東レのインターンの優遇や早期選考【27卒】倍率や就活情報まとめ

この記事では2027卒向けに東レ株式会社（旧社名：東洋レーヨン）のインターンシップ、オープンカンパニー2025／2026の優遇や早期選考、倍率などについて解説していきます。

また就活の新卒採用・内定に近づくための就職情報について紹介していくので参考にしてくださいね。※東レに夏のインターンはないので、冬のみ紹介致します。

東レは、合成繊維・合成樹脂をはじめとする化学製品や情報関連素材を取り扱う大手化学企業で、炭素繊維の開発・販売で世界首位。三井グループの中核企業の一つです。

ただ、優遇を得るために予め知っておいて欲しいのですが、インターンシップによる優遇を得るには選考対策が必要な場合があります。

この選考で落ちてしまうとインターンシップに参加出来なくなってしまうので、選考スキップのオファーがもらえる「OfferBox（オファーボックス）」に今のうちに登録しておく事がおすすめです。

インターンシップに参加するためには選考のハードルがあるので、もっと効率的に就活を行いたい場合は選考なしの1dayインターンで優遇がもらえる企業を把握しておくのも手です。

また、東レを含む大手化学業界や、隠れ優良企業などの優遇や早期選考のオファーを直接受け取る事が可能です。

それでは東レについて紹介していきます。

【関連記事】

• 東レのWEBテストSPIボーダーとES通過率や面接対策など就活情報を解説

東レのインターンシップの内容や選考フロー【27卒】

先ずは東レのインターンシップの内容や選考フローから紹介していきます。

東レのインターンシップの種類	実施期間	人数	選考方法	詳細URL
【事務系】東レ営業職を知る仕事体験	1月・2月	10 ～ 30人未満	・エントリーシート提出 ・適性検査 ・面接（個別）2回実施	詳細を見る
東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／化学系専攻)	12月	100人以上	・説明会（任意参加） ・エントリーシート提出 ・適性検査 ・面接（個別）1回実施	詳細を見る
東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／化工系専攻)	12月	100人以上	・選考なし(先着順)	詳細を見る
東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／機械・電気系専攻)	12月	100人以上	・エントリーシート提出 ・適性検査 ・面接（個別）1回実施	詳細を見る
東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／情報系専攻)	12月	100人以上	・選考なし(先着順)	詳細を見る

【事務系】東レ営業職を知る仕事体験の内容

【事務系】東レ営業職を知る仕事体験は、顧客のニーズや市場の方向性を読みとり、生産や技術スタッフと協働しながら素材をカスタマイズ・開発して世界を拡げていく東レの「ものづくり営業（提案・企画型営業）」を営業体験ワーク、そして実際の社員の生の声を通して体感する事ができます。

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／化学系専攻)の内容

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／化学系専攻)は、東レの研究・開発者がどのような想いで業務に向き合っているのかを、座談会を通して体感していく事ができるプログラムです。

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／化工系専攻)の内容

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／化工系専攻)は、東レにおけるケミカルプロセスエンジニアの仕事のやりがいやフィールドの広さを体感する事ができるプログラムです。

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／機械・電気系専攻)の内容

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／機械・電気系専攻)は、東レの機電系エンジニアがどのような想いで業務に向き合っているのかを知る事ができるプログラムです。

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／情報系専攻)の内容

東レを知るオンラインオープン・カンパニー（技術系／情報系専攻)は、有数のグローバル企業であり、世界トップクラスの総合素材メーカーである東レで、情報部門がどんな役割を担っているかを知る事ができるプログラムです。

東レのインターンシップの優遇や早期選考

東レのインターンシップによる優遇や早期選考ですが、結論から言うとあります。

東レのインターンシップによる優遇は、早期選考の案内と、選考でのESとWEBテストの実質免除です。早期選考でもESとWEBテストはあるのですが、ここで落とされる事はありません。つまり東レのインターンシップに参加し、早期選考に乗れるとかなり内定に近づきます。

それでは東レのインターンシップの選考を突破するための方法について紹介していきます。

東レのES対策

東レのES（エントリーシート）では以下のような設問が出されます。

【営業職】

• インターンの志望動機
• 提示されたキーワードから二つ選び、それについてエピソードを交えながら強みを記入

【技術職】

• 研究テーマとその内容
• 当社のインターンシップを希望した理由
• 将来企業で仕事をする場合、やってみたいこと、成し遂げたいことについて

東レのESは営業職と技術職で内容が違います。とくに技術職では研究テーマとその内容を東レは選考ポイントとして見ているので、しっかりと書きましょう。

インターンの志望動機は他社の使い回しにならないように東レに合わせて記載してください。

東レが求める人材は、「高い目標に向かい挑戦できる人 バイタリティ溢れる人」なので、ここを意識してエピソードを交えながら書きましょう。

インターンシップのESも通らないと本選考は確実に無理なので、緊張して記載するようにしましょう。

東レの適性検査はSPI

東レの適性検査はSPIなのでSPI対策を行うのは大切です。

東レの選考はこのSPIが鬼門で、高学歴の学生もあっさり落とされるので、やり込んでおく必要があります。

SPIは練習問題などでしっかり対策を行わないと、ESを作り込んでも落とされてしまいます。SPIの解答集でカンニングするようなリスクは極力控えましょう。

東レのSPIボーダーは6割は欲しいところなので、やり込んでおかないと落ちます。

実は裏技として東レのSPIは「Lognavi（ログナビ）」で模試が行えて偏差値も出るので、「Lognavi（ログナビ）」で適性検査対策を行う事をおすすめします。

「Lognavi（ログナビ）」に出てくる問題は本番さながらだと評判なので、アプリをインストールして損はないです。

＼ SPIの偏差値がすぐにわかる ／

去年はSPIで落ちる学生が本当に多かったです。SPIで落ちると後悔するので実践積んで本番に挑んだ方が確実ですよ。

※「Lognavi（ログナビ）」について更に詳しく知りたい場合はこちらを参考にしてください。⇒Lognavi（ログナビ）webテストの評判は？怪しい知的テストを受ける前にログナビを試すべきこれだけの理由

SPIに関してはこちらの記事もおすすめです。⇒SPIの偏差値を知る方法！企業ボーダーの参考や結果が悪いの最適解を解説

何度も言いますが去年はSPIで落ちる学生が本当に多かったです。SPIで落ちると後悔するので実践積んで本番に挑んだ方が確実ですよ。

東レの面接対策

東レの面接は、営業職のみ2回行われます。それでは設問について紹介していきます。

【営業職】

• 就職活動の軸について
• 東レのインターンを志望した理由

二回目の最終面接は以下のような設問です。

• 学生時代に最も力をいれて取り組んだこと
• 海外での仕事に興味はあるか

このような内容です。志望理由とガクチカがあるので、ここは自己分析必須です。そして就職活動の軸について、こちらはたまに面接で聞かれる内容ですが、軸がぶれていると、すぐに面接官に伝わってしまうので、軸をしっかりとさせましょう。

海外での仕事については、本心から話して良いでしょう。もちろん興味があると答えた方がプラスに働くようにも感じます。

【技術職】

• 研究内容のプレゼン
• プレゼン内容の深掘り

技術職はこのようにシンプルな設問なので、深掘りされる時間が長いです。というかほぼ深掘りなので、沢山話せるネタを用意しておく必要があります。

東レが面接で見ているポイントは総合的な人物評価はもちろんの事、研究・技術開発者としての専門的な基礎能力なので、ここの深掘りで言葉に詰まってしまわないように気を付けましょう。

【就活】東レのインターンシップや本選考の倍率

東レのインターンシップの倍率ですが、営業職は10名から30名未満と少ないですが、技術系は100名以上と多いです。リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数の8003名で倍率を出すと、東レのインターンシップの倍率は約80倍から266倍です。

職種によっても異なりますが、とくに営業職は選考が重めなのでしっかりと行いましょう。

また、東レの本選考の倍率ですが、募集人数が201名から300名なので、職種問わず倍率を出すと、本選考の倍率は約26倍です。

ただ、インターンシップからの早期選考組が書類審査通過確約なので、本選考からだと辛い戦いになります。ですのでインターンシップから参加できるようにしっかりと選考対策を行いましょう。

【就活】東レのインターン攻略と優遇や早期選考の条件！倍率まとめ

東レのインターンシップに関する情報や優遇の内容は参考になりましたでしょうか。

東レのインターンシップは、オープンカンパニーにしては選考がしっかりとしているものもありますし、油断ができません。その分早期選考などの優遇があるので、しっかりと対策を行いましょう。

それでは志望する企業の内定が取れるように自己分析を中心にしっかりと対策を練りましょう！

東レの企業情報

会社名	東レ株式会社
設立	1926年 (大正15年) 1月
代表取締役社長	大矢　光雄
資本金 (2024年3月末現在)	147,873,030,771円
本社	〒103-8666 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー
関係会社数 (2024年3月末現在)	国内：112社 海外：194社 合計：306社
従業員数 (2024年3月末現在)	東レ： 6,995人 国内関係会社： 10,432人 海外関係会社： 30,713人 合計： 48,140人
売上収益	24,646億円 (2023年度)
事業利益	1,026億円 (2023年度)
主要事業内容	繊維 ナイロン・ポリエステル・アクリル等の糸・綿・紡績糸および織編物、不織布、人工皮革、アパレル製品等 機能化成品 ナイロン・ABS・PBT・PPS等の樹脂および樹脂成形品、ポリオレフィンフォーム、ポリエステル・ポリエチレン・ポリプロピレン等のフィルムおよびフィルム加工品、合成繊維・プラスチック原料、ファインケミカル、電子情報材料、印写材料等 炭素繊維複合材料 炭素繊維・同複合材料および同成形品等 環境・エンジニアリング 水処理用機能膜および同機器、総合エンジニアリング、マンション、産業機械類、情報関連機器、住宅・建築・土木材料等 ライフサイエンス 医薬品、医療機器等 その他 分析・調査・研究等のサービス関連事業等