キリンのインターンの優遇や早期選考【27卒】倍率や就活情報まとめ

この記事では2027卒向けにキリンホールディングス株式会社（KIRIN）のインターンシップ、オープンカンパニー2025／2026夏や冬の優遇や早期選考、倍率について解説していきます。

またインターンシップの選考フローのES通過率やWEBテスト攻略、就活の新卒採用・内定に近づくための就職情報について紹介していくので参考にしてくださいね。

キリンホールディングスは、ビールメーカーのキリンビール、清涼飲料水メーカーのキリンビバレッジなどを傘下を持つ、キリングループの持株会社（ホールディングカンパニー）です。

ただ、優遇を得るために予め知っておいて欲しいのですが、インターンシップによる優遇を得るには選考対策が必要な場合があります。

この選考で落ちてしまうとインターンシップに参加出来なくなってしまうので、選考スキップのオファーがもらえる「OfferBox（オファーボックス）」に今のうちに登録しておく事がおすすめです。

インターンシップに参加するためには選考のハードルがあるので、もっと効率的に就活を行いたい場合は選考なしの1dayインターンで優遇がもらえる企業を把握しておくのも手です。

また、キリンを含む大手飲料メーカーや、隠れ優良企業などの優遇や早期選考のオファーを直接受け取る事が可能です。

それではキリンについて紹介していきます。

【関連記事】

• キリンのES通過率とWEBテストTG-WEBボーダーや面接対策など解説

キリンのインターンシップ夏や冬の内容や選考フロー【27卒】

先ずはキリンのインターンシップの内容や選考フローから紹介します。

キリンのインターンシップの種類	実施期間	人数	選考方法	詳細URL
KIRIN WORKSHOP ～マーケティングコース～	1月	30名程度	・エントリーシート提出 ・適性検査受検 ・面接（オンライン）	詳細を見る
KIRIN INTERNSHIP ～人事コース～	12月	10 ～ 30人未満	・エントリーシート提出 ・適性検査受検 ・面接（オンライン）	詳細を見る
KIRIN WORKSHOP ～エンジニアリングコース～	9月	30 ～ 50人未満	・エントリーシート提出 ・適性検査受検 ・面接（オンライン）	詳細を見る
KIRIN WORKSHOP ～マーケティングコース～	9月	30 ～ 50人未満	・エントリーシート提出 ・適性検査受検 ・面接（オンライン）	詳細を見る

KIRIN WORKSHOP ～マーケティングコース～の内容

KIRIN WORKSHOP ～マーケティングコース～は、キリングループの酒類・飲料・ヘルスサイエンス等の事業において、マーケティング及び新規事業開発を担うコースです。

募集会社：キリンホールディングス(株)、キリンビール(株)、キリンビバレッジ(株)、メルシャン(株)、協和発酵バイオ(株)

KIRIN INTERNSHIP ～人事コース～の内容

KIRIN INTERNSHIP ～人事コース～は、キリングループの価値創造の源泉である「人財」の価値最大化と、挑戦を通じて成長し続けられる風土づくりに携わり、「人財と組織」の面から、経営成果の創出と従業員一人ひとりの働きがい向上の実現を目指すコースです。

募集会社：キリンホールディングス(株)、キリンビール(株)、キリンビバレッジ(株)、メルシャン(株)、協和発酵バイオ(株)

KIRIN WORKSHOP ～エンジニアリングコース～の内容

KIRIN WORKSHOP ～エンジニアリングコース～は、酒類・飲料といった食領域を中心にしながら、ヘルスサイエンス・医薬等の幅広い領域でのモノづくりのエンジニアリングに携わるコースです。

募集会社：キリンホールディングス(株)、キリンビール(株)、キリンビバレッジ(株)、メルシャン(株)、協和発酵バイオ(株)

KIRIN WORKSHOP ～マーケティングコース～の内容

KIRIN WORKSHOP ～マーケティングコース～は、キリングループの酒類・飲料・ヘルスサイエンス等の事業において、マーケティング及び新規事業開発を担うコースです。

募集会社：キリンホールディングス(株)、キリンビール(株)、キリンビバレッジ(株)、メルシャン(株)、協和発酵バイオ(株)

キリンのインターンシップの優遇や早期選考

キリンのインターンシップによる優遇や早期選考ですが、結論から言うとあります。

キリンのインターンシップによる優遇は、インターンシップ参加中に優秀と判断された学生は本選考が最終面接スタートになります。インターンシップに参加後、優秀な学生（約1／3）程度が人事面談を行い、その後対面のイベントに参加して、最終面接という流れです。

キリン程の有名企業がこのような凄い優遇を行うというのはなかなかない事ですよね。

それではキリンのインターンシップの選考を突破するための方法について紹介していきます。

キリンのES対策

キリンのES（エントリーシート）の設問はコースによって異なりますので、全て紹介していきます。

• 全コース共通
  • ガクチカ
  • ガクチカでぶつかった壁や苦労した事、乗り越えるための考えた事や行動
• 基礎研究コース
  • 現在の研究内容について
  • 研究の中で大変だった事、それをどう乗り越えたか
  • キリングループで興味がある事、チャレンジしたい事
• エンジニアリングコース
  • 現在の研究内容について
  • そのテーマであなたが取り組んでいる事、卒業までの目標
  • キリングループのエンジニアリングとしてチャレンジしたい事
• 営業
  • 大学生活のなかで、周囲を巻き込みながらリーダーシップを発揮して、成果を残した経験について
  • ノンアルコールビールの責任者に任命されました。前年比200%の売上責任がある中で、各部署からは「目標が高すぎる。」「やりたくない。」等多くの声が上がっています。その中であなたは、この1年何に取り組むか
• 人事
  • 人事コースの応募理由と、あなたらしい思いや考えについて
• デジタルICT
  • 現在の研究について
  • デジタルICT領域の研究（専攻）・学習、または活用経験について
  • キリングループでデジタルテクノロジーを活用して、チャレンジしたいこと

このようになります。ESの内容としては、やはり必要な事は自己分析と企業研究ですね。このESの中で一番悩ましいのが営業職のノンアルコールビールの売上前年比200％にするにあたって、何に取り組むかという設問ですね。

キリンが求めている人材は「熱意・誠意・多様性」を共通の価値観として、リーダーシップを発揮し、成長・発展し続けられる人財です。

この設問のポイントは「各部署からは「目標が高すぎる。」「やりたくない。」等多くの声が上がっているなか、あなたは責任者として何をするか」なので、ここでキリンが求める熱意・誠意・リーダーシップを出せれば良いのではないかと思います。

具体的な売上目標のクリアもそうですが、そういった戦略的な部分よりも各部署の不満の声、ネガティブな声を如何にポジティブにさせていくかが大切です。大きな目標を達成するには独り相撲ではうまくいかないので、ここでどう周りを巻き込むかです。そこを意識しましょう。

インターンシップのESも通らないと本選考は確実に無理なので、緊張して記載するようにしましょう。

キリンの適性検査はTG-WEB

キリンの適性検査はTG-WEBです。このテストはかなり難関なのでそれだけの準備が必要です。

TG-WEBは対策を行わないと、ESを作り込んでも落とされてしまうので、TG-WEBの練習問題などを繰り返して本番に備えるようにしましょう。

実は裏技としてキリンのTG-WEBは「Lognavi（ログナビ）」でかなり近い模試が行えて偏差値も出るので、「Lognavi（ログナビ）」で適性検査対策を行う事をおすすめします。

「Lognavi（ログナビ）」に出てくる問題は本番さながらだと評判なので、アプリをインストールして損はないです。

＼ TG-WEBの偏差値がすぐにわかる ／

去年はTG-WEBで落ちる学生が本当に多かったです。TG-WEBで落ちると後悔するので実践積んで本番に挑んだ方が確実ですよ。

※「Lognavi（ログナビ）」について更に詳しく知りたい場合はこちらを参考にしてください。⇒Lognavi（ログナビ）webテストの評判は？怪しい知的テストを受ける前にログナビを試すべきこれだけの理由

キリンの面接対策

キリンの面接はオンラインで行われ、面接官2名に学生1名で行います。面接ではES同様コースごとに設問は違いますが、主に出される設問は下記になります。

• インターンシップの応募理由
• 研究内容について
• 研究をどうキリンに活かせるか

などです。営業職はガクチカに深掘り、挫折経験について、人事もガクチカと深掘りがメインになってきます。

オンラインの面接でありがちなのが、対面ではないので気を抜いてしまう学生が多いので、オンラインだからと言って気を抜かずにしっかりと準備をして、緊張して取り組みましょう。そして基礎研究やエンジニアリングコースの学生は、研究内容を他分野の人でも分かるように、分かりやすく言葉を選んで話せるようにしましょう。

専門用語などを多用すると、他分野の人には伝わらないので、話し方を考え、伝わりやすい言い回しで論理的に話せるようにしましょう。紙に書き出したりして読み上げるトレーニングをすると、本番でもしっかりと話せると思います。ただし、オンラインだからと言ってPCの向こうにカンペを用意するような事はやめましょう。

【就活】キリンのインターンシップや本選考の倍率

キリンのインターンシップの倍率ですが、募集人数が30名前後が多いです。これにナビサイトのプレエントリー候補リスト登録人数である60645名で倍率を出すと、インターンシップの倍率は約2021倍になります。キリンは人気なのでこのような数字になってしまいますが、コース毎に別れるので、実質倍率はもう少し低いと思います。

また、本選考の倍率ですが、ここ3年間で採用人数は110名前後なので、本選考の倍率は551倍になります。キリンは本選考もインターンシップもかなり倍率が高いので、それなりの覚悟を持って挑みましょう。

インターンシップの優遇を得られれば一気に内定に近づくので、インターンシップに参加する事を目標にして自己分析と企業研究を行いましょう。

キリンのインターンに早期選考はなくてもメリットは大きい

キリンのインターンによる優遇は本選考のフローの大部分が免除になり、最終面接のみになるので、これは早期選考よりもメリットが大きいと言えるかもしれません。

何故なら、早期選考というのは選考を受ける時期が早いため、選考対策が完璧に出来ておらず、半数以上が企業のお眼鏡にかなわず落とされてしまうからです。

早期選考があれば、例え落とされたとしても本選考にもエントリーして2回選考にチャレンジする事は出来ますが、一度落とされた企業という事もあり、また落とされる緊張などから失敗してしまうケースもあります。

それなら本選考が最終面接のみになるキリンのインターンシップの優遇は早期選考よりも確実に内定に繋がる事ができるので、嬉しい優遇だと捉える事もできますね。

【就活】キリンのインターン選考攻略！優遇や早期選考の条件、倍率まとめ

キリンのインターンシップの内容や優遇については参考になりましたでしょうか。

キリンはかなりの倍率になる事が予想されるので、ESや適性検査で足切りされないように、先ずはESと適性検査を突破できるように対策を行いましょう。TG-WEBは適性検査の中でも鬼門なので、反復練習あるのみです。

それでは志望する業界の内定を取れるようにできる対策は全て行いましょう！

キリンの企業情報

会社名	キリンホールディングス株式会社
フリガナ	キリンホールディングス
設立日	1907年2月
資本金	1020億4600万円
従業員数	30,183人
売上高	2兆1343億9300万円
決算月	12月
代表者	南方健志
本社所在地	〒164-0001 東京都中野区中野4丁目10番2号
平均年齢	42.3歳
平均給与	956万円
電話番号	03-6837-7000
URL	https://www.kirinholdings.com/jp/
採用URL	https://careers.kirinholdings.com/freshers/