偏差値を知る事が重要です。

SPIの偏差値を知る方法はある？

結論から言うと、あります。SPIの結果、偏差値が知れるという事は、自分の基準を知れるという事で、貴重です。

自分のSPIの偏差値は「Lognavi（ログナビ）」というスマホアプリを使用する事で知る事が出来ます。

「Lognavi（ログナビ）」はスマホであれば、androidでもiPhone利用できる無料アプリで、WEBテストの能力検査や性格診断が行えるので、WEBテストの模擬テストになり、自分のWEBテストの偏差値も知る事ができます。

一般的に企業で受けるWEBテストの結果は知る事はできませんが「Lognavi」なら自分のWEBテストの結果を知る事ができる便利なアプリなのです。

しかし、「Lognavi（ログナビ）」で気を付けないといけないのは、SPIは一度しか行えないという事です。なので「Lognavi（ログナビ）」は自分の偏差値を知るために登録をしましょう。

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去年はSPIで落ちる学生が本当に多かったです。SPIで落ちると後悔するので実践積んで本番に挑んだ方が確実ですよ。

エムスリーのWEBテスト攻略

エムスリーのWEBテストであるSPIのボーダーは高めなので、対策が必要です。

SPIの参考書や問題集も売っていますが、それだけだと心配なので、SPIの練習も含めて行う事をおすすめします。※色々な種類のWEBテストを繰り返す事で、理解が深まり、応用が利くようになります。

「Lognaviログナビ」のWEBテストを繰り返し行えば良いと思われるかもしれませんが、残念ながら「Lognaviログナビ」は一回しかWEBテストを行う事ができません。

一度しかWEBテストが出来ないのでは、練習にならないですよね？そこで、スマホでSPIの練習が無料で何度も何度もできるうえに、今実際に出題されているSPIの練習ができるサービスがあります。

実際にWEBテストで出題されているSPIで練習ができる

SPIの問題というのは毎年アップデートされるので、同じ問題が毎年繰り返されるような事はないので、過去問を繰り返しているだけでは、本番でしくじってしまう可能性があります。

なのでSPIのアップデートに対応したSPIの無料問題集をやっておくのが理想的です。

市販されている問題集が作られるのはリアルタイムで出されるような問題ではないので、出来る限りリアルタイムに近い問題をアップデートしていけるのは、WEBで行える練習問題です。

最新のSPIを解答と解説つきで練習できるのがこちらの「SPIの無料問題集」なので、是非こちらで練習を繰り返してください。

リンク貼っておくので、SPIが苦手な学生や、おさらいしておきたい学生は試してみてくださいね。

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また、色々なSPIの練習をしたい場合は「キミスカ」も併用するのがおすすめです。

「キミスカ」は1日5分程度の簡単なSPI対策から、タイマーでしっかり本番さながらのSPI模試まで出来る無料の逆求人型の就活サービスです。

更に志望する企業のWEBテストの合格判定も出るので、自分のWEBテストの偏差値と共にボーダーを突破できる確率も分かり、間違えた問題も分かるようになっているので、WEBテスト対策に完璧です！

SPIの練習が本格的に出来るうえに、大手からのオファーももらえる便利なサイトなのです。

キミスカは3つのポイントで内定に繋がる

「キミスカ」はこれだけの事が可能なので効率的な就活対策ができるのでおすすめです！

SPI対策のために利用するだけでも便利なサービスなので、登録をしておくと良いかもしれません。

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エムスリーのESの通過率

結論から言うと、エムスリーのES通過率は80％〜90%程度となります。

ES通過率に関して明確な公式数値は公開されておらず、体験談・就活口コミサイトからの推察になります。口コミなどを含めた理由としては下記になります。

ES通過率に関する公開情報として、「就活会議」によるとエムスリーのES通過率は約87％と報じられており、選考全体（2次面接まで）の通過率が「約2.5％」というデータも示されております。

また、ESやWEBテスト、面接通過率は低めであるため、自己分析と業界研究、ES添削、面接練習を早めに始めるべきです。

最後にES通過率から読み取れる意味として、通過率が約87％というのは、「ESで大きくふるい落とされることは少ない」という意味合いで取れ、最低限のふるいとして機能しており、むしろWEBテストと面接での勝負がより重要です。

一方で、「2次面接までの通過率が2.5%程度」というデータを考慮すると、応募者数が非常に多く、本選考での競争が極めて激しいことが分かり、ESを通過することは簡単ではあるものの、その後が非常にシビアであるため、ESから次につなげる準備が不可欠であると推測されます。

エムスリーの本選考のES対策

エムスリーES（エントリーシート）では以下のような設問が出されます。

• 過去にどのような課題を見つけ、どのように解決をしたか、具体的なエピソードを交え記入してください（400〜600字）。
• データ分析（統計や機械学習、データ集計等）の経験があれば、簡単にその内容と期間を教えてください（1つ50字程度）。
• あなたのこれまでの人生を振り返って「突出した成果」を出した経験を教えてください。（400文字以内）。
• 企業説明動画で興味を持ったことを3つ教えてください（150字以内×3つ）。

ESを通過させて次のステップに進むために、エムスリー特有や業界特有の観点からの対策を整理します。

ESの質問自体は志望動機や強み、どのように貢献できるかを問う構成が多く、「自社の事業／社会課題／自身の軌跡とのリンク」を論理的に説明できるかが鍵となります。

エムスリーにおけるES作成では、これから述べる評価軸が特に重要と考えられ、体験談や選考体験記、企業理解を含んで下記、押さえておくべきポイントを記載します。

エムスリーの本選考のES対策のポイント

ロジカル思考と構造化能力

エムスリーの事業が医療 × IT ×データという高度な領域を持つ企業で、論理性や構造的思考が重視されており、ESの中でも成果や強みを「問い→ 解→行動 →結果→学び→今後」に沿って論理的に整理できていると評価が高いと考えられます。

成果のインパクト

突出した成果を問う設問に対しては、定量的な成果（数字やKPI）を示す書き方が有効で、単にがんばったのではなく「どのような壁（困難）があって、それをどう乗り越え、どのような成果を出したか」というプロセスを明確に記述する必要があります。

主体性や当事者意識

自分が主体性があることを示すエピソード（リーダー経験や自分で提案したこと、巻き込んだ経験など）が評価されやすく、入社後の展望で、自分の強みをエムスリーの事業や価値観にどう貢献させるかを具体的に語れている人が好まれます。

企業理解やマッチング

「弊社で活躍できる理由」という設問には、エムスリーの事業内容や文化をきちんと理解していることが前提で、自分の強みと会社の強み、例えば医療プラットフォームとデータ活用、グローバル展開を交えて組み合わせて語ることが有効です。

人柄や価値観

自分が大切にしている価値観、例えば挑戦や成長、誠実さを300字程度で問う設問も出されており、選考者はこれを通じて人間性を知ろうとしております。

そのため、自己分析が甘いと浅い内容になりやすいので過去経験を通じて培われた価値観を具体的なエピソードと共に語ると説得力が出て良いです。

ESでよくある落とし穴や注意すべきポイントを、通過者から体験談の観点からまとめてみます。

ロジックが弱い、要素漏れ

突出した成果の設問で、壁や工夫、巻き込み、結果、学びをすべて書けていないと、評価が落ちる可能性があります。

企業の事業理解が浅い

「弊社で活躍できる理由」などの設問で、エムスリーの医療プラットフォームやデータ事業を具体的に理解していないと、内容が抽象的な回答に陥りやすいです。

そのため、会社説明や採用HPや事業資料（IR など）を丁寧に読み、自分の強みとどう結びつけるかを意識して記述する必要があります。

結論を後回しにする

長めの設問（400〜600字）では、結論（志望の強み、成果の要旨など）を冒頭に書かないと読み手を引き込めない可能性があり、通過者の中には「結論ファースト」を意識して構成したという記述があるため、読みやすさと論理性を両立させることが重要です。

第三者の目を使っていない

複数回の添削を経てESを完成させた通過者が多く、「自分だけで書くと論理が偏ったり、表現が甘くなったりする」との指摘があり、他人の視点を入れることで人柄や論理構成の改善が可能になります。

エムスリーの面接対策

エムスリーの面接は主にオンライン・オフラインの両方で行われる場合があり、面接フローとしては、 1次面接 → 2次面接 → 3次面接（最終）の流れになります。

また面接時間や面接官の構成については、例えば1次面接は30分に1対1の学生と社員、2次面接では50分に1対1の部門長、3次面接では50分に1対1の役員や社長面接という体験談があります。 

また、オンライン実施が多く1回あたりの時間が比較的短めで30〜50分という報告もあります。 

エムスリーの一次面接

エムスリーの一次面接はオンライン形式で社員1名、学生1名の形式で進行します。

• 自己紹介
• 学生時代に力を入れたことと困難だったこと、その時のあなたの役割を教えてください。
• 学生生活において、何か成し遂げたことを教えてください。
• なぜそのアルバイトを始めたんですか？
• 学生時代に最も挑戦したことはなんですか？
• クイズとしてお題を出される。

• 簡単なフェルミ推定問題が出される。

• 逆質問

現場社員（部門）による面接では、選考初期段階で担当部門やビジネスチームのメンバーが面接官になるケースが多いです。

自己紹介やこれまでの経験として応募者の職歴（新卒なら学生時代）、自身の強みや弱み、なぜエムスリーかという点を深掘りされやすく、就活体験談でも基本的な自己分析質問が出ております。

目的として何が見られているかと言うとロジカル思考や仮説思考を判断するため、一次面接でロジカル思考を試す質問やフェルミ推定（推論問題）などの質問もされます。

また、キャリア志向や経営者意識として常に主体性を持って仕事を進められるか、経営視点や自己成長意欲があるかどうかを判断しております。

一次面接の対策として下記にてまとめてみます。

自己紹介とストーリーテリングを磨く

起承転結で「これまで→経験・学び→志望とのつながり→未来」を構成して、1分で話せる内容も準備することが好ましいです。

ロジカル思考を示す準備

フェルミ推定の練習をして人口や数量を仮定して、構造的に数を出す練習をしておき、問題を解くための思考プロセスを言語化できるように準備すると良いです。

自己分析と志望動機の精緻化

自分の強みや弱みを5〜10個を紙に書きだして面接ではその裏付けになる具体的なエピソードを準備して、エムスリーのビジネス（医療×IT）理解を深め、「なぜこの会社」「なぜこの職種か」を明確に語ることが望ましいです。

質問準備（逆質問）

逆質問を準備して例えば部署のプロジェクトや若手の活躍機会、ジョブローテーション制度などを聞くと好印象です。

エムスリーの二次面接

エムスリーの二次面接はオンライン形式で社員1名、学生1名の形式で進行します。

• 自己紹介
• 学生時代に力を入れたことは何ですか？
• 志望動機はなんでしょうか？
• エムスリーのどの部分に興味を持ちましたか？
• なぜ今の大学およびゼミを選択したのですか？
• 一次面接で話した内容を、短くまとめて教えてください。
• 論理クイズを3つ出題。
• 町の養鶏所の売上推定と売上向上施策（フェルミ推定問題）
• 逆質問

二次面接では役員クラスまたはマネジメント層との面接になり、部門の役員が担当することがあると言われております。

深掘りとインパクトが求められており、自己紹介や経歴だけでなく、「これまでの成果」「どのように課題に立ち向かったか」「あなたの思考プロセス」をより深く問われます。

目的としては何を見られているかと言うと価値観や企業カルチャー適合を面接では見られ、特にエムスリーの求める社長意識と主体性、自分で価値を生む力がマッチするかを重要視しております。

二次面接の対策として下記にてまとめてみます。

成果ストーリーの準備

自分のプロジェクト、アルバイト、研究などインパクトのあった経験を課題→仮説→アクション→結果→学びの流れで準備して、特に「数字を使った結果（KPI、売上、改善率など）」をできるだけ具体的に語ると良いです。

ケース演習

ケース問題用のフレームワーク（MECE、ロジックツリー等）を学び、いくつかの想定テーマで練習して、仮説思考能力を示すために、「なぜそう仮定したか」「その仮説をどう検証／具体化するか」を明確に話せる準備をするのが望ましいです。

また、ケース練習は一人でも可能ですが、友人や就活支援サービスを使って模擬を実施するのが良いです。

将来ビジョンや志望動機の深化

エムスリーの事業ドメイン（医療×プラットフォーム／グローバル／データ）と自分のキャリアを結びつけたストーリーを準備して、自分がなぜ経営視点と社長意識を持って仕事をしたいのかを言語化することで内容が明確になります。

価値観適合性の確認

エムスリーが「正しい理論や数字で議論する」「提案を実行できる人材」を重視していることを前提に、自分の価値観、行動特性を振り返り、過去の経験から自分が主体的に動いたエピソード、困難を乗り越えたエピソードを具体化すると良いです。

模擬面接やフィードバックの活用

友人やキャリアセンターエージェントと二次面接想定で練習して特にケース想定質問を織り交ぜたり、面接練習後、録音や録画をして自己フィードバックまたは他者からの指摘を受け、ロジックの甘さや話し方を改善することが好ましいです。

エムスリーの最終面接

エムスリーの最終面接はオンライン形式で社員1名、学生1名の形式で進行します。

• 自己紹介とその深堀
• 大学の研究内容とその深堀
• なぜ、エムスリーを選んだのですか？
• 自身の強みを5個挙げてその各エピソードを教えてください。
• 最近読んだ本1冊の内容をプレゼンしてください。
• 読書習慣について年間で読む冊数と過去1年間で最も印象に残った本を教えてください。
• 人生に影響した本について3冊挙げて選んだ理由を教えてください。
• 就活軸は何ですか？
• 将来のキャリアビジョンを教えてください。
• 自身の長所を5個とそれぞれのエピソードを教えてください。
• 自身の短所を3個とそれぞれのエピソードを教えてください。
• 1000本のワイン中にある毒入りワインを見分ける方法について。（ディスカッションをしながら進める。）
• 逆質問

最終面接では経営層、役員、社長レベルとの面接になります。

また、人物の適合性の最終確認として面接では経営視点、長期貢献性、会社文化へのフィット感を重視される傾向があります。

目的としては何を見られているかと言うとロジカル思考と文化マッチとして事業理解とロジカル思考に加えて、主体性と提案力、長期戦略への関与について意欲的か問われる可能性が高いです。

そのため意欲的な部分が弱いと一部経験者の体験によれば最終面接で落ちることもありうると報告しております。

最終面接の対策として下記にてまとめてみます。

企業ビジョンや戦略理解

エムスリーの中長期戦略（医療×プラットフォーム、AI、グローバル展開など）を最新のIR資料や公開情報で把握して、自分がその中でどう事業を伸ばし、どのユニットで価値を出すかをコンパクトに語れるようにすると良いです。

自己と会社のミッションの結びつけ

「エムスリーのミッション（医療×ITによる社会貢献）」と自分の人生観やキャリア観をリンクさせ、長期貢献を見せるために、入社後3年、5年、10年のキャリアプランおよびその根拠を論理的に語り、数字や経験、仮説検証を織り交ぜると具体性がましてアピールになります。

説得力あるストーリーを準備

一次、二次面接で話したエピソードを再度整理し、より抽象性と戦略性を持たせた話にブラッシュアップして、「なぜM3か」「なぜ今か」「なぜこの部署か」を明確にすることで最終面接では熱意だけでなく論理性をアピールできます。

信頼感や人物特性を強調

社長や役員クラスは人物の継続性とリーダーシップ、責任感を重視することが多いため、自分の経験からこれらを示す具体例を準備して、「社長意識」「当事者意識」を表す実エピソード、例えば自律的に案件を推進した、自分で提案を起こした、チームを巻き込んだなどを話すと良いです。

逆質問を戦略的に設計

単なる質問ではなく、自分がエムスリーで何をしたいか、どのように貢献したいかと結びつけた逆質問を用意して、例えば「御社の今後の主要な成長テーマ（AI、グローバル、データ事業など）において、どういう能力を持った若手人材を重視していますか？」という内容を話すとより戦略的に語れると思います。

まとめとしてエムスリーの面接は論理思考、主体性、数値志向、社会貢献意識を重視した非常に骨太な選考です。

そのため、一次面接から最終面接まで段階ごとに求められるレベルが上がりますが、一貫したストーリー構築と戦略的自己分析があれば突破は十分可能だと考えられます。

ポイントをまとめると下記になります。

• 一次面接では「自己理解＋志望動機＋仮説思考力」のベースを示す。
• 二次面接では「成果・思考プロセス・ケース対応＋将来ビジョン」を深く語る。
• 最終面接では「長期貢献＋社長意識＋会社へのマッチ度」を見せる。

エムスリーのWEBテストSPIボーダーとES通過率や面接対策まとめ

エムスリーのWEBテストSPIボーダーとES通過率、面接対策は参考になりましたでしょうか。

ここまで紹介した内容を、WEBテスト・ES通過率・面接対策という観点で改めて整理・まとめてみます。

WEBテスト／適性検査のまとめとして下記にてポイントを上げてみます。

エムスリーのWEBテストSPIのポイント

実施形式は自宅でのWeb受検が基本で、言語、非言語、性格検査が主に出題され、問題数は回によって差がありますが言語、非言語はそれぞれ20問前後を短時間で解く形式が多いです。

また、出題は「難問を1つ解かせる」よりも「典型問題を素早く多数解かせる」傾向が強く、時間配分が最大の失点要因になるという体験談が多数あります。

言語問題（出題内容と対策）

【出題例】

語句の意味・同義語、文の空欄補充、短文／長文読解（要旨把握、設問に対する根拠抽出）。

【対策】

• 主張と根拠の1行要約訓練：長文を読んだら「筆者の主張」「根拠」「結論」を1行でまとめる習慣をつけ、時間短縮に直結します。
• 頻出語彙・接続詞のチェック：語彙系は出題パターンが似ているため、短期反復で底上げします。
• 設問先読み：設問を先にざっと見て該当箇所を効率的に探すクセをつけます。
• 時間訓練：言語を15〜20分で終える想定で模擬を回します。

非言語問題（出題内容と対策）

【出題例】

割合・比・損益算、集合、図表読み取り、単純な確率・場合分け。

【対策】

• 頻出テーマ集中学習：割合・比・集合・図表は必須分野なので、まずここを完璧にします。
• テンプレ化と暗算訓練：代表解法を手順化し、近似計算や単位変換を素早く行えるようにします。
• 見切りルール作成：難問で時間を浪費しないため「このタイプに◯分以上使うなら飛ばす」と本番前に決めておきます。
• 模試反復：時間内に高正答率で解くことを目標に模試を繰り返します。

性格検査（目的と対策）

【目的】

• 行動特性の把握と提出書類（ES）や面接情報との整合性の確認で、エムスリーの企業文化（スピード・仮説→実行）に合うかどうかも見られます。

【対策】

• 自己分析ノートで一貫性を作る：ESや面接で話す内容と矛盾しない回答を心がけます。
• 極端回答を避ける：矛盾判定を避けるため、自然で首尾一貫した選択をします。
• 性格の強みを面接で具体化：性格検査で示した傾向を裏付けるエピソードを用意しておきます。

ES通過率／ES通過対策のまとめとして下記にてポイントを上げてみます。

エムスリーのESのポイント

ES通過率は、エムスリーのES通過率は80％〜90%程度となり、明確な公式数値は公開されておらず、体験談・就活口コミサイトからの推察になります。

各種就活情報サイトの集約ではESの一次通過は比較的高めに出ることがある一方で、選考全体（最終まで）の通過率は低くなるとの報告があり、つまり、ESはふるいの一つであるが、本当の競争はWEBテストや面接以降で起きるという構図になります。

そのため具体的な数値は公開情報にばらつきがあるため、参考値として扱うべきと考えられます。

ESで評価されやすいポイントと書き方は下記になります。

• ロジカルに構成する：結論→理由・行動→結果→今後の展望という構造を徹底すると良いです。
• 自己分析と企業理解を深める：自分の強み、価値観を掘り下げ、エムスリーの事業戦略や理念と結びつけると印象付けられます。
• 定量成果を使う：数字やKPI、成長率など、インパクトを定量的に示すと内容に具体性が増します。
• 第三者による添削：複数人のフィードバックを受けて、論理の飛躍や表現の甘さを潰すとしっかりした内容になります。
• 志望動機は事業理解と自分の経験を紐付ける：単なる「医療に興味がある」ではなく、「エムスリーのm3.comのネットワークやデータ利活用を使って●●を達成したい」と具体的に書いた方が良いです。
• ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）は構造化して書く：起（背景）→課題→行動→結果（数値）→学び→入社後の応用 の流れを必ず入れてさらに数値や影響度を示すと説得力が増します。
• 一貫性の確保：ESの内容が性格検査や面接で深掘りされた際に矛盾しないよう、ワンパターン（＝自分のコア・ストーリー）を用意しておくと良いです。

面接対策のまとめとして下記にてポイントを挙げてみます。

エムスリーの面接のポイント

【面接で重視される評価軸】

• 論理的思考力や構造的に話せるか（仮説→根拠→結論の順）。
• 事業理解と志望理由の深さ（入社意欲）。
• 実行力・主体性（何をしたか、どう巻き込んだか、結果は？）。
• 文化適合性（スピード感・チャレンジ志向）。

【よく聞かれる設問と回答テンプ】

• 「志望動機を教えてください」→【事業理解】＋【自分の経験で結びつける】＋【入社後どう貢献するか】。
• 「学生時代に一番頑張ったことは？」→【状況】→【課題】→【自分の行動（具体）】→【結果（数値）】→【学び・今後】。
• 「ある課題をどう解決するか（ケース）」→【問題定義】→【仮説】→【検証方法】→【アクション】→【想定効果】。

【練習法】

• 模擬面接で「抽象→具体→抽象（深掘り）」を繰り返し、30分枠を意識して説明できるようにします。

【最終面接での留意点（役員面接想定）】

• 最終面接では「人物像の最終確認」「経営視点での期待値」「長期貢献度」を見られ、会社の中長期戦略や最近のニュース（AIや海外展開等）に触れた具体的な質問が来ることもあるため、直近の事業トピックを1つ2つ整理しておくと差がつきます。

エムスリーの就活において「知っておいたほうが良い情報」と対策

以下、エムスリーを志望するにあたって、知っておくと有利になる企業理解・選考理解のポイントです。

社会意義とビジネスの両立

単なる営利企業ではなく、医療コストの削減や医療情報提供を通じて「社会課題を解決」するというミッションが強く、就活時には、この社会的意義を自分の志望動機と重ねることで説得力を出せます。

例えば、「医療 × IT で人々の健康に貢献したい」「医療の効率化や情報の透明性を高めたい」という視点で話すと共感しやすいです。

プラットフォームとしてのスケール力

m3.comをはじめ、国内外や多職種（医師、薬剤師など）に強い影響力を持つプラットフォームを所有しており、会員数やネットワークの規模（例えば医師650万人超など）は非常に強力です。

そのため、このスケール感を理解しておくと、将来的にデータ活用やグローバル医療”といったテーマでキャリアを描きやすくなるため、押さえておくべきポイントだと思います。

技術・先端分野への注力

AI（例えば医用画像診断AI）、データソリューション、DX（デジタルトランスフォーメーション）など、先端技術領域に明確に進出しており、エムスリーAIなど、AI専業子会社も存在します。

そのため技術系やデータ系職種（エンジニア、データサイエンティストなど）を狙う場合、技術力＋医療知識両方を活かせるチャンスがあると思います。

グローバル展開

17か国で事業を展開しており、国際展開への関心が強く、グローバル医師ネットワークを持つことで、国際医療課題やグローバルヘルスケアへの取り組みが現実的です。

また、海外子会社やグループを通じて、キャリアの選択肢が日本国内のみならず海外にも広がっております。

企業文化や働き方

フラットで裁量が大きく、若手の意見が通りやすい文化で、スピード重視の文化があり、新しい挑戦や未完成でも市場に出して改善を重ねるのが特徴です。

そのため、評価制度ではチャレンジ奨励（MVP、イノベーション賞）や、キャリアの柔軟性を活かした社内公募やグループ会社間異動などもあるのが特徴です。

ESG社会への責任

高度なデータ取り扱いやプライバシー保護を事業戦略に組み込んでおり、サステナビリティを考慮した成長を掲げて、企業として長期視点で医療業界に関与しております。

また、社員育成や人的資本への投資も重視しており、キャリアを長期で考える就活生にとっても魅力的なポイントです。

「サービス理解」や「企業研究」の内容を、実際の選考（ESや面接）で活かすための具体的な対策を下記にてまとめてみます

志望動機や自分の軸づくりのポイント

• ミッションとのリンク：自分の経験（インターン・研究・ボランティアなど）と「医療 × 情報技術」「社会課題解決」というエムスリーのミッションとを合致させる。
• 長期キャリア観：グローバル展開やAI事業など、エムスリーの成長領域を見据えて、「5年後・10年後にこういう貢献がしたい」という構想を持っておく。
• 技術系／ビジネス系それぞれでの貢献：自分がエンジニア・データサイエンティスト・営業・企画などどの職種で入るかを明確にし、その役割で会社にどう価値を出せるかを言語化すると良い。

企業文化との相性をアピールする方法

• フラット＆スピード重視の文化を理解する：自分も「高速で学びながら仮説を立てて行動するタイプ」と自己分析できるなら、それを強みとして語る。
• チャレンジ志向を示すエピソード：未完成でもまずやってみる、失敗から学ぶ、PDCAを回す経験を持っていれば、それを具体事例として出すとマッチ感が出せる。
• 自主性提案力：若手でもアイデアを出して実行できる環境を好むなら、自分が新しいアイデアを出した経験やリーダーシップ経験を伝える。

技術や先端テーマを活かした内容

• AIやデータ志望者は、医療におけるデータ活用やAI応用の知識を最低限抑える（例：AI診断、予測モデル、医療データプライバシー）。エムスリーがAIプラットフォームを持っており、知見があるという事実を語ればアピールポイントになる。
• グローバル志向のある人は、エムスリーの海外展開（17か国、医師ネットワーク）を調べ、どの国や分野で成長機会があるかを自分のキャリア志向とリンクさせる。
• デジタル×医療における社会課題を理解して医療コスト、医療資源格差、高齢化、予防医療など、エムスリーが関わっているテーマを自分でリサーチし、ES／面接で語れるようにしておく。

ESや面接で使える材料づくりの準備

• 自己分析を深める：自分の価値観、強み、弱みを、エムスリーのミッション・文化や事業と照らし合わせて整理する。
• ガクチカ／実績を選ぶ：医療、IT、研究、学生団体など、自分の経験を「社会課題解決」「高速実行」「データ分析」などの言葉で語れるようにする。
• 逆質問準備：例えば、「エムスリーのAI事業で今後注力したい領域は？」「グローバル展開で特に成長が見込まれる地域は？」など、企業研究に基づいた質問を用意する。

エムスリーとの長期関係を見据えた準備するのも効果的

• 入社後キャリアを想定：エムスリーには多くの子会社・グループ会社があるため、将来的に異なる事業（AI／DX／治験／キャリア支援など）にチャレンジできる可能性があることを押さえておく。
• 社会貢献とビジネス両方を語る：面接やESで「社会意義」と「事業性」両方を語れると、エムスリーのミッションドリブンな側面とビジネスドリブンな側面、両方にマッチしていると評価されやすい。

エムスリーの企業情報

会社名	エムスリー株式会社
フリガナ	エムスリー
設立日	2000年9月
資本金	293億1700万円
従業員数	10,533人
売上高	2388億8300万円
決算月	3月
代表者	谷村格
本社所在地	〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目11番44号
平均年齢	34.7歳
平均給与	948万円
電話番号	03-6229-8900
URL	https://corporate.m3.com/